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早稲田に聞こう!気になるところ!!


みんなが注目している「気になるところ!」について、早稲田大学がわかりやすく解説するよ。さらにもっと知りたい人は、クイズに挑戦してみてね。早稲田大学のスゴイ秘密が発見できるかも?!

今回の気になるところ


怖〜い話

06'/08/16

 夏の風物詩と言えば怖い話。昔は今と違って夏にクーラーや扇風機はありませんでした。暑い夏に背筋がゾッとする怖〜い話を聞くことは、涼しさを得るための手軽な方法だったのでしょう。

 さて、全国各地に伝わるお化けや妖怪などの話をもとにして書かれた、その名も『怪談』という本をみなさんは知っていますか? なかでも、「耳なし芳一」や「雪女」といった話が有名です。この本は今から100年ほど前に、イギリスから日本に移り住んだ小泉八雲(本名:ラフカディオ・ハーン)によって書かれました。彼は、日本各地の学校で英語や英文学の教師を務めるかたわらで、たくさんの文学作品を書き、日本の文化や風土を世界に紹介しました。八雲は、1904年に早稲田大学に招かれ、英文学の講師を務めていますが、その年の秋に54歳の若さで亡くなってしまいました。彼の早稲田大学での活躍が、半年あまりの短いものになってしまったのは非常に残念なことです。『怪談』は、今でも本屋さんで簡単に手に入ります。興味がある人はぜひ読んでみてください。

 八雲の作品にはお化けや妖怪が実に生き生きと描かれています。怖い話は今でもたくさんありますが、昔の方が真実味を感じられたのでしょうか。太陽が沈んでしまえば、真っ暗闇になってしまう時代のこと。木々の間を吹き抜ける風の音を聞いてはびっくりし、動物の光る目を見ては驚くなんてことがあったでしょう。揺れる木を見て思わず「おばけだ! 」と思って一目散に逃げ出した人だっているはず。もしかしたらそうやって驚いた人が「さっきそこの道でおばけを見たんだよ」とみんなに伝えて、新しい怪談が生まれたなんてこともあったかもしれませんね。

 そうそう、怪談でよく取り上げられるものに「人魂(ひとだま)」があります。昔から「死者の魂が抜け出たもの」として恐れられてきましたが、実は科学の力で人魂が発生する仕組みを解き明かすことができます。世界に先がけてこの実験に成功したのが、現在は早稲田大学の名誉教授を務めておられる大槻義彦先生です。

 科学の進歩は人間がこれまでわからなかったことを少しずつ明らかにしてきました。言ってみれば、「お化け=不思議なこと」を世のなかから退治することが科学の役割なのかもしれません。みなさんのなかにも理科が好きでいっぱい勉強をしている人や、科学が好きでたくさんの本を読んでいる人がいることでしょう。そんなみなさんと一緒に地球の神秘や宇宙の謎の解明にチャレンジする日が来ることを、早稲田大学は楽しみにしています。


先生が語る気になるところ

今回のクイズ


問1.
暗闇で輝く猫の目。実はこれ、ある目的のために光を集めているから光って見えるのです。さて、それはどういった目的でしょう?

1.近くにいる敵を威嚇するため
2.まわりをよく見るため
3.体温を高めるため

問2.
科学による地震の研究が始まる以前、日本では「地面の下に住んでいる○○」が怒ったら地震が起きると考えていました。さて、その生き物とはなんでしょう?

1.ナマズ
2.モグラ
3.ヘビ



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