日本語教育研究科
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4実践的カリキュラム◎実社会からのニーズに応える特色ある専門科目を設置●日本語教育実践研究修士課程の必修科目「日本語教育実践研究」は、日本語センターで日研の専任教員が担当する日本語科目を参与観察できるだけでなく、教育実践もできる実習科目です。第三者として教室に参加することで、教員、受講者双方の立場から多角的に教室活動を把握できます。教育技術の修得も可能です。●社会連携活動現代社会で世代・地域・環境を越えて広がる日本語教育の要請に対し、日研はさまざまな社会連携活動を展開しています。国内においては新宿区や墨田区、また目黒区や三重県鈴鹿市と連携して多文化共生地域における日本語教育活動に協力し、海外においては早稲田大学の海外拠点や協定校を中心にそこでの日本語教育を支える人材を送り出しています。充実したサポート体制●学会・研究会活動、学術雑誌などへの積極的な論文投稿を通じて最新の研究成果を発信●博士学位審査委員会による厳正な審査に基づく積極的な博士学位授与●紀要『早稲田日本語教育学』は査読に基づき掲載論文を厳選活躍の舞台◎国内はもちろん世界各国の日本語教育機関で活躍日研の学生には、課程修了後はもちろん在籍中も、日本語教育の現場で活躍するさまざまなチャンスが用意されています。現在多くの日研生が、世界各国・地域における日本語学習者の日本語習得ニーズに応え、それぞれの教育機関で活躍中です。在籍中は「派遣制度」によって、世界各国の日本語教育現場で働くことができ、将来日本語教師として活躍するための力を在籍中から海外で養うことができます。課程修了後は就職はもちろんですが、修士課程での研究をより深め、博士の学位取得のために博士後期課程へ進学する学生も数多くいます。◎修了後の進路先例世界各国・各地域の日本語教育機関教員日本語教育研究センター講師新卒大学生留学生実践● 実践研究   日本語教育研究センター等での  授業参与観察● 学習支援    日本語教育研究センター留学生への  サポート  ● ボランティア    多文化共生地域の在留外国人への  指導  ● 講師    海外協定校派遣等、日本語教育  機関への派遣  学了語教育研究科日研で日本語教育学の知見と実践力を身につけた修了生は、国内外で活躍しています。活躍の場は、日本語教育の現場だけでなく、小中学校、企業、自治体など多岐にわたります。このWaNJaL(早稲田日研ネットワーク)では、世界で活躍する日研修了生のみなさんの様子を知ることができます。 http://wanjal.gsjal.jp/

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