科学といった学際領域で21世紀の社会的ニーズに応えうる人材を養成します。ナノ理工学専攻電子電気工学、化学、物理学、生命科学、物質工学、機械工学などの複数の学問をサイエンスという学際領域で有機的に結びつけ、広い研究分野をカバーしています。専門は「ナノエレクトロニクス分野」「ナノケミストリー分野」「ナノ基礎物性分野」の3分野です。共同先端生命医科学専攻東京女子医科大学との連携により、医学、理工学、薬学などの自然科学と、複雑化・多様化する人文社会科学を融合した「医療レギュラトリーサイエンス」の創造を目指します。そして、この新サイエンスの知識と技能を生かし、最先端の医理工、生命科学関連領域、融合領域で活躍できる人材を育成します。共同先進健康科学専攻東京農工大学との連携により、理学・工学・農学の領域融合型で先端的な教育研究を行います。カリキュラムにおいては、理工農学のほか、獣医学、薬学、スポーツ科学、リスク管理、国際コミュニケーション等の幅広い分野を組み入れた高度な教育プログラムを実現しています。共同原子力専攻東京都市大学との連携により、原子力学、加速器・放射線理工学を中心とした、さまざまな分野の教育・研究を行います。原子力発電と加速器・放射線応用の中核分野を中心に、基礎理論を体系的に身につけ、現場で役に立つとともに、新しい問題の解決能力があり、人間的にも高い能力を有する国際的人材を育成します。先進理工学専攻科学技術分野においてグローバルに活躍する博士人材の育成を目指し、5年一貫制博士課程の「先進理工学専攻」を設置しています。当専攻では、物理、化学、生命科学、電気・電子などの高度な研究・教育に加え、世界水準で展開されている学内の大型研究プロジェクトへの参加、海外での長期企業インターンシップや共同研究実習など、先進的なカリキュラムで高い専門力・広い俯瞰力・たくましい進取力を養成します。物理学及応用物理学専攻 物理学及応用物理学専攻では、現代物理学の重要な課題とその工学的応用の研究を行っています。研究分野は、数理物理学、原子核・素粒子理論、素粒子・放射線実験、宇宙物理学、物性理論、凝縮系物理学、情報・物理工学、生物物理学等多岐にわたっているほか、学際的研究も行っています。化学・生命化学専攻物理化学部門、有機化学部門、無機・分析化学部門、生命化学部門の4部門で構成されています。従来の化学領域ばかりではなく、原子・分子から構成される物質世界を解明する新たな方法論の確立と、それに基づく新しい技術の開発という最重要課題に取り組み、最先端の研究を行っています。応用化学専攻「役立つ化学」と「役立てる化学」を基盤として、進歩発展し続ける先端分野を先導・開拓しています。無機化学、高分子化学、触媒化学、応用生物化学、応用物理化学、化学工学、有機合成化学の7部門で環境・エネルギー、先端材料、医療など幅広いテーマを対象として研究・教育し、社会に貢献する人材を養成しています。生命医科学専攻「医学と理工学が融合した新しい生命医科学研究」の中核を担う専攻で、生命現象や疾病の解明および新しい医薬品・医療材料・診断方法の開発を目指して、固定概念にとらわれない新しい視点から独創的でかつ実学的な研究に取り組みます。また、国内外の教育研究機関や企業の研究者と有機的に連携しつつ、博士課程まで含めた5年間の集中教育・研究プログラムを実践することで、生命医科学を牽引するグローバルな研究リーダーの育成を目指しています。電気・情報生命専攻電気・電子・情報・生命系といった各分野の教育・研究を体系的に融合し、新たなる領域の開拓を目指します。それによりlT、バイオ、ナノ、エネルギーといった最先端の研究を支える次世代のリーダーになれる科学者・技術者の育成を図ります。生命理工学専攻理学と工学、医学が融合した新たな学際領域です。基盤となる各理工学分野の知識と技術を、“生命”という視点から統合した教育・研究を行っています。医科学、医工学、生命「物質」「生命」「システム」をキーワードに、世界最高水準の教育・研究を展開する当研究科は、自然科学を基礎として、「物質」「生命」「システム」をキーワードに、最先端の理学・工学、さらに医科学の融合領域までを網羅して、世界最高水準の研究・教育および社会への実践的な貢献を実行する先進的な研究科です。独自の専攻として「物理学及応用物理学」「化学・生命化学」「応用化学」「生命医科学」「電気・情報生命」「生命理工学」「ナノ理工学」の7専攻と一貫制博士課程の「先進理工学専攻」があります。また、他大学との連携により「共同原子力専攻」「共同先端生命医科学専攻」「共同先進健康科学専攻」を設置し、先端的科学技術を追究する学際性の高い教育・研究を展開しています。さらに当研究科では、専攻の枠を超えた科目履修を推奨し、「創薬科学」「ナノ・マテリアル」「エネルギー・環境」「システムインテグレーション・ロボティクス」「医工学」「計算物理化学」「High QOLエンジニアリング」「遺伝子機能と情報」「細胞機能：計測と制御」等の学際的分野の教育にも力を入れています。そして、自らの可能性に挑戦しながら幅広い分野でリーダーとして世界的に活躍できる研究者・技術者を養成していきます。所属教員は、これまでに高水準の学術的研究成果を社会に数多く発信してきました。科学技術振興機構のさまざまなプロジェクトの遂行と、充実した研究・教育環境を基盤に、最高水準の研究拠点として、最先端テクノロジーやエンジニアリングの開発、新物質の創成などに関する高度な研究を推進しています。今後は、欧米やアジアの大学との相互連携を積極的に進めて、国際的な大学院としての地位の確立を目指していきます。［研究科DATA］西早稲田キャンパス修士課程昼間開講物理学及応用物理学専攻 修士（工学）または修士（理学） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 105名化学・生命化学専攻 修士（理学） ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50名応用化学専攻 修士（工学） ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 90名生命医科学専攻 ・・・・・・・・・・ 60名電気・情報生命専攻 ・・・・ 125名生命理工学専攻 ・・・・・・・・・・ 70名ナノ理工学専攻 ・・・・・・・・・・・・ 35名共同原子力専攻 ・・・・・・・・・・・ 15名上記各専攻 修士（工学）または修士（理学）一貫制博士課程昼間開講先進理工学専攻 博士（工学）または博士（理学） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15名博士後期課程昼間開講物理学及応用物理学専攻 博士（工学）または博士（理学） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20名化学・生命化学専攻 博士（理学） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8名応用化学専攻 博士（工学） ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23名生命医科学専攻 ・・・・・・・・・・ 10名電気・情報生命専攻 ・・・・・ 14名生命理工学専攻 ・・・・・・・・・・ 15名ナノ理工学専攻 ・・・・・・・・・・・・・・ 7名上記各専攻 修士（工学）または修士（理学）共同先端生命医科学専攻 博士（生命医科学） ・・・・・・・・・・・ 5名共同先進健康科学専攻 博士（生命科学） ・・・・・・・・・・・・・・ 4名共同原子力専攻 博士（工学）または博士（理学） ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4名Tel. 03-5286-3808Graduate School of Advanced Science and Engineering先進理工学研究科46
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