早稲田の教旨|「WasedaVision150」について|Waseda Vision 150|早稲田大学

早稲田の教旨

「Waseda Vision 150」では、早稲田大学教旨を以下のように読み解き、創立150周年に向けた教育と研究の体制整備の原点とします。

1.学問の独立 -世界へ貢献する礎-

あらゆる制約から解放され、本質を見据えた自由な批判精神が学問の独立の礎である。早稲田大学は、学生・教員の自律的かつ自由な相互作用の中で人文科学、社会科学、自然科学あるいはそれらの融合領域の討究を行い、その成果を世界に発信して学問の創造と発展に貢献する。

2.学問の活用 -世界へ貢献する道-

学問研究は、学理の考究に留まらず、文化、社会、産業への活用の道を拓くことによってさらに発展する。早稲田大学は、学部・大学院での教育・研究に加えて専門職業人教育および生涯教育に取り組み、学理考究とそれに裏付けられた実践との相互作用を通して新しい時代を切り拓く。

3.模範国民の造就 -世界へ貢献する人-

送り出す学生こそ大学教育の最大の成果である。早稲田大学は、世界の何処にあっても、どのような困難に直面しようとも、自らの意思で周囲と連帯して状況を切り拓くことのできる知識と道徳的人格と勇気、さらには頑健な身体としなやかな感性を持った地球市民を育成する。

【コラム:模範国民の造就 】

早稲田大学の創設者・大隈重信は、創立30周年記念祝典において、本学の教旨である「模範国民の造就」について次のように述べています。現在の早稲田大学では、大隈の「一国の為のみならず。進んで世界に貢献する抱負が無ければならぬ。(ママ)」の意を引継ぎ、「国民」を「地球市民」として捉えて、国籍を問わず、進んで世界に貢献する学生の育成に努めています。

「大学に学ぶものは多数ではない。多数国民中の少数である。此少数の高等教育を受けたるものが、国民の模範となる。国民の中堅はこゝに存する。国民の勢力は茲に基するのである。それが国家を堅実に発達せしめ、総て文明的事業の急先鋒となるのである。而して模範的国民とならんとすれば、知識のみではいかぬ。道徳的人格を備へなければならぬ。而して一身一家、一国の為のみならず。進んで世界に貢献する抱負が無ければならぬ。」
「教育は、人格の養成を根義とする。唯だ専門智識を吸収するのみに汲々として、此点を閑却するに於ては、人間は利己的となる。進んで国と世界との為に尽すといふ犠牲的精神は段々衰へて来るのである。恐るべきことである。是文明の弊である。此弊を避けて、其利を収むるのは模範国民たるものゝ責任である。是が早稲田大学の教旨の最も根本を為すべき要点である。模範国民の、国家に対し社会に対し、自己に対する観念の根本を為すべきものはこゝにある。この理想を実現する為には、吾人は終身努力しなければならぬ。」

※出典:『早稲田学報』 第225号,大正2年11月,9頁

早稲田大学教旨

早稲田大学は学問の独立を全うし 学問の活用を効し
模範国民を造就するを以て建学の本旨と為す
早稲田大学は学問の独立を本旨と為すを以て
之が自由討究を主とし
常に独創の研鑽に力め
以て世界の学問に裨補せん事を期す
早稲田大学は学問の活用を本旨と為すを以て
学理を学理として研究すると共に
之を実際に応用するの道を講じ
以て時世の進運に資せん事を期す
早稲田大学は模範国民の造就を本旨と為すを以て
個性を尊重し 身家を発達し 国家社会を利済し
併せて広く世界に活動す可き人格を養成せん事を期す

改革姿勢

  1. 多様性や個性を尊重し、早稲田の特色を活かしながら、教職員・学生・校友が目標を共有して能動的・主体的に一丸となって改革を推進する。
  2. 従前の形式的な平等から、選択と集中、適切な競争原理のもと奨励されるべき教職員・事業を積極的に評価する。
  3. 部門間、学部・大学院間の壁を越えて資源の有効活用を図る中で新規事業を実施し、財政を圧迫しない改革とする。

以上

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