情報化推進レター

早稲田大学の学生・教職員の皆様に情報化推進計画のお知らせを配信させていただきます 。

巻末コラム

第4回大学情報サミット大会を終えて

2010年6月19日、立教大学池袋キャンパス太刀川記念ホールにて第4回大学情報サミット大会が開催され、大学教職員や学生、関連企業を含む120名を超える参加者が集まりました。

今回は、大会の成果を中心にご紹介します。

大学情報サミットとは

現在、早稲田大学を含む東京の私立大学5校(慶應義塾、法政、明治、立教、早稲田)の情報システムに関係する部署が集まり、大学情報サミットの活動を行っています。この活動は2005年から始まり、大学の情報化についてそれぞれの大学が持つノウハウを共有し、共通の課題に取り組むことを目的として開始されました。

定期的な勉強会や年間を通じてのプロジェクト活動を行い、1年間の活動を報告するためにサミット大会を毎年開催してきました。

2009年度は「情報共有プロジェクト」、「人材交流プロジェクト」、「WISDOMプロジェクト」が発足し、活動を続けてきました。

第4回大学情報サミット大会の内容
【共同声明文への署名の様子】

第4回大学情報サミット大会では、「大学情報部門の連携と協創-連携の継続と見えてきた協創関係-」をテーマに、2009年度幹事校である立教大学毛利立夫氏が司会を務め、立教学院常務理事白石典義氏の挨拶を以って開会されました。

基調講演では日経新聞社産業部編集委員兼論説委員の関口和一氏を招き、「クラウド時代の大学ICT戦略」について講演頂き、続いて、立教大学メディアセンター長の日向野幹也氏より立教大学で実践されている「プロジェクト型授業とポートフォリオ」について講演頂きました。

その後、2009年度幹事校の代表幹事の宮内文隆氏(立教大学)より、2009年1月から2010年6月までの大学情報サミット活動の記録について報告され、3つのプロジェクトについて、それぞれのプロジェクトメンバーから成果発表が行われました。

「情報共有プロジェクト」では、「情報共有基盤の構築」と題し、立教大学の根岸千佳氏から、各大学における情報環境整備状況の現状と課題、将来計画についてLMSを活用しながら情報共有しアンケート等を実施したことが報告されました。その中から現状や課題をとりまとめ、見えてきた課題の中から次期プロジェクトのテーマについても提示されました。

「人材交流プロジェクト」では、「情報系部門における新任者の育成」と題し、明治大学の田山善裕氏から、情報部門における人材育成をテーマに合宿を実施したこと、その中で具体的な業務一覧・QA表の作成、新任者を新卒・中途と情報系・非情報系に分類して即戦力化に貢献することを目的とした作業プロセスなども報告されました。

「WISDOMプロジェクト」では、「理想的な情報環境利用者教育」と題し、早稲田大学の竹内大氏から、早稲田大学が開発した企画立案手法である「WISDOM」を活用し、「理想的な情報環境利用者教育」について検討を行ってきたことが報告されました。企画立案から、セミナーやアンケートの実施とその成果や今後の展開について報告されました。

最後に、明治大学情報基盤本部長の村田潔氏より第4回大学情報サミット共同声明が発表され、各大学の情報系部署の代表者がそれぞれの大学の枠組みを超えて、連携を深めていくことに署名を行いました。

早稲田大学では、今後も大学情報サミットの活動に積極的に参加し、各大学と連携しながら、より良い大学の情報化の在り方を追求し、学生や教職員の皆さんにより良い情報システムを提供していきます。

参考: 大学情報サミット Webページ

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