第2回 日産・早稲田プロフェッショナルズ・ワークショップ 日産自動車本社にて役員報告会を開催

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2008年11月17日

学校法人早稲田大学(東京都新宿区 総長:白井克彦、以下早稲田大学)と日産自動車株式会社(東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン、以下日産自動車)は、日産・早稲田プロフェッショナルズ・ワークショップを共同で実施しました。このワークショップは2007年度から開始し、今回で2回目となります。日産自動車と早稲田大学は、2006年2月に締結した、組織的連携に関する覚書に基づき、自動車関連技術に関する共同研究を進め、それぞれの強みを生かすための人材交流、社会貢献の分野でも協力しています。(「組織的連携に関する覚書」の詳細はこちら

 早稲田大学商学部の恩藏直人教授のゼミ生で構成される19人の学生は、4チームに分かれ、2チームがブランド力向上を、2チームが店頭対応改善を課題として与えられました。学生は、日産自動車のプロフェッショナルの方々に指導していただきながら、それぞれ与えられた課題に一所懸命に取り組み、10月30日に日産自動車本社にて役員の方々を前に報告会を行いました。

 学生の発表の後、日産自動車志賀俊之最高執行責任者をはじめとする役員の方々と、早稲田大学土田健次郎常任理事から、学生の提案に対して、「以前から感じていた課題を指摘された」「着目点が面白い」「他社の例を挙げて比較されていて、わかりやすい」「是非参考にしたい」等のコメントが出ました。また、学生の発表方法に対し、「提案を受ける側がどんな質問をしてくるのか想定し、敢えて全てを伝えないようにする工夫も必要だ」といった指摘が出る場面もありました。

 こういった経験は通常の講義では得難いものであり、学生にとって大変貴重な機会です。早稲田大学として、今後も充実・発展させていきたい所存です。

■プロフェッショナルズ・ワークショップとは

 プロフェッショナルズ・ワークショップとは、早稲田大学が『企業(社会人)と大学が共通する1つの目的をもってプロジェクトを遂行する』という目的を持ち、2007年8月より始まった産学連携の新しい形を目指した取組みです。大学の資産(学生・校友ネットワーク・研究活動等)を企業活動に取り込みながら、学生と企業のプロフェッショナルたち両者でワークショップを立ち上げ、グループワークを行いながらプロジェクトを遂行していきます。運営は早稲田大学の若手職員が中心となって行い、時にはオブザーバーとして早稲田大学の教員が参加するなど、「社会(企業・校友)・学生・教員・職員」がそれぞれに関わり合う『四身一体』のプロジェクトだと言えます。

 学生は、企業のプロフェッショナルたちとともに行う各種アクティビティを通じて、より実践的な仕事の知識や技術、社会人としてのコミュニケーション能力を身につけるとともに、提携企業の本質、「仕事というもの」の本質が理解できるようになります。

 また、企業は学生に課題提供を行い、学生を指導しながら共に課題解決に取り組むことで、学生にしか思い付かない斬新で新鮮な発想を吸収することができます。更に、このワークショップを通じて、企業へのファン作りにも貢献していけると考えております。

 今後とも、より一層のプロフェッショナルズ・ワークショップの活発化を願い、早稲田大学は邁進していきます。

以 上
掲示責任箇所:広報室広報課