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早稲田大学理工学術院高西淳夫研究室(東京都新宿区,以下高西研究室)、株式会社テムザック(福岡県北九州市,以下テムザック)は、福岡市、ロボット産業振興会議(福岡県,北九州市,福岡市による共同運営)の支援を受けて開発した汎用2足歩行ロボット「WL-16RII」により、ロボット開発・実証実験特区において、人間を乗せての階段昇降歩行に成功いたしました。
「WL-16RII」は、高西研究室とテムザックが、福岡市、ロボット産業振興会議の協力を得て、早稲田大学ヒューマノイド研究所と福岡市との協定締結によりロボスクエア内に設置された早稲田大学ヒューマノイド研究所福岡分室において開発したものです。「WL-16RII」では脚の機構に出力や剛性の高いパラレルリンク機構を採用しており、これにより約94kgまでの重量物を積載しての歩行ができるという特徴がありますが、その反面パラレルリンク機構は可動範囲が狭く、これを脚の機構に用いると階段昇降など脚を広い範囲で動かす動作は不可能であると考えられていました。
今回発表する「WL-16RII」では、足を振り出す方向に腰をねじることによりこの問題を解決し、実際に人を乗せての蹴上200mmの階段昇降2足歩行に成功しました。これにより2足歩行ロボットの実用化に向け大きな一歩を踏み出しました。
今はまだ研究段階の試作機ですが、今後は福岡市における評価実験と改良に取り組み、実用化に向けて研究を続けてまいります。
ご参考:WL-16RIIの仕様について
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