大学院入学案内
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研究科DATA67外国人留学生 82%日本人 18%中国42%タイ5%台湾7%カナダ 4%ドイツ 3%その他19%ベトナム 3%インドネシア 3%アメリカ 2%アフガニスタン 3%韓国 5%イギリス 2%カンボジア 2%◆◆アジア太平洋地域に強みを持ち国際社会で活躍できるプロフェッショナルを育成三つの領域1地域研究歴史、経済、政治、文化、社会などの変容から多様でかつ複雑に入り組んだアジア太平洋地域の特徴をえぐり出し、問題点と課題を発見し、その解決策を模索します。2国際関係国際機構、経済協力、経済開発、環境、国際法などの視点から、アジア太平洋地域を中心として当該地域が抱える、国際関係に関する多様な問題点およびその解決策について検討します。3国際協力・政策研究NGO・NPO論、ODA論、ジェンダー論、文化論、情報通信などの視点から、国際社会の共通の課題を取り上げ、それらを解決するためにどう国際協力および政策立案が進められているか、その現状と課題を探ります。外国人学生が8割を占める 国際的な環境アジア太平洋研究科の在学生は出身地域や年齢構成が多様で、世界に広く開かれた大学院であることを示しています。グローバルな環境の中で、地球市民としてのアイデンティティーを形成できます。日本人・外国人留学生比率 MA[修士課程](2017年4月現在)国際交流プログラムの推進2年で修了可能なセメスター留学 GSAPSでは一定の条件をクリアすれば研究科独自の協定校へのセメスター交換留学や、海外協定校で実施するサマースクール、ウィンタースクールへの参加が可能です。その制度を利用すれば海外での留学やインターンを経験しながら2年間で修了することが可能です。アジア太平洋地域のさまざまな課題を、グローバルかつ学際的に教育・研究する アジア太平洋研究科(GSAPS)の基本理念は二つです。第一がアジア太平洋地域の歴史、社会、文化、政治、外交、安全保障、経済、産業などの諸問題をグローバルかつリージョナルな観点から学際的に研究・教育すること。第二がこのような研究・教育を通じて国際的な高度専門職業人を養成し、広く人類社会に貢献していくことです。 学生は、当研究科の母体となるアジア太平洋研究センターにおける共同研究や受託研究などの各種研究プロジェクトおよびその他の諸活動に対して積極的に加わることにより、極めてダイナミックかつ多彩な指導を受けることができます。また、その成果をベースとして論文を作成することができます。 修士課程「MAプログラム」には「地域研究」「国際関係」「国際協力・政策研究」の三つの領域を設置しています。授業は「プロジェクト研究」を中心にすえながら他の領域科目も履修することで、アジア太平洋地域を多様な角度から観察・分析します。何に重点を置いて学ぶかは、個々の関心や経験、専門性によってデザインすることが可能です。また、博士後期課程「PhDプログラム」は、国際的な場で活躍する研究者ならびに高度専門職業人を輩出することを目標としています。 GSAPSでは担当教員が日本語および英語で指導に当たっており、修士論文や博士論文をいずれの言語でも提出することが可能です。このため在学生の出身国や地域も極めて多様で、刺激に満ちた環境を形成しています。さらに、専任教員はそれぞれの研究分野をリードする一流の研究者であり、その活動の場は学内や学会内だけにとどまらず、政府やNGO、国際機関、マスコミなど多方面にわたっています。アジア太平洋研究科Graduate School of Asia-Pacific Studies地域研究国際関係国際協力政策研究・アジア対象フィールドワークへの助成 GSAPSではアジアを対象としたフィールドワークを助成する「原口記念アジア研究基金フィールド・リサーチ補助金」を運用しています。この制度を利用すれば海外フィールドワークの金銭的負担を軽減することも可能です。詳細はGSAPSのwebサイトでご確認ください。アジア太平洋研究科早稲田キャンパス博士後期課程国際関係学専攻4月・9月入学合 計30名博士(学術)昼間開講03-5286-3877Tel.修士課程国際関係学専攻4月・9月入学合 計120名修士(国際関係学)1.5年修了制度あり昼間開講

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