GCOEグローバルロボットアカデミアの研究活動拠点
ロボットを体感、「RTフロンティア」オープン

Pressrelease
2009年5月22日

 世界最高水準のロボット研究を誇る早稲田大学が開発した様々なロボットと地域の方々が触れ合うことができる拠点「RT(Robot Technology)フロンティア」が21日、新宿ラムダックスビル(新宿区大久保2-4-12)内に開設されました。今年の夏ごろには一般の方が利用できるよう準備を進めています。

 「RT―フロンティア」は、"人とRTの共生"を目標の1つとして掲げる文部科学省GCOEプログラム「グローバルロボットアカデミア」の研究活動拠点として、一般の方が実際にロボットを使用できる場所を提供。そこからデータを取得するなどして、人間と生活に密着した自立支援ロボットの研究開発を進めます。

 1階の人とロボットのコミュニケーションスクエアでは、自分の身体能力の特徴を理解することで、立ち上がり支援機や高齢者の歩行支援機など自分の身体能力に合った各種ロボットを利用できる場となることを目指しています。常時、目の不自由な人に力を伝えることで道案内をする杖や、歩行による移動範囲を拡大するロボット「Tread-Walk」など先進的なロボットも体験できます。また、9階と12階には早稲田大学の様々なロボット研究室が集合。最先端のロボットの研究や実験が行われます。

 オープニングセレモニーでは、拠点リーダーである藤江正克・理工学術院教授が「世界一と自負している早稲田大学のロボットテクノロジーを、世界に発信していきたい。ロボットは人の生活にどのようにフィッティングさせていくかが難しい。そのためには人とロボットが馴染みやすく、付き合いやすくなることが必要です。本屋に立ち寄るように多くの方が気軽に訪れて実際にロボットに触ってもらい、様々な意見をいただきだいと思います」と挨拶しました。


◆グローバルロボットアカデミア
http://www.rt-gcoe.waseda.ac.jp/japanese/index.html

力で誘導する白杖(左)なども体験可能           情動表出ロボットの前で説明をする藤江教授
力で誘導する白杖(左)なども体験可能           情動表出ロボットの前で説明をする藤江教授
歩行を支援するロボット           様々な自立支援ロボット
歩行を支援するロボット           様々な自立支援ロボット

以 上