大学院入学案内
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90大学院には、早稲田大学独自の『学内奨学金』(すべて返済不要の給付奨学金)をはじめ、『日本学生支援機構奨学金』、『民間団体奨学金』など全国でもトップクラスの充実した奨学金制度があります。また、優秀な若手研究者を養成することを目的に、「大学院博士後期課程若手研究者養成奨学金制度」を設置しています。本学では今後も優秀な学生や、経済的に修学困難な学生が安心して研究活動・学業に励むことができるよう、更なる奨学金制度の充実に力を入れていきます。学内奨学金大学院生対象の主な学内奨学金 ●専門職学位課程は修士課程に含む奨学金名給・貸奨学金の趣旨奨学金額※1(年額)採用者数(2018年度予定)大隈記念奨学金給付本学の創設者大隈重信を記念し、建学の精神を顕揚し、人材の育成に資することを目的とします。〈修士/一貫制博士1・2年〉400,000円45名以内小野梓記念奨学金給付本学創立当初の功労者小野梓を記念し、特に経済的に修学困難な学生を援助することを目的とします。〈修士/一貫制博士1・2年〉400,000円188名校友会給付奨学金給付本学卒業生で組織する校友会の寄付からなる奨学金です。家計困窮度並びに学業成績を総合的に勘案し採用します。〈修士/一貫制博士1・2年〉400,000円35名大学院博士後期課程若手研究者養成奨学金給付優秀な若手研究者を養成することを目的とする奨学金です。授業料を免除されている学生(国費留学生、助手等)などを除く大学院博士後期課程の標準修業年限内(1年~3年)※2の在学生を対象としています(年齢による申請資格の制限があります)。〈博士後期/一貫制博士〉200,000円〜600,000円(所属研究科により異なる)約600名その他の学内奨学金給付校友・父母・一般篤志家・支援団体・教職員など、当学を支援してくださる方々からの寄付により、多くの基金・資金が設けられています。各基金・資金等で 対象・奨学金額は 異なります。全体で約300名※1 奨学金額は2018年度予定。 ※2 一貫制博士課程は1年生~5年生が対象。ただし受給回数は3回を上限とする。※専門職学位課程は修士課程に含む ※留学生を除く2017年度 大学院生 奨学金新規採用状況日本学術振興会特別研究員 DC採用者支援奨学金制度について 日本学術振興会特別研究員DC1またはDC2に採用されている博士後期課程在学者全員を対象とした早稲田大学の学内奨学金制度です。 本来、日本学術振興会特別研究員は、他の研究機関・大学からの資金援助は一切禁止されています。ただし、「大学の授業料に対する援助が目的の助成金の受給」が例外的に認められているため、本奨学金制度を設置しています。そのため、学内・学外を問わず他の奨学金については一切受給できませんのでご注意ください。給付金額(年額)400,000円~600,000円(所属研究科により異なる)※ただし、学年延長や留学、休学による学籍異動で減額となる場合があります。■詳細については、奨学課までお問い合わせください。奨学金についてTOPICS修士課程在学者数…4,356名希望者……1,387名採用者……1,061名採用率 76.5%博士後期課程在学者数……782名希望者………470名採用者………455名採用率 96.8%不採用3.2%希望者1,387名採用 76.5%不採用23.5%希望者470名採用 96.8%

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