東日本大震災復興支援プロジェクトとして、宮城県気仙沼市で防潮林として、椿の木を植える活動をしています。現地で、椿の種を採取し、苗を東京で育てて植樹をします。椿の木は、根が深く塩にも強いため、防潮林に適しており、自生している椿の木も多く見られます。活動地との地域交流活動も行っており、漁業を体験させていただくこともあります。東京の戸山団地の方々とは、防災活動を通して、啓発活動を行っています。
Episode:
私が初めて気仙沼市を訪れたのは、高校1年生の夏でした。それから4年経ち、初めて自分が植樹した木は大きく育ち、それよりも前に植樹されていた椿は綺麗な花を咲かせました。震災から時間が経つにつれて、震災のことを知らない世代が大きくなり、風化が進みます。植樹をするときに、椿の木を見た時に、花が咲いたときに、震災のことを思い出して風化を防ぐことができるでしょう。そして、植樹した椿の木が防潮林として将来の命を守る役目を果たしてくれるように、大切に育てていきたいと考えています。
プロジェクト概要
代表者 | 中島 安 政治経済学部3年 |
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カテゴリ | 地域交流・復興支援 |
問合せ先 | [email protected] |
団体WEBサイト等 | HP:http://sanriku-tsubaki.net/
Twitter: @sanrikutsubaki |
メンバー数 | 10名 |
メンバー募集 | 随時募集 |
参加費用 | 3000円(年会費、ボランティア保険料) |
活動時期・頻度 | 年5回の気仙沼での活動、ミーティング(週1) |
年間活動 | 6月:新歓ツアー 7月:植樹準備ツアー 8月:植樹祭 9月:種拾いツアー
3月:ツアー |