大学院入学案内
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早稲田大学は京都大学、慶應義塾大学、東京大学との間で「大学院教育における大学間学生交流協定」を締結し、活発な交流を展開しています。この協定によって各大学の研究科間で学生の派遣と受け入れに関しての協議を行い、合意がなされた場合、協定大学での研究指導を受けることができます。また、共同大学院として、先進理工学研究科に3つの専攻を設置しています。さらに、ナンヤンビジネススクールとのダブルMBAプログラムをはじめとして、研究科によりダブルディグリー制度を設け、2つの大学の学位を取得する道も開けています。京大・慶大・東大との協定をはじめ他大学で研究指導を受けることが可能3学生が安心して学業・研究活動に励めるよう、奨学金制度を充実させています。学内の奨学金はすべて返済不要の給付奨学金です。奨学金受給希望者のうち、修士課程では7割以上、博士後期課程では9割以上の学生が奨学金を受給しており、社会人入学者が受給できる奨学金も用意されています。また、社会人入学者には国の教育訓練給付制度があり、一定の条件を満たす方にはハローワークから訓練費の一部を支給する制度があります。詳細については90~91ページを参照してください。経済面からのサポートも充実4法務研究科(法科大学院)は、法による救済を必要とする人々を支援し、社会正義を実現するという高い使命感を持ち、その目的を達成できる真の実力を身につけた法律家を養成する専門職大学院です。多様な展開・先端科目をはじめ、科目の開講は全国の法科大学院でも最多クラスの300を超え、学生のあらゆるニーズに対応しています。また、民事・刑事はもちろん、ジェンダー・外国人・障害など現代社会の最前線の問題に取り組む臨床法学教育(リーガル・クリニック)、法律事務所・企業の法務部・官公庁などで働くエクスターンシップなど、実際に法が適用・運用されている「現場」に飛び込み、「生きた法実務」を学ぶ機会を積極的に提供しています。法務研究科では 社会で活躍できる法律専門職を養成『2016年度第35回学生生活調査報告書』より現在の研究指導に満足していますか?大学院進学理由は何ですか?[複数回答可]大学院文系1位 学部で学んだ学問をさらに探究したい 58.8%2位 大学教員を目指している 34.3%3位 希望の職種に就職するために不可欠なより深い知識を得るため 33.7%4位 学部で学んだ学問とは違った分野の学問を学びたい 26.2%大学院理系1位 学部で学んだ学問をさらに探究したい 76.0%2位 希望の職種に就職するために不可欠なより深い知識を得るため 35.7%3位 就職する意志がなかった 19.5%4位 研究所・シンクタンクを目指している 12.3%専門職大学院1位 希望の職種に就職するために不可欠なより深い知識を得るため 39.6%2位 現在の仕事においてスキルアップを図るため 37.3%3位 国家資格を取得するため 33.0%4位 学部で学んだ学問をさらに探究したい 23.6%授業・研究環境について満足していますか?やや満足している48.0%あまり満足していない6.9%満足していない 2.1%満足している43.0%大学院生の声やや満足している45.0%あまり満足していない4.0%満足していない 1.4%満足している49.7% 高度専門職業人の育成 Professionalism 大学院教育13WASEDA UNIVERSITY Graduate school 2018

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