教育学研究科
13/24

11 私の専門は言語テストです。特に大学入試英語問題が日本の英語教育に与える影響について研究しております。指導教授の澤木泰代先生は言語テストの分野において国際的に活躍されており、またいつもご親切で私に的確な助言をくださいます。 博士ゼミでは毎学期ごとにトピックを決めて論文や教科書を読みます。また、各ゼミ生が発表を行い、先生や他のゼミ生からフィードバックを貰うことで学会発表や論文執筆に活かします。 私は修士課程の授業にも参加し、統計学や第二言語習得、リサーチメソッドなど自分の研究に関する内容を学び直しました。これらの授業はすべて英語で行われております。さらに、これらの授業で一緒だったご縁で、原田哲男先生のゼミ生達と共同研究を行っております。このような恵まれた研究環境にいることを嬉しく思っております。太原 達朗教科教育学(英語)専攻2016年入学 私は人文地理学(都市地理学・経済地理学)を専攻しており、植民地期の台湾における地域交通の発展と地域社会との関係について研究をしています。ゼミでは院生それぞれの研究課題に基づく報告と討議を通じて、自分の研究に閉じこもることなく、広く経済地理学や都市地理学の理解を深めることができるほか、切り口の異なる忌憚のない意見交換を通して、新たな気付きが得られます。また、地理学専攻の他研究室の院生と互いに意見を交わし討論する機会も多く、良い刺激になっています。加えて、本研究科には文系と理系双方の多彩な研究室が揃い、専門の異なる院生・先生方との交流によって、自分の知識のストックを増やし視野を広げることができていると感じています。廣野 聡子教科教育学(社会科)専攻2013年入学 本専攻の特色として、学内で数多くセミナーが開催されていることが挙げられます。セミナーを通じて、最新の研究に触れることができ、他大学の専門家の方と研究交流を行えます。さらに、学生の身分であっても自身の研究を発表する講演の機会を得ることができます。 実際に私自身、指導教員である谷山公規先生が主催された全国規模の研究集会と国際研究集会で2度講演の機会を頂きました。そこで得られた助言によって、現在研究を発展させることができています。優れた研究者となるべく力を蓄えなければならない博士後期課程において、このような恵まれた環境で日々研究に没頭できることを幸せに感じています。和田 康載教科教育学(数学)専攻2015年入学 本研究科では、正規の学生の修学に妨げがない範囲で、選考の上、委託履修生及び一般履修生の入学を許可しています。履修科目に合格したときは単位を授与し、請求により証明書を交付します。科目等履修生修士課程博士課程教育基礎学専攻教科教育学専攻学校教育専攻国語教育専攻英語教育専攻社会科教育専攻数学教育専攻在学生の声在学生の声在学生の声

元のページ 

page 13

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です