早稲田大学は、創立以来これまで、世界レベルで社会に貢献することのできる数多くのリーダーを養成し輩出してきました。2007年10月に本学にとって節目となる創立125周年を迎えましたが、次なる125年に向けて、グローバルユニバーシティ「WASEDA」の確立を目指し、深い学識と豊かな人間性を兼ね備えたグローバルリーダーの育成を目指してまいります。
特に附属校・系属校の学生には、建学の精神に基づく早稲田大学独自の「一貫教育」により、人間性を磨き、グローバルな幅広い視野を身につけた、豊かな個性と創造性を併せ持つ人間へと成長し、大学へ進学した際には本学の中核体たる人物として、リーダーシップを発揮していくことが期待されます。
そのためにも本学では、附属校・系属校の「一貫教育校」とは連携を密にして、早稲田大学の目指す一貫教育とは何か、一貫教育の使命・役割について探求していくとともに、常に変動する時代に合わせた教育を実施しています。
1. 「大学生活、教育課程への円滑な接続」、「大学で学ぶ意欲の動機付け」への対応
大学と附属校・系属校との相互交流を通じ、高校生の視野を広げ、学習意欲を深める。また大学で学ぶ意欲の動機付けとその向上を図るとともに、大学の教育内容に対する理解の深化と、大学教育への円滑な移行を図ることを目的とする。
2. 一貫教育への支援活動
学力の高い高校生の期待に応える教育カリキュラムの提供。高校生のニーズに応じ、受験勉強にとらわれないハイレベルなカリキュラムを展開し、ハイレベルな学力と研究能力を育成することを可能とする。
3. 入学前教育・導入教育・リメディアル教育との有機的連携
ハイレベルなカリキュラムを展開する一方、一貫教育における課題として、附属校・系属校の多くの高校生が受験勉強を経験しないため、受験科目において学力の差がある。その差をサポートするための体制として、大学へ入学する春休みを利用して、入学前教育・導入教育を展開する。
附属校は、早稲田大学建学の精神と伝統に基づき、中学校における教育の基礎の上に高等普通教育を施し、一般的教養を高め、健全な批判力を養い、有為な人材を養成するとともに、更に進んで深く専門の学問を研究するに必要な資質を育成することを目的としています。
すなわち、自由な学園生活の中で早稲田大学の誇りある伝統を継承するとともに、幅広い教養と真の学力を身に付け、世界へ羽ばたく人材を輩出することを使命としています。本学では、多種多様な経験や能力を持った人材を受け入れるため、様々な入学形態を模索してきました。特に系属校のあり方を検討する中で、新たな取り組みとして、地域・歴史・伝統を考慮し、本学の教育に共鳴し教育の質を高めるための中高大連携が可能な中等教育機関との提携関係を強化し、優秀な学生の確保につなげたいと考え、5校の系属校を展開しています。
1. 多種多様な背景と能力を持った学生が早稲田大学に集まることとなり、相互に切磋琢磨できるようになる。
2. 地方に系属校を設けることにより、入学者が首都圏に集中する近年の傾向を緩和し、全国から学生が集う本学の伝統にかなうことになる。
3. 人材育成プログラムを中高大共同で開発し、中学・高校に導入することが可能になる。
4. 本学の教育理念に中学段階から触れることで、本学が目指す人材育成の理想により近づくことができる。
1. 経営母体は早稲田大学と同一法人。
2. 全入型。卒業生は原則として早稲田大学へ進学する。
高等学院、本庄高等学院
1. 経営母体は早稲田大学とは別法人となり、学校名称には「早稲田」の名を冠する。
2. 理事などを早稲田大学から派遣する。
早稲田実業学校、早稲田高等学校、早稲田渋谷シンガポール校、早稲田摂陵中・高校、早稲田佐賀中・高校
