会計研究科
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アクチュアリーとして必要な領域の理論と実務にとどまることなく、自分ならではの「強み」を拡げようとするコンセプトが、「アクチュアリー+1(プラスワン)」。プロフェッショナルとして活躍するために、当研究科のカリキュラムを活用して、自らのバリューを高めましょう。Professional Communicationp.18会計p.14-15IT・コンサルティングp.17     でプラスワンアクチュアリーアクチュアリーの活躍のフィールドは年々拡大リスク管理損害保険企業年金資産運用生命保険ビッグデータ高齢化少子化国際化自由化損害保険分野発生頻度・規模が様々な保険事故に関して、『多種多様なリスク』を統計的に分析しながら商品開発や保険料の設定などに携わります。また、キャットボンドや天候デリバティブなどの金融商品の開発も行います。生命保険分野適正な保険料の算定や将来の保険金・給付金の支払いに備える責任準備金の評価などのほか、企業の健全性の観点から、経営企画・リスク管理などのセクションにおいても重要な役割を担っています。年金分野企業ニーズを踏まえ、企業年金制度を設計し、確率・統計の手法を用いた年金数理計算により掛金を算出します。企業年金制度の見直しの際には、コンサルタントとしての問題解決能力も期待されています。ERM・データサイエンス分野近年アクチュアリーの業務範囲はERMやデータサイエンスの分野に拡大しています。ビッグデータの活用により、今後ますますリスク管理や経営意思決定への貢献が期待されています。「強み」を拡げようアクチュアリー現在、多くのアクチュアリーは、保険会社や信託銀行をはじめ、各省庁や監査法人、コンサルティング企業など多彩な分野で数理業務のプロフェッショナルとして活躍しています。 近年は商品開発、リスク管理がより複雑化・高度化するなか、アクチュアリーの活躍するフィールドはエンタープライズ・リスクマネジメント(ERM)分野やデータサイエンス分野まで拡がっています。13

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