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1~2年次で法律科目を学んだ後、3年次で「ワークショップ(専門科目群)」を選択することができます。ワークショップにおいては、各人が抱く将来法曹像にとって必要な科目を幅広く学ぶことができ、内外のトップレベルの研究者教員と実務家教員の指導のもと、バランスのとれた学修ができるように配慮されたカリキュラムとなっています。

このワークショップ・カリキュラムの特色は何か。そのキーワードは「多様性」と「プロセス」の二つです。入学者選抜で、さまざまなバックグラウンドをもつ学生の皆さんが入学してきますが、その多様な皆さんには、さらに社会の多様な分野で活躍していただかなければなりません。入学者選抜で追究されるものが「入り口の多様性」であるなら、ワークショップは「出口の多様性」を標榜するものです。これからの法律家は、ますます新しい分野や創造的領域で活動することが求められます。そのためにも、各人が将来の目標を見究めつつ体系的に学ぶための指標が掲げられています。もう一つのキーワードの「プロセス」も、そのことと無関係ではありません。司法試験合格は到達点ではなく、あくまで法曹への道程で乗り越えるべき必要条件です。司法試験に合格した後、どのような法律家をめざすか。そのために何を研鑽していけばよいか。ワークショップは、これらのことの確認と点検を不断に促し、多様なカリキュラムの中で自分に合った道を発見し、じっくりと学ぶことのできる環境支援でもあります。