大学院入学案内
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情報生産システム研究科日本語教育研究科法務研究科環境・エネルギー研究科情報生産システム研究科会計研究科経営管理研究科72WASEDA UNIVERSITY Graduate school 20183つのコースを設定 修士課程には、研究室に所属する時期と期間によって、a、b、cの3種のコースを設けています。学生は、所定の条件を満たした段階でコースを選択することができます。コース a研究中心型 半年で所定の単位(18単位)を取得し、教員面接により研究室に所属することが許可された場合、1年半、主として修士論文の研究を行います。コース b標準型 1年次は受講・実習を中心に学修します。所定の単位(22単位)を取得し、教員面接により研究室に所属することが許された場合、2年次からは主として修士論文の研究を行います。コース c受講中心型 1年半の間受講・実習に専念します。所定の単位(26単位)を取得し、教員面接により研究室に所属することが許された場合は、後の半年間は与えられた課題を研究します。連携大学院2コース開講!カーエレクトロニクスコース /インテリジェントカー・ロボティクスコース 北九州学術研究都市内に隣接する3大学(早大、北九州市立大、九工大)は各大学の強みを結集し、連携大学院2コースを開設しています。エレクトロニクス分野のみならず機械工学等についても分野横断的かつ幅広く学ぶ『カーエレクトロニクスコース』と自動車・ロボットの高度化、知能化を研究する『インテリジェントカー・ロボティクスコース』です。いずれのコースも次世代のリーダーとして実践力を有する高度専門人材の育成を目的とし、修了生の産業界での活躍が期待されています。IPSの3分野 情報生産システム研究科は、「情報アーキテクチャ」「生産システム」「集積システム」の3分野から構成されています。そして、トータルな視点からこれら3分野をとらえ、最先端の情報技術とLSI技術について、生産システムとその管理にも活用できる高度な専門知識を学んでいきます。情報生産システム研究科Graduate School of Information, Production and SystemsTel.093-692-5017Web sitehttp://www.waseda.jp/fsci/gips/修士課程昼間 開講博士後期課程昼間 開講情報生産システム工学専攻4月・9月入学【修士(工学)】合計200名情報生産システム工学専攻4月・9月入学【博士(工学)】合計20名北九州学術研究都市を拠点として、アジア太平洋地域における「知の共創」を目指す 早稲田大学では、さまざまな地域や団体・大学機関などとのネットワークを深化させ、そこに多彩な知を結集して、平和で豊かな世界を創る「アジア太平洋地域における知の共創」を目指しています。この目標を具現化する最前線に、アジア全体を見通した知の発信拠点を目指して設置された情報生産システム研究科があります。アジアをはじめさまざまな国や地域からの留学生が多数在籍し、上海交通大学、UCB(カリフォルニア大学バークレー校)、EPFL(スイス連邦工科大学ローザンヌ校)、KAIST(韓国科学技術院)、台湾大学、清華大学、インド工科大学など海外の有力大学と研究交流を推進する国際性豊かな教育環境が当研究科の特色のひとつです。 一方、北九州市には100年を超える“モノづくり”の伝統があり、近年では最先端のカーエレクトロニクス産業の育成にも積極的です。当研究科は、地域に蓄積された高度な技術やノウハウを生かした特色ある教育研究を進め、地域の産業界と連携することにより、現場に強い高度技術者の育成にも取り組んでいます。さらに、産学官が一体となった「地域イノベーション戦略支援プログラム」へ参画するなど、研究成果を地域にフィードバックし、新産業の創出に貢献しています。 こうしたグローバルかつローカルな教育環境のもと、当研究科では、世界レベルで先端的研究・開発を行う研究者、技術の社会的経済的インパクトがわかる経営者や管理者、経営戦略・戦略構想の立案ができるエンジニア、先端情報技術を活かしたアントレプレナー(起業家)、情報技術の知見を必要とするコンサルティング業務などに従事できる者といった「戦略的人材」の育成を目指しています。情報アーキテクチャ分野Information Architecture情報技術を駆使した21世紀型生産システム情報技術を支えるハードウェア21世紀における重要な生産システムの一例I生産システム分野Production SystemsP集積システム分野Integrated SystemsS北九州キャンパスTOPICS

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