大隈講堂に正対する像は、2代目なのです。では、初代の銅像はといえば、現在は大隈講堂北側の回廊に置かれています。
初代大礼服の大隈像は、製作者小倉惣次郎、鋳造者鈴木長吉、明治40年(1907)の大学創立25周年記念に建立されました。
しかし、大礼服姿は、大隈にふさわしくないとの意見が出され、総長としての大隈像を望む声が高まりました。こうして、個人的にも大隈をよく知る朝倉文夫により銅像がつくられ、昭和7年(1932)10月の創立50周年に際して除幕されました。