ダイヤ・配線分科会

【1】ダイヤ・配線分科会について【2】主な活動【3】ダイヤについて【4】おわりに

1. ダイヤ・配線分科会について

ダイヤ・配線分科会では、鉄道ダイヤ・配線の研究、ゲーム「A列車で行こう」などを使った効率のよいダイヤ作り・再現などを行っています。これらの活動は所属会員が自由に楽しんでおり、仮想ダイヤ・配線作成などを行っている会員もいます。また、制作の成果を早稲田祭で展示することもあります。

2. 主な活動

基本的に自由です。早稲田祭では会員所有のダイヤグラムやスタフといったダイヤに関係するものを集めて展示しています。また2014年度は「A列車で行こう9」を使って作成した架空鉄道の展示や、近鉄・相鉄の過去のダイヤグラムの展示を行いました。

3. ダイヤについて

ここではよくあるダイヤのパターンについてかんたんに解説します。

◇その1. 平行ダイヤ

朝ラッシュ時に優等列車(急行など)に乗っていて、昼間に乗るより遅いな、と感じたことはありませんか? それはその時間帯、平行ダイヤが採用されていることが原因かもしれません。
平行ダイヤとは大都市圏の私鉄やJRでラッシュ時によく行われる、優等列車も各駅停車も同じ表定速度で運行するように設定されているダイヤです。表低速度を同じにして走らせていれば追いつくことはありません。これにより追い越しなどが必要なくなるので、列車本数を増やすことができ効率的な運転が実現されます。

平行ダイヤの一例

上のダイヤグラムは平行ダイヤの一例です(架空)赤線は急行、黒線は各停を表しています。青下線によって示された「秋津町」駅より「新宿」駅側ので囲んである区間では平行ダイヤになっています。追い越しが存在する「青梅」駅と「秋津町」駅間の列車本数と、平行ダイヤになっている区間の列車本数を見比べていただくと、いかに平行ダイヤが効率的か分かります。

平行ダイヤは首都圏では朝ラッシュ時の小田急線(梅ヶ丘〜新宿間など)などにおいて採用されています。小田急線の場合は急行、準急、各停が同じ表定速度で運行されることになります。また、京王井の頭線などは朝ラッシュ時に急行の運転はせず、各停のみで運行するという方式で平行ダイヤを採用しています。

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◇その2. 千鳥式運転

千鳥式運転とは、列車ごとに停車駅を千鳥式(互い違い)に設定するダイヤ、またそれに基づく運行のことを言います。このダイヤもラッシュ時に導入されることが多く、このような設定をすることで乗客を分散させることができ、混雑緩和につながります。日本ではあまり採用例はありませんが、西武池袋線などで採用されています。

千鳥式運転の一例

上の図は千鳥式運転の一例です(架空)で囲んである部分の列車を見るとすべての列車が異なる停車パターンを持っています。これにより乗客を分散させることができ、混雑を緩和させることができます。

【※】参考例として挙げました上記2つの鉄道・ダイヤグラムは架空であり、実在の鉄道会社とも関係はございません。また、ダイヤグラム・時刻表の作成に際してはフリーソフトの「OuDia」を使用させていただきました。

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4. おわりに

ダイヤ・配線分科会の活動はとにかく自由です。日ごろ、鉄道を利用する際にはあまりダイヤを気にしていない方も多いと思いますが、もしダイヤや配線に関して「おや?」「なんか、面白そう」と少しでも思っていただけた方は、ぜひダイヤ・配線分科会に参加してみてください。また、自作の架空鉄道やダイヤグラム・配線に興味がある方は、ご入会の上どうぞ気兼ねなくお尋ねください。

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最終更新日:2014年11月14日