会計研究科
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実務経験または相当の知識を土台に、幅広く学び優れた知見と能力を有する高度なプロフェッショナルを養成高度専門コース(1年制)今日の実務社会は、日々進化をとげています。例えば、財務会計や租税法の領域では法律や規制の新設・改正が相次いでいますし、リスク管理の領域でも新しいツールや考え方が次々に発表されています。つまり、さまざまな組織において、プロフェッショナルとして活躍するためには、常にこれらの領域について自己の知識や能力をブラッシュアップしていなければなりません。当コースは、公認会計士、税理士、弁護士、不動産鑑定士、司法書士、アクチュアリーの方や、実務を概ね7年以上行ってきた方などを対象としています。研究は、各々の実務経験等を基礎としながら、さらに関連する分野で行い、一定の単位を修得するとともに、コース修了時には専門職学位論文を提出することによって会計修士(専門職)を得ることができます。幅広く最新の知識を学ぶとともに、特定の領域について深く研究を行い、より高度な知見を身につけることができます。当コースの特色は、専門職学位論文の執筆が必修となっている点にあります。会計専門コースやアクチュアリー専門コースとは異なり、特定の研究テーマを選択し、これに対して本格的なリサーチを実施することによって、「研究」を行います。会計専門コースやアクチュアリー専門コースが、幅広い知識を得ることを目的としているのに対し、当コースは、幅広い知識を持ちながら、特定の領域では誰にも負けないプロフェッショナルとなる方のためのコースです。通常は2年間で学修する内容を1年間で完了することは、容易なことではありません。しかし、限られた時間を最大限に活用し、「実務・応用科目」を中心とした講義と専門職学位論文執筆のための研究で、より高度な知識や知見を持つプロフェッショナルとなることができるのです。※ 研究科目については、変更になることがあります。各研究科目の内容については、入学試験要項で確認してください。若干名定員1年以上在学し、定められた必修科目を含む48単位以上を修得し、かつ、専門職学位論文を提出し、合格することを要する。修了要件研究科目と指導教員(予定)財務会計研究秋葉 賢一川村 義則松本 敏史管理会計研究清水 孝租税法研究(指導教員未定)会計・監査モデル研究鈴木 孝則オペレーションズ・リサーチ研究豊泉 洋アクチュアリー研究大塚 忠義必要な知識やスキルを1科目から履修可能一般科目等履修生一般科目等履修生から正規生として入学するメリット一般科目等履修生として学ぶメリット春学期・秋学期でそれぞれ最大10単位、年間最大20単位まで履修可能です。1科目から、関心のある科目だけを重点的に学べる正規生として入学する前に講義内容や雰囲気を体感することができる正規生として入学後に単位認定を行えば、受講負担が減り仕事などとの両立がしやすくなる正規生として入学する前に在学生や教員とネットワーキングを図ることができる一般科目等履修生として修得した単位について、その後、当研究科に正規生として入学した場合、所定の手続・審議を経て、修了要件単位数の2分の1を超えない範囲で認定することができます。修得単位は、正規生として入学後に修了単位に算入可能シンプルな聴講料(1単位あたり69,600円)自習室や図書館など大学施設を活用できる半年または1年間で、基礎選択必修科目を除く10単位以上を修得した場合、履修科目の内容および単位数に応じた名称を付した「履修証明書」を交付します。単位修得が可能正規生と一緒に学ぶことができる年2回の入試がある(9月入学可能)05

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