ファイル転送方法 ~WinSCP~

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【重要】「Waseda-net WWWサービス」提供終了について

2023年2月13日(月)に、新Webホスティングサービス「Waseda WWWサービス」の提供を開始します。
これに伴い、本ページで案内する「Waseda-net WWWサービス」の新規受付を終了いたします。また、「Waseda-net WWWサービス」としてのWebページ公開を2024年3月末をもって終了する予定です。
詳細は、次のWebページをご参照ください。

新Webホスティングサービス「Waseda WWWサービス」提供開始のお知らせ

WinSCP(ウィンエスシーピー)というソフトウェアを利用した、ファイル転送(FTP:File Transfer Protocol)方法を紹介します。
WinSCPの接続設定は完了した状態とします(接続設定方法はこちら)。

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ファイル転送サーバのディレクトリ構造

ファイル転送サーバの保存先ディレクトリによってコンテンツの公開され方が異なります。
公開されるWebページのURLについては、こちらを参照してください。

ディレクトリ構成 ディレクトリ名 利用方法
ホームディレクトリ / ファイル転送サーバに接続が完了すると表示されるディレクトリです。
ここにはファイルを保存できません。

※設定に必要なフォルダやファイルが自動的にいくつか作成されている場合があります。

ドキュメントルートディレクトリ /public_html/ ホームディレクトリの下に「public_html」というディレクトリが自動で作成されています。
HTMLドキュメントを公開するディレクトリです。
このディレクトリの下にHTMLドキュメントや画像ファイルなどを保存してください。
任意のファイル・ディレクトリを作成することができます。
学内公開用ディレクトリ /public_html/LOCAL/ ドキュメントルートディレクトリの下に「LOCAL」というディレクトリが自動で作成されています。
このディレクトリの下に保存したHTMLドキュメントは学内ネットワークのみに公開されます。

※「LOCAL」を削除してしまった場合は、手動で作成してください。

非公開ディレクトリ /work/ ホームディレクトリの下に「work」というディレクトリが自動で作成されています。
このディレクトリの下に保存したHTMLドキュメントは公開されません。
また、GCI(メール送信フォーム)を利用する場合は、必要なファイルをこのディレクトリの下に保存してください。

【!】実習用WWWではCGIは利用できません。

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ファイル名

ファイルやディレクトリには、日本語などの全角文字(2バイト文字)の名前はつけられません。
半角文字(1バイト文字)でファイル名やディレクトリ名をつける場合にも以下の点に注意してください。

  • 半角カタカナを用いてはならない。
  • 大文字・小文字は区別される。
  • ファイル名、ディレクトリ名は短めにする。
  • 「/(スラッシュ), \(バックスラッシュ), <(小なり), >(大なり), *(アスタリスク), ?(クエスチョンマーク),
    ゙(ダブルクォーテーション), :(コロン), ;(セミコロン)」の記号やスペースは使わない。

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ファイル転送サーバへの接続方法

  • SFTP(SSH File Transfer Protocol )接続が必要です。
1 利用するPC環境・サービスに応じて、「汎用プロキシ」に接続します。
2 「WinSCP」を起動します。
3

左側メニューの「保存したセッション」をクリックします。
中央枠に保存済みの一覧が表示されます。

一覧の中から接続したいWWWサービスの名前を選択(青く反転した状態)し、[ログイン]ボタンをクリックします。

4 パスワードを保存していない場合、パスワードを入力する画面が開くので、パスワードを入力します。
5

接続に成功すると、2分割画面の右側(図内「WWWサーバ」にファイルの一覧が表示されます。

6 作業が終了して接続を切断したい場合は、メニューの「セッション」-「切断」をクリックして接続を終了します。
「WinSCPログイン」画面に戻るので、[閉じる]ボタンをクリックします。
7 汎用プロキシ」を利用していた場合は、接続を解除します。

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アップロード

左側のローカル側フォルダで、パソコン内のアップロードしたいファイル名が表示されるようにフォルダを選択します。
右側のWWWサーバに、ファイルをアップロードしたいファイル転送サーバ内の場所(ディレクトリやフォルダ内)を表示させます。
2 ローカル側フォルダよりアップロードするファイルを選択し、WWWサーバ側にドラッグ&ドロップします。複数のファイルを選択してドラッグ&ドロップすると、まとめてアップロードすることもできます。
3 コピー内容を確認する画面が表示されるので、[コピー]ボタンをクリックします。
4 WWWサーバ側に選択したファイル名が表示されれば、ファイルのアップロードは完了です。
注意:ミラーリング機能

WinSCPには、ミラーリング機能があります。
これは、ローカル側のファイル/フォルダ内容を、サブフォルダを含めてホスト側に再現するもので、ローカル側とホスト(WWWサーバ)側のファイル/フォルダ構成が同じになります。
ミラーリングアップロードはファイルの削除も行います。ホスト側に存在しても、ローカル側に存在しないファイルは、ミラーリングを行うと削除されることになりますので、十分に注意してください。

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ダウンロード

1 左側のローカル側フォルダで、パソコン内のアップロードしたいファイル名が表示されるようにフォルダを選択します。
右側のWWWサーバに、ファイルをアップロードしたいファイル転送サーバ内の場所(ディレクトリやフォルダ内)を表示させます。
2 WWWサーバ側よりダウンロードするファイルを選択し、ローカル側フォルダにドラッグ&ドロップします。複数のファイルを選択してドラッグ&ドロップすると、まとめてダウンロードすることもできます。
3 コピー内容を確認する画面が表示されるので、[コピー]ボタンをクリックします。
4 ローカル側フォルダに選択したファイル名が表示されれば、ファイルのダウンロードは完了です。

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ディレクトリ(フォルダ)の作成方法

1 2分割画面の右側のWWWサーバの内容が表示されている枠内の任意の場所をクリックした状態で、メニューの「ファイル」-「新規」-「ディレクトリ」をクリックします。
2 「フォルダの作成」画面が表示されるので、フォルダ名を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

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よくある質問と回答

WWWサービスに関するよくある質問と回答はこちらを参照してください。

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