情報化推進レター

早稲田大学の学生・教職員の皆様に情報化推進計画のお知らせを配信させていただきます 。

特集

話題の「Second Life」に早稲田大学公式SIM
 『Waseda University』登場

バーチャルワールド、中でも「Second Life」は、2007年に大きな注目を浴び、世界での利用者は1000万人を優に超えました。2008年に入り、利用者の爆発的な伸び、企業の参入は落ち着き始めましたが、研究教育目的によるバーチャルワールド利用への関心が高まりつつあります。

実際それを示すように、海外を中心に既にいくつかの大学がSecond Lifeに参入しています。
 その例をいくつかご紹介します。

  • ハーバード大学:ハーバードエクステンションスクールにて講義を開講
  • プリンストン大学:研究調査及び学生のコミュニティの場として使用 
  • オハイオ大学:学生たちのコミュニケーションの場を提供、およびイベント開催

このような背景の中、メディアネットワークセンターでは2007年10月に「早稲田大学バーチャルワールドに関する運用暫定ガイドライン」を定め、これを受けて「早稲田大学バーチャルワールド研究部会」を組織しました。

この研究部会の活動の一環として、実際にバーチャルワールド上で研究・教育を行う場が必要であるという観点から、プロポーザル事業「バーチャルワールド Second Lifeへ早稲田大学SIMの構築」を実施しました。

このプロポーザル事業に対し、複数の企業よりSecond Life上に、早稲田大学公式SIMを構築するための提案がなされました。現在、この中から選出された企業と共にSIMの構築を進めています。

早稲田大学公式SIMである「WASEDA University」では、早稲田大学の代表的な建造物である「大隈講堂」「會津八一記念博物館」「演劇博物館」を再現します。同時に、以下のような仕組みを設ける予定です。

  • SIMに訪れた全ての人が交流できるコミュニケーションスペース  
  • 早稲田大学の持つ豊富なデジタルコンテンツ・資料を紹介するコーナー
  • 研究者・企業との共同研究のためのスペースおよび共同研究募集のためのスペース

公式SIMは2008年7月1日公開に向けて急ピッチで構築作業が進んでいます。

バーチャルワールドの研究・教育における利用方法が研究部会で具体化されれば、近い将来、SIM 「Waseda University」で学生、教員、校友、受験生などが、それぞれの立場を超えて、自由に交流し、新たな文化を生み出す時が来るかもしれません。あなたも、今の生活とはちょっと違った世界での、ちょっと特別な一時を体験してみてはいかがでしょうか。

■ここまで再現!

現在構築中の「大隈講堂」。外観は本物に忠実に再現されています。近づくとタイルの質感に驚きます。
 何しろ実際のタイルの写真をテクスチャとして使用しているのです。完成の際はぜひ一度足を運んでみてください。


構築中の大隈講堂の門に近づいてみました。なんと、実際の門と同様に「W・A・S・E・D・A」の文字までがしっかりと再現されています。そもそも実際の大隈講堂に、こんな秘密があることを知らない方も多いかもしれません。
 セカンドライフの早稲田大学で、早稲田の秘密を見つけてみるのも面白いのではないでしょうか。



※SIM:Second Lifeでの土地の単位で、「Simulation」の略称。
日本語では「島」と呼ばれることが一般的。1つのSIMが東京ドーム1.4個分の大きさに相当。

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