iThenticate

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概要

「iThenticate」は、主に授業以外で取り扱う文書、例えば投稿前の研究論文などをWeb上で公開されている情報と比較して「類似度」を判定し、その結果を確認することができるサービスです。
iThenticateはiParadigms社が提供するサービスです。詳細は、次のリンクからiParadigms社のサイトを参照してください。

※授業におけるレポート、論文などはWaseda Moodleの類似度判定機能を利用してください。
09.レポート課題を出したい(Waseda Moodle利用マニュアル(教員向け))

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利用資格

専任教職員(助教・助手を含む)、客員・訪問教員、研究員
本学における研究での利用を目的とすること。

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利用申込方法

次のリンクよりITヘルプデスクにご申請ください。

ITサービスへの問い合わせ・申請/ Inquiries/Application of IT Services Support
 →資格を選択→「申請」を選択→「iThenticate利用申請」を選択

申請を受理後、iThenticateを利用するためのID、初期パスワード、ログイン画面のURLをメールでお知らせします。

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利用方法

利用方法は、次のクイックガイドを参照してください。

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利用の際の留意事項

iThenticateにおける類似度判定には次の性質があるため、留意する必要があります。

類似度判定のチェック対象とならない情報について

類似度判定機能では、アップロードされたファイルとインターネットに公開されているデータやあらかじめサービス内に取り込まれた電子ジャーナル、論文データベースなどを比較して類似度を判定しますが、限定的に公開されている情報や特定の利用者にしかアクセスできないWebサイトはどは比較の対象となりません。したがって、類似度判定により類似度が低いという結果が得られたからといって必ずしも剽窃行為がないと判断することはできません。また、iThenticateではユーザーがシステムにアップロードした複数のファイル間の相互チェックはできません。

類似度判定結果について

類似度判定機能は正しく引用されている部分や一般的な言い回しも含めて類似度を判定するため、判定結果は必ずしも正しい結果とはならない場合があります。
したがって、類似度判定結果はあくまでも参考情報にすぎないことを認識していただく必要があります。

類似度判定結果が正しい結果とならない具体例  (※図をクリックすると大きい画面が参照できます。)
明らかに引用として列挙している項目が類似として扱われた pct1
正しく引用されていても類似度が高いと判定される場合がある
英文の場合は「引用は類似度判定から除外する」という機能があるが、日本語の場合は不完全であり、指定された方法で引用されていない場合は類似とみなされる。
団体名・書名などに言及しながら論じている 部分が類似と判定された   pct2
固有名詞が類似として判定される場合がある
固有名詞が類似として判定され、固有名詞を多く用いた文書では類似度が高くなる傾向がある。
論文末の参考文献一覧で列挙した書誌情報が 類似と判定された   pct3
参考文献一覧・書誌情報が類似として扱われる場合がある
参考文献が類似として判定されることがある。「書誌情報は類似度判定から除く」機能もあるが、不完全であり、指定された方法で記述されていない場合は類似とみなされる。
「どのように」、「〜かについて」という言 い回しが類似と判定された   pct4
一般的な言い回しが類似として扱われる場合がある
一般的な言い回しの文章についても、インターネット上の文章に合致するものがあれば、類似として判定される場合がある。

類似度判定対象ファイルのシステムへの登録について

類似度判定機能を利用するファイルは個人用のフォルダにアップロードされるタイミングでチェックされます。個人用フォルダに保存されたファイルは、その後に判定されるファイルの比較対象になりません。また、個人用のフォルダに保存されたファイルは完全に削除することが可能です。

研究論文などをサービス内に残さない方法  (※図をクリックすると大きい画面が参照できます。)
pct1
ファイルの完全削除
アップロードされたファイルを個人フォルダから完全に削除するには、該当するファイルにチェックをつけ「削除ボタン(ゴミ箱のアイコン)」をクリックする。

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