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東京都墨田区と早稲田大学との包括協定について

2002.12.25
 産学官連携と地域貢献を推進しています早稲田大学(総長 白井克彦)は、地域振興のための事業モデルや行政評価システム等を創出し、産官学の「知の共創」から生まれる新たな地域貢献のスタイル・あり方を社会に還元していくことを目的として、このほど東京都墨田区(区長 山崎昇)と包括協定を締結いたしました。
 多くの知的資産を有する早稲田大学と地域の活性化に取り組む墨田区が連携し、地域の活性化、個性化を図るための研究と新たな取り組みを展開するとともに、学生、住民、企業の知の創造の場として、ひとづくりを行っていくものです。
 墨田区との連携の主な概要(予定)は、以下のとおりです。

1.新事業展開プロジェクトについて

1)「コア・プロジェクト」の形成
 産学官連携を着実に推進していくためには、中心となるコア・プロジェクトの形成が重要と考え、墨田区、早稲田大学、意欲ある中小企業者、住民、学生などが集結し、さまざまなプロジェクトの芽を育み、発展させていく土壌を培い、成功事例を創出していきます。

2)「すみだ産学官連携クラブ」の結成
 墨田区、早稲田大学と中小企業が連携し、相互の交流を通じながら、製品開発、技術開発、さらに、企業が新たな事業展開する場合、早稲田大学の知との連携などを行う場とシステムを構築していく「すみだ産学官連携クラブ」を結成します。

3)「TLO交流サロン」の設置・運営
 旧校舎の一部を活用し、産学官連携の拠点とするとともに、TLO交流サロンを設け、自由に情報交換のできる場を設けるとともに、定期的に情報提供やミニセミナーを開催するなどし、人、情報が交流するための支援をする。TLO交流サロン事業は、単に産学官連携の拠点のみではなく、テーマや人数に応じて墨田区の産業施設を活用し、多様な場での事業展開を行います。

2.実学の場の展開について

 墨田区を早稲田大学の擬似キャンパスとして位置付け、実学の場として、すみだの資源を全面的に活用していこうという理念のもとに、各種の事業を展開するものです。また、早稲田大学は墨田区住民の方々に教育サービスを提供します。

1)早稲田大学の公開講座(長期・短期)を墨田区で行う。
2)早稲田大学の学生を受け入れるインターンシップ制度を立ちあげる。
3)卒業論文、修士論文、ゼミ研究などのフィールドワークの場として墨田区を活用する。
4)創業者の後を継ぐ二代目経営者や次期社長候補などでやる気のある人たちを対象に、経営のセンスを磨くためのビジネススクールを塾形式で開催する。

3.産学官拠点施設の整備について

産学官連携のための拠点施設を設けることとし、旧西吾嬬小学校の校舎を利用します。 まず、産学官推進の支援のため、墨田区と早稲田大学の共同研究や既に実施しているTLO活動としてのイノベーションルームの拡充などを行います。

4.この件についてのお問い合わせ先

 早稲田大学研究推進部 インキュベーション推進室
 TEL:03-5286-9868 FAX:03-5286-8374
 E-MAIL:ipc@list.waseda.jp


掲示責任箇所:広報室広報課


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