社会人入学案内
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大学への正規入学によらず、学部・大学院・グローバルエデュケーションセンター等の特定の科目を履修でき、要件を満たせば単位が認定される制度です。社会人に広く門戸を開く、主に専門分野修得の一事業として、多くの学部・研究科等で実施されており、オンデマンドで履修できる科目もあります。また、この制度を利用して学芸員や考古調査士の資格を取得することもできます。自分が学びたい特定の科目を履修する制度科目等履修生制度には、一般履修生と委託履修生の制度があります。一般履修生は個人として申し込み、委託履修生は、官公庁・学校・研究機関・民間団体・企業等からの委託に基づいて履修を許可するものです。出願資格出願資格は原則として、学部は高校卒業以上、大学院は学部卒以上です。ただし、それぞれ同等以上の学力を有すると認められた場合に出願できることもあります。履修可能科目履修できる科目の種類は学部・研究科等により制限される場合があり、年間で履修できる単位数も学部・研究科等で異なります。選考方法書類選考、面接、筆記試験、口述試験、小論文等のいずれか一つ、もしくはその組み合わせで選考が行われます。聴講料講義は原則として半期科目2単位(通年科目は4単位)で、1単位当たりの聴講料は学部・研究科等により異なります。科目によっては別途費用が必要になる場合があります。この他に、当学卒業生等を対象に教員免許状・博物館学芸員の取得に必要な科目履修のための科目等履修生制度等があります。詳細については教職支援センターや各学部・研究科にお問い合わせください。埋蔵文化財の仕事に携わる社会人を対象に、文学学術院では「科目等履修生制度」を活用して、半年間の専門教育を実施しています。2級考古調査士資格に対応した「キャリアアップコース」、1級に対応した「リカレントコース」、上級に対応した「マネジメントコース」を設けています。Tel. 03-3203-4381(文学学術院事務所)考古調査士養成プログラムwebサイト http://www.waseda.jp/prj-maibun/考古調査士養成プログラム■ 実施している研究科政治学研究科、法学研究科、文学研究科、商学研究科、基幹理工学研究科、創造理工学研究科、先進理工学研究科(一貫制博士課程を除く)、教育学研究科、人間科学研究科、社会科学研究科、スポーツ科学研究科、日本語教育研究科、情報生産システム研究科、会計研究科、環境・エネルギー研究科、経営管理研究科■ 実施している学部政治経済学部、法学部、文学部、商学部、基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部、社会科学部、人間科学部、スポーツ科学部■ グローバルエデュケーションセンターの科目早稲田大学グローバルエデュケーションセンターでは、多彩な言語科目に加え、文理融合の学際的な科目や先端研究を取り扱う科目、第一線の専門家・実務家による科目を多数開講し、科目等履修生にも開放しています。また、オンデマンド科目も数多く用意しています(詳細についてはwebサイトでご確認ください)。厚生労働大臣が指定する教育訓練講座を受講して修了した場合、本人が支払った学費の一部を支給する雇用保険の給付制度です。受給資格については、一定期間雇用保険の被保険者である(あった)ことが条件になり、一般教育訓練給付と専門実践教育訓練給付で受給条件が異なります。専門実践教育訓練給付の場合、訓練経費の50%に相当する額が支給されます。ただし、その額が1年間で40万円を超える場合の支給額は40万円(期間は最長3年間なので最大120万円)となります。また、あらかじめ定められた資格等を取得し、修了後1年以内に一般被保険者として雇用された方、またはすでに雇用されている方に対しては、教育訓練経費の20%に相当する額(ただし上限があります)が追加して支給されます。早稲田大学の専門職学位課程を中心とする大学院は、教育訓練給付の対象講座になっています。詳細については各研究科に問い合わせるか、厚生労働省の教育訓練給付制度についてのwebサイトでご確認ください。教育訓練給付制度についてINFORMATION社会人受け入れ体制科目等履修生制度による問い合わせ先

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