大学院入学案内
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研究科DATA37商学研究科商学研究科Graduate School of Commerce修士課程(Master’s Program) コア科目、研究基礎科目、外国語文献研究科目、外国語による専門科目、発展科目、演習の履修および修士論文の執筆を通して、専門分野の精深な学識、研究能力・高度専門職業人に必要な能力を養成します。修了生は博士後期課程への進学、専門性を生かした実務分野への就職など、様々なフィールドで活躍しています。広く深く高度に究める3コース6専修経営管理コース経営専修経営戦略/組織・戦略/経営組織/ビジネスモデルと競争戦略/企業社会論/チーム・リーダーシップ/企業法マーケティング・ 国際ビジネス専修マーケティング理論/マーケティング戦略/マーケティング・サイエンス/広告理論/マーケティングとイノベーション/国際マーケティングマネジメント/国際経営/貿易商務/国際貿易と多国籍企業/国際貿易理論/国際経営と組織制度論金融・保険専修ファイナンス理論/金融構造の国際比較/企業金融/損害保険/生命保険/リスクマネジメント会計コース会計専修財務会計/財務報告/管理会計/会計情報/財務会計情報/会計と公共政策産業・経済コース理論・計量専修応用マクロ経済学/開発経済学/計量経済学/企業経済学/応用ミクロ計量公共政策・ 経済史専修経済政策/労働経済/現代日本経済論・経済史/国際経済関係・経済政策史/近代日本経済史/欧州経済史博士後期課程(Doctoral Program) 博士学位を申請するには、指導教員による3年間(6学期)以上の研究指導を受けたうえで、研究活動を重ね、博士学位申請論文を書き上げることが必要となります。国内外の修士課程からの進学者のほか、シンクタンクなどで研究業績がある社会人学生の入学も増加傾向にあります。世界に拡がる学術交流ネットワーク 当研究科では海外トップクラスのビジネス系大学院と独自の交流協定を締結し、修業年限を延長せずに参加できる交換留学制度を設けるなど、積極的に学術交流を行っています。また、早稲田大学が全学的に提供する多彩な留学プログラムに参加することも可能です。本学では現在、世界92の国・地域の大学・学術機関との間で大学間協定を結んでおり、その広大なネットワークを存分に活用した人材交流、研究交流が実現しています。グローバルな視点で研究を深める学術界のリーダーと、活力ある事業を生み出す実業界のリーダーを養成する 商学研究科は1951年に創立された、日本においては先駆的な商学系大学院の1つです。創立以来、およそ70年にわたって、学術分野と実業界で国内外において活躍する幾多の有能な人材を輩出してきました。当研究科が目指すのは、幅広い視野と豊かな知見、高度に研ぎ澄まされた専門性を持ち、グローバルな視点から研究を深める学術界のリーダーと、多様化・グローバル化するビジネスの世界でそれらを生かし、活力ある事業を生み出す実業界のリーダーを養成することです。 当研究科の特色をひと言で表すなら、それは「総合性と専門性」の有機的な結びつきにあります。3コース6専修にわたる多彩なカリキュラムは、横の連携を保ちながら商学領域のすべてを網羅し、各分野の第一線を担う教授陣による最先端の研究成果と、100年を超える当学商学教育の歴史の中で培われた豊富な学術資産に触れる場を提供しています。その広大で多様な学問のフィールドから個々の関心に合致する研究テーマを見出し、国際的な視点に立ってそれを深く掘り下げ専門性を究めることで、総合的で幅広い視野と高度で独創的な知識・技能が養われていきます。ここで身につけた力は、研究者への道を歩む人にとっても、近年ますます専門性が求められるビジネス界で有為の人材となることを目指す人にとっても、大きな強みとなるでしょう。 当研究科の門戸は広く他学部や他大学の出身者、そして社会人や外国人にも開かれており、人材と教育研究環境の多様性においてもまた日本をリードする研究科となっています。加えて、伝統や現状に甘んじることのない不断の努力により、新しいカリキュラムや入試制度を導入。商学部と商学研究科の5年一貫修了制度や商学部卒業生を対象とした特別推薦入試をスタートさせ、国際的なネットワークの構築も進めています。会計コース会計産業・経済コース理論・計量公共政策・経済史高度専門職業人へ研究者へ経営マーケティング・国際ビジネス金融・保険経営管理コース多彩な領域をカバーする総合性学問の深淵を究める専門性早稲田キャンパス03-3202-4369Tel.博士後期課程商学専攻40名博士(商学)昼間開講修士課程商学専攻80名修士(商学)1年修了制度あり※商学部推薦入学者のみ昼間開講

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