特集
メールスプール2GB、スパム対策機能つきセカンドメール学生向けリリースについて
セカンドメールのリリース
以前、「MNC情報化推進レター増刊号(2009年7月発行)」でご紹介しましたが、2009年7月27日、Waseda-netメールを補完するメールサービスとしてYahoo!メールをベースとした“セカンドメール”を学生向けにリリースしました。
- ご参考
- MNC情報化推進レター増刊号(2009年7月発行)
セカンドメールの特徴
ヤフー株式会社は「Yahoo!メール Academic Edition」という教育機関向けのメールサービスを提供しています。早稲田大学はヤフー株式会社との間でメールサービスにおける包括的な契約を締結しており、通常の「Yahoo!メール Academic Edition」とは異なった早稲田大学に特化したメールサービスを利用することができます。
早稲田大学に特化した機能は下の通りです。
- 早稲田大学専用にカスタマイズされた操作画面
- Yahoo!メールセキュリティパックが利用可能
- ご参考
- セキュリティパックについて
- Service Level Agreement(サービス品質合意書)によるサービス品質維持の保証
セカンドメールの概要(2009年7月現在)
- 【機能】Webメール、アドレスブック
Yahoo!メール Academic Editionの基盤を活用したメール、アドレスブック機能のみ。
利用者の責任で利用するものと位置づける。
- 【容量】2GB
- 【メールアドレス】[email protected]
「y.」以外はWaseda-net IDと同一。
例)Waseda-netIDが「[email protected]」である場合、セカンドメールアドレスは「[email protected]」となる。
- 【迷惑メール対策】スパムフィルタ機能により迷惑メールを自動判定
- 【Waseda-netメールに装備されているが、セカンドメールにはない主な機能】
・多言語対応 :現在は日本語のみ
・暗号通信(HTTPS)対応:現在はログイン時のみ
2009年7月現在、未対応。
セカンドメールの機能(迷惑メールフィルタプラス)
セカンドメールには様々な機能がありますが、ここでは強力な迷惑メール対策ツールである“迷惑メールフィルタープラス”についてご紹介します。
《迷惑メールフィルタープラス》
Yahoo!メールには標準で迷惑メール対策の機能を持っていますが、早稲田大学におけるセカンドメールでは、さらに強力な学習型メール対策機能である“迷惑メールフィルタプラス”を利用することができ、通常のYahoo!メールに比べ、強力な迷惑メール対策ができます。
《設定手順》
- セカンドメールにログインし、メールオプションをクリックする。
- "迷惑メール対策”をクリックする。
- 迷惑メールフィルタープラス利用前の同意文をよく読み、“同意する”を選択する。
- その後、迷惑メールの保持期間など各自で設定してください。
今後の展開について
現時点では学生のみの利用可能ですが、教員、職員、校友へと対象範囲を拡大します。
【サービスリリース予定】