
7月17日、新潟県新発田市天王にある市島邸(新潟県指定文化財)に、早稲田大学図書館初代図書館長である市島謙吉(けんきち、号・
市島邸は、市島春城の本家筋にあたる家柄の邸宅で、市島家は戦前まで、新潟でも有数の豪農の一族として地域の発展を支えていました。また、春城との関係から東京専門学校、のちの早稲田大学の運営にも協力的で、その関係は近年になっても変わっておりません。2000年には、市島家の支援により、新たに都内に早稲田大学の学生寮として「市嶋記念千駄木学生寮」が開設されました。こうした早稲田大学と市島家、市島春城との永く、そして深い交流の賜物として、今回本学と新潟双方のゆかりの地に銅像を建て、これまであまり知られていない市島春城について多くの方に知っていただくとともに、永く顕彰してゆきたいと考えております。
なお、銅像制作には春城と同じ新潟の出身で、遠縁にあたる旗野裕之氏(1944年、理工学部応用金属学科卒)からのご支援を中心に、多くの校友会新潟県支部の皆さんのご支援をいただきました。
除幕式には、酷暑といってよい日差しの中、新潟、早稲田から関係者約30名が参加し、銅像の完成を祝うとともに、同日に併せて開催した「市島春城展」(会場:新発田市まちの駅、市島邸、会期:7月17日(土)~8月31日(火))を観覧しました。
除幕式の主な式次第は以下のとおりです。
挨拶:片山吉忠(新発田市長)、巌昭夫(新発田市議会議長)
加藤哲夫(早稲田大学図書館長)、北村泰作(早稲田大学校友会新潟県支部長)
除幕:田内秀昭(早稲田大学常任理事)、加藤哲夫、櫻庭裕介、北村泰作、
片山吉忠、巌昭夫、高澤英介(早稲田大学商議員)、森治子(市島宗家)