大学院入学案内
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スポーツ科学研究科先進理工学研究科人間科学研究科スポーツ科学研究科教育学研究科社会科学研究科国際コミュニケーション研究科アジア太平洋研究科61WASEDA UNIVERSITY Graduate school 2018研究領域・コース紹介名 称研究領域・コース概 要修士課程2年制・博士後期課程スポーツ文化研究領域スポーツを人文・社会科学的に研究しうる人材の養成、およびそうした高度かつ広範な専門知識を身につけた職業人を養成します。スポーツビジネス研究領域スポーツビジネスを理解し、経営課題の解決方法を学際的な手法を用いて究明します。基礎的学問の理解の上に、高度な知識と技能を有した職業人および研究者を育成します。スポーツ医科学研究領域スポーツ外傷・障害、健康医学、障害者スポーツに関連した医科学研究を推進すると同時に、研究に関連した知識と研究遂行能力を養います。身体運動科学研究領域健康増進やスポーツパフォーマンスの向上につながる研究を、基礎科学的な見地から進められる人材を育成します。コーチング科学研究領域「コーチング」を科学的・技能的にとらえ、個々の競技種目のコーチングを深めて、スポーツ参加者への導入・展開の技術習得や環境づくりを学びます。高度なスポーツ実践者、指導者、研究者の養成を目指します。修士課程1年制トップスポーツマネジメントコーストップスポーツビジネスなどで実務経験を有する方が、さらにトップスポーツビジネスの実践技能とマネジメント能力を向上できるよう指導します。スポーツクラブマネジメントコース民間や公共のスポーツクラブ等での実務経験を持つ方を対象に、さらなるコミュニティ・スポーツビジネスの実践技能とマネジメント能力の向上を図ります。健康スポーツマネジメントコース健康増進の実務経験を有する方を対象に、さらに運動やスポーツを中心とした健康増進活動の実践技能とマネジメント能力を伸ばす指導を行います。介護予防マネジメントコース健康増進、介護などの実務経験を有する方を対象として、高度な実践技能とマネジメント能力を育て、介護予防の分野で指導的立場に立てる人材を育成します。エリートコーチングコース国際大会で活躍した選手や指導者が、科学的な知識や研究方法を習得し、競技経験および指導経験から蓄積してきた知識や視点を広く発信できる能力を育てます。社会人向けに「修士課程1年制」を開講 当研究科は、主に社会人を対象として「修士課程1年制」を設置しています。研究領域(コース)は上段の表に示す5つの分野で、コース別にそれぞれ入学者に求められる要件が異なります。 この修士課程1年制の特長は、社会人が学びやすい環境が整っていることです。当研究科の研究活動は主に所沢キャンパスですが、1年制のうち4コースは、通学に配慮してほとんどの授業科目が早稲田キャンパスにて開講されています。さらに、その時間帯も夜間(18時以降)および土曜日(終日)が中心です(エリートコーチングコースのみ所沢キャンパスで昼間開講)。健康スポーツ科学の国際的ハブを目指す 早稲田大学は、文部科学省平成26年度「スーパーグローバル大学創成支援」(トップ型)に採択されました。スポーツ科学学術院では、研究における先行6モデル拠点の一つである「健康スポーツ科学」において、世界中から優秀な人材が集う健康スポーツ科学の教育研究の国際的なハブとして機能することを目指しています。今後、海外から教員を招聘し、最先端の健康スポーツ科学についての教育・研究・実践を展開する予定です。また、海外一流大学との国際連携を強化し、優秀な留学生の受け入れと早稲田大学の学生の海外派遣を促進します。なお、博士後期課程では英語による研究指導および博士学位取得が可能です。スポーツ科学研究科Graduate School of Sport Sciences社会から期待されるニーズに応え、幅広いスポーツ分野で活躍できる人材を育成する 現代社会において、スポーツ科学に期待される社会的ニーズは多岐にわたります。スポーツを“文化”としてとらえ深く洞察すること、スポーツビジネスのあり方について分析・提言すること、スポーツの強化や普及、さらには市場の開拓を包含したマネジメントの技法を解明すること、スポーツを行う身体に着目して医科学的な評価・検証を行うこと、あるいは健康増進を通じて医療費削減や幸福な暮らしの実現に貢献することなど、スポーツ科学に課せられた期待は非常に高まっています。こうした社会的ニーズに応えて当研究科は次の3つを使命と考えています。1)スポーツ科学の専門知識を生かした学術研究者および高度職業人の育成2)スポーツ文化の発展に貢献することのできる学術研究者および高度職業人の育成3)スポーツビジネス実務者への高度専門教育を通じてスポーツ界をリードする高度職業人の育成 これらの使命を果たすために、当研究科では、「スポーツ文化」「スポーツビジネス」「スポーツ医科学」「身体運動科学」「コーチング科学」の5つの研究領域を設けて各々の研究成果を教育還元しています。 また、主に実務経験者を対象とする修士課程1年制では、下段の表に示す・5つのコースで高度な知識と技能を有する実務家教育を行っています。 学生は、所属する研究指導の演習を中心に学びを進めますが、さらに研究科に設置された様々な分野の講義・演習を履修することによって、スポーツ科学に関わる最高度の研究成果を学習することができます。こうした学びと研究を通じて、スポーツに関わる幅広い分野で活躍できる人材を育成することを目指します。なお、博士後期課程においては4月入学と9月入学の試験を実施しています。Tel.04-2947-6855Web sitehttp://www.waseda.jp/fsps/gsps/修士課程2年制昼間 開講修士課程1年制昼間 開講博士後期課程昼間 開講スポーツ科学専攻一般入試 (社会人・外国学生を含む)約50名推薦入試約50名【修士(スポーツ科学)】スポーツ科学専攻社会人入試4コース約40名【修士(スポーツ科学)】スポーツ科学専攻一般入試エリートコーチングコース若干名【修士(スポーツ科学)】修士課程1年制夜間 開講(土曜のみ昼間開講)スポーツ科学専攻一般入試 (社会人・外国学生を含む)約20名推薦入試若干名【博士(スポーツ科学)】所沢・東伏見キャンパス早稲田キャンパス所沢キャンパス所沢・東伏見キャンパス

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