情報化推進レター

早稲田大学の学生・教職員の皆様に情報化推進計画のお知らせを配信させていただきます 。

巻末コラム

大学のコンピュータシステムの災害対策

大学の情報資産

大学のコンピュータシステムで管理している情報には、学生・教職員の個人情報や履修・成績情報、校友の住所情報など様々な内容が含まれています。現在の教育・研究を支える重要な情報はもちろん、数十万人の校友の学籍・成績など過去の大学の活動を表す内容も含んだ、大学の情報資産と言えます。

また、電子メールシステムやWaseda-netポータル、Course [email protected]のように、無くてはならない重要なインフラとなっているシステムも存在しています。これらの"情報資産"を守るために、メディアネットワークセンターでは様々な対策を行っています。

災害に強いデータセンターを活用

システムが動作するサーバ類の設置場所は、システム内容毎に可用性・機密性を考えて、学内のサーバルームと学外データセンターをそれぞれ使い分けています。

一部システムのサーバ類は、早稲田キャンパス(新宿区)とは別の学外データセンターで稼働しています。学外データセンターは、耐震・停電対策・防火などが十分にされており、万が一の災害時でもできるだけシステムを停止することなくサービスを提供出来る環境を整えています。

バックアップデータの保管

サーバなどの機器類だけではなく、内部に保存されているデータについても、セキュリティ対策とともに、災害対策を行っています。大学の事務システムでは、多種多量なデータを取り扱っていますが、これらのデータは定期的にバックアップを取得し、学外のデータ保管専用施設で厳重に保管しています。そのため、学内のサーバルームに保管しているデータが、万が一の事態に陥ったとしても、バックアップデータから復旧することが可能です。

災害時でも必要とされるシステム

災害時には、電子メールやWebページ、SNSなどの大学からの情報発信機能が大切になってきますが、特に電子メールサービスは、重要なライフラインのひとつとして、継続的なサービス提供が求められるようになっています。昨年の東日本大震災の際には、幸いなことにWaseda-netポータル・Waseda-netメールは大きなサービス停止を引き起こすことなく、継続的にサービスを提供することが出来ました。

その後に発生した、関東地方の計画停電などの影響も最小限に抑えるために、外部データセンターの活用などを戦略的に進めています。

メディアネットワークセンターでは、大切な大学の情報資産を守り、安全・快適にシステムを利用していただけるような対策を順次実施していきます。

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