情報化推進レター

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The 1st Waseda University Korea University Global Presentation Competition 決勝大会報告

さる2012年5月25日(金)に「The 1st Waseda University Korea University Global Presentation Competition」決勝大会を高麗大学校(韓国)と合同で開催しました。

Competition概要:

【目的】
  1. 英語プレゼンテーションスキルの向上
  2. グローバルリーダーとしての意識の高揚
  3. 早稲田大学と高麗大学校との国際連携強化
【早稲田大学における応募資格】
  • 2012年4月15日時点で早稲田大学の正規学部生であること
  • 応募はチーム単位で行い、チーム構成は1人~3人まで(早稲田・高麗共通)
【応募要件】
  • プレゼンテーション言語は英語
  • プレゼンテーション作成アプリケーションとして「SilverStream Producer」を使用
【コンペティションテーマ(予選・決勝共通)】
「Issues on Globalization in Asia」
上記メインテーマを踏まえつつ、教育、政治・経済、芸術・文化、科学・技術等のサブテーマを設定のうえ、何らかの提言としてまとめる
【応募期間】

2012年1月23日(月)〜2012年5月6日(日)

【決勝大会】

日時:2012年5月25日(金)
 会場:早稲田大学 小野記念講堂

【参加賞・副賞】

参加者全員にAmazonギフト券2000円分を進呈(ただしアンケート回答者のみ)。決勝大会進出チーム(3チーム)には副賞として韓国スタディーツアーを進呈。

主催 :
早稲田大学遠隔教育センター
協賛:
デジタルキャンパスコンソーシアム

コンペティションのテーマは「Issues on Globalization in Asia」。早稲田大学と高麗大学校の学生がそれぞれチームを組み、教育、政治・経済、芸術・文化、科学・技術などサブテーマを設定したうえでプレゼンテーションを行いました。

予選は大学ごとにオンライン上で行いました。参加各チームは制作したプレゼンテーション動画を専用のサイトにアップロードし、審査員はアップロードされた動画を視聴して優秀なコンテンツを選抜するという方法です。利用したシステムは、収録から公開までの作業をオンライン上で簡単に行うことができる「Xinics Commons」で、2012年6月以降、早稲田大学に在籍する全教職員および全学生が自由にこのシステムを利用することが出来るようになりました。

予選ウェブサイト
【予選webサイト】
Xinics Commons
【Xinics Commons】

予選をオンライン上で実施し、決勝はリアルプレゼンテーションを行うという方式の狙いは以下のとおりです。

【オンライン上での予選実施の狙い】
  • オンライン上で実施することにより、主に時間的、空間的制約を排除し、より多くの学生に参加機会を提供すること
  • コンテンツ化することにより自身のプレゼンテーションを客観的に見返すことができること。他チームのプレゼンテーションをオンライン上で繰り返し視聴することにより新たな学びや気づきの機会を与えること
  • コンテンストの教育的効果を検証し、授業における活用に資するメソッドを確立すること
【決勝大会におけるリアルプレゼンテーション実施の狙い】
  • やり直しのきくオンラインプレゼンテーションではなく、聴衆を前にしたワンチャンスのリアルプレゼンテーションにより、真に優れたプレゼンテーションを決定すること
  • オンラインプレゼンテーションがリアルプレゼンテーションにどのような効果を及ぼすかを検証すること
決勝大会の様子 決勝大会の様子
【決勝大会の様子】

エントリーしたチームのうち、早稲田大学では29チーム、高麗大学校では18チームがそれぞれ創意工夫をこらしたプレゼンテーション動画を制作しました。その中から、プレゼンテーションの内容、資料のクオリティ、英語プレゼンテーションスキルなどを総合的に審査し、決勝大会へ進出するチーム(各大学3チーム、計6チーム)を選出しました。

決勝大会では、全6チームが緊張しながらも、熱のこもった躍動感あふれるプレゼンテーションを披露してくれました。

いずれも甲乙つけがたい出来映えでしたが、コンペティションには順位がつきものです。両校の教員およびコンペティションを協賛したデジタルキャンパスコンソーシアム(DCC)幹事企業4社から選出された審査員による厳正な審査の結果、最終順位は以下のとおりとなりました。

1位:KYM-Wasedaチーム(早稲田大学)
"Issues on Globalization in Asia - The Limitations of Asian Globlization"
2位: YoungMiSamチーム(高麗大学校)
"Take it Off"
3位: Beauty and the Beastsチーム(高麗大学校)
"Not Harder, But Smarter"

表彰式では、上位3チームに両大学の総長名による表彰状が授与されましたが、いずれのチームも緊張から解き放たれ、受賞の喜びを全身であらわしていました。感極まって高麗大学校の女子学生が泣き出してしまう場面や、懇親会では参加者同士がチームの枠を超えてお互いの健闘をたたえあう姿が見られ、感動的なひとコマとなりました。

【決勝進出チームの特別賞】
表彰
表彰式の様子
  • DCC特別賞:IWTGK(早稲田大学)
    "Evolution of trade in Asia"

     

  • 審査員特別賞:KLMA(高麗大学校)
    "Economic Union in Asia - Dream or Reality"

     

  • 審査員特別賞:TKO(早稲田大学)
    "Bring up Young Leaders of Asia"

     

【決勝進出チーム以外の特別賞(早稲田大学のみ)】
  • AFP特別賞:The Three samurai
    "Improving presence by education "

     

  • 遠隔教育センター所長賞:WID
    "Can We Live Together?"

     

  • 遠隔教育センター所長賞:DNC
    "TEMM(The Tripartite Environment China, Japan, and Korea )"

     

  • 遠隔教育センター教務主任賞:高田牧舎
    "Comparative Beauty between Japan and Korea"

     

表彰式 表彰式
表彰式の様子

高麗大学校の決勝大会進出チームは、今回の訪日がスタディーツアーを兼ねており、決勝大会後の週末は、早稲田大学の公認サークル「虹の会」と決勝大会参加チームのボランティアと一緒にフィールドトリップを行いました。浅草や原宿などを巡り、充実した異文化交流を体験したようです。今回のコンペティションでは英語プレゼンテーションスキルの向上のみならず、国境を越えた交流の輪も広がり、学生にとって貴重な体験になりました。

9月には、早稲田側の決勝大会進出チームも韓国にてスタディーツアーを行う予定です。

今回のコンペティションは第一回目にもかかわらず、レベルの高い戦いとなりました。今後、回を重ねるにごとに、さらにレベルの高い、権威あるコンペティションへと発展することを期待します。 

※1
遠隔教育センター所長賞、遠隔教育センター教務主任賞は決勝大会での表彰はなし。後日、対象者に表彰状と副賞を贈呈した。
※2
フランスの通信社「AFP通信」が取材・配信した写真や映像などのデータを集めたデータベースである『AFP-WAA』をもっとも効果的に活用したチームに進呈された。AFP-WAAには教育および学術目的での使用が許諾されている数万点を超える画像や動画が収録されており、一定のルールのもと自由にダウンロードして利用することができる。早稲田大学では図書館のWebサイトより利用可能となっている。
参照
AFP World Academic Archive
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