情報化推進レター

早稲田大学の学生・教職員の皆様に情報化推進計画のお知らせを配信させていただきます 。

巻末コラム

第6回大学情報サミットの報告

2013年6月27日、明治大学駿河台キャンパスアカデミーコモンにて第6回大学情報サミット大会が開催され、大学教職員や学生、関連企業から多数出席がありました。

以下に大会の成果を中心にご紹介します。

大学情報サミットとは

現在、早稲田大学を含む東京の私立大学5校(慶應義塾、法政、明治、立教、早稲田)の情報システムに関係する部署が集まり、大学情報サミットの活動を行っています。この活動は大学の情報化についてそれぞれの大学が持つノウハウを共有し、共通の課題に取り組むことを目的として2005年に始まりました。定期的な勉強会や年間を通じてのプロジェクト活動を行い、1年間の活動を報告するためにサミット大会を毎年開催してきました。

2012年度は「人材交流プロジェクト」、「危機管理プロジェクト」、「PC教室比較検討プロジェクト」が発足し、年間を通じて活動を続けてきました。

第6回大学情報サミット大会の内容

第6回大学情報サミット大会では、「大学情報部門の連携と協創-連携の継続と見えてきた協創関係-」をテーマに、2012年度幹事校である明治大学の関谷美由貴氏が司会を務め、学務担当常勤理事の三木一郎氏の挨拶をもって開会されました。

基調講演では三菱総合研究所情報通信政策研究本部副本部長の村瀬一郎氏を招き、「サイバー攻撃の動向と大学における対応」について講演頂き、続いて、明治大学経営学部教授の歌代豊氏より「ユニバーシティ・コミュニケーションの取り組みとITの役割」について講演いただきました。

その後、2012年度幹事校の代表幹事の田山善裕氏(明治大学)より、2012年1月から2013年6月までの大学情報サミット活動の記録について報告され、3つのプロジェクトについて、それぞれのプロジェクトメンバーから成果発表が行われました。

「人材交流プロジェクト」では、第5回プロジェクトからの継続テーマとして「情報系部門における新任者の育成」と題し、立教大学の小川龍秀氏から、新任者向け育成資料を継続して作成したことと、各大学の情報化推進計画の理解を深めて共通的な指針についての調査を実施したことが報告されました。

「危機管理プロジェクト」では、「大学標準のインシデント対応フォーマット策定に向けて」と題し、法政大学の倉本英治氏から、セキュリティインシデントが発生した時にどう対応すべきかに視点をおいて、記録フォーマットおよびプレスリリースひな形を作成したことが報告されました。

「PC教室比較検討プロジェクト」では、「PC教室運営における各大学の現状と課題」と題し、早稲田大学の松澤裕司氏から、各大学におけるPC教室の現状と課題について項目を挙げて情報収集を行い、その上で比較検討した内容が報告されました。

最後に、慶應義塾大学インフォメーションテクノロジーセンター所長の赤木完爾氏より第6回大学情報サミット共同声明が発表され、各大学の情報系部署の代表者がそれぞれの大学の枠組みを超えて、引き続き連携を深めていくことに署名を行いました。

共同声明文への署名の様子
【共同声明文への署名の様子】

早稲田大学では、今後も大学情報サミットの活動に積極的に参加し、各大学と連携しながらより良い大学の情報化の在り方を追求し、学生や教職員の皆さんにより良い情報システムを提供していきます。

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