Career Center早稲田大学 キャリアセンター

Experience-based program

就業体験プログラム

Internship Program offered by International Organization

国際機関でのインターンシップ

国際機関でのインターンシップに関心がある学生の皆さんへ

早稲田大学では大学包括協定を締結している機関等と連携し、皆さんのキャリア選択の幅が拡がるよう、様々なプログラムやイベントを実施しています。

初めて国際機関でのキャリアについて考える方は、以下のステップ例を参考に、まずは「仕事理解」や「就職までの基本ステップについて知ること」をお勧めします。正しい情報と知識を得ることで、より効果的に計画を進めることができます。

一方、既に国際機関へのキャリアを選択肢の1つとして考えている皆さんは、実際にどういった国際機関が、どのような役割を社会の中で担っているのか、各機関と出会いながら理解を深めてみてください。そして、さらに関心が高まった方は、ぜひ国際機関でのインターンシップにチャレンジしてください。インターンシップは実際の実務の現場や組織文化を知るうえで有効な方法です。

機関と出会ったりインターンシップに参加することを通じて国際機関でのキャリアに具体的なイメージが膨らんだら、先輩で国際機関で働いている人等の話をより多く聞き、多様なキャリアを知り、自分に合った進路について考えてみましょう。実際、国際機関の採用プロセスにおいては、多くの場合職務経験が重視されます。NGOや民間企業での勤務を経験してから国際機関で働き始める人も多くいます。

国際機関関連インターンシップ・イベントカレンダー

キャリアセンターが主催する、国際機関関連の年間のプログラム・イベントカレンダーです。ご自身の学生生活の計画に合わせて是非参考にしてください。

2024年度海外機関関連インターンシップ・イベントカレンダー

*上記カレンダーのPDFver.からは各プログラムの詳細リンクも掲載しています。

協定先一覧

ERIA

東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)とのインターンシップ協定に基づくプログラムです。アジアの経済統合に資する政策研究および政策提言活動に関連する業務を体験することができます。

2023年度最新情報はこちら

IDB

米州開発銀行(IDB)、および米州投資公社(IDB Invest)とのインターンシップ協定に基づくプログラムです。加盟各国から集まったインターン生と共に、中南米・カリブ海地域の経済・社会発展を支える開発投資に関連する業務を体験することができます。

2023年度最新情報はこちら

OECD

経済協力開発機構(OECD)とのインターンシップ協定に基づくプログラムです。加盟国の中から選ばれた経済、統計、法律、社会科学等の専門家及び行政官とともに業務を体験することができます。

2024年度大学公式プログラムの最新情報はこちら

公募情報はこちら

UNESCO

国際連合教育科学文化機関(UNESCO)バンコク事務所とのインターンシップ協定に基づくプログラムです。タイおよび近隣国の教育、科学、文化の発展と推進のための政策展開、人材育成に関連する業務を体験することができます。

2023年度最新情報はこちら

海外での就業体験の安全と危機管理のために

国際機関等海外での就業体験等が決まった場合は、海外旅行保険の加入を推奨します。まずは、自身が加入している保険の状況から渡航時、就業時間内外の現地での滞在時等ご自身の安全と危機管理ができているかどうか確認ください。

また、大学のプログラムで海外での就業体験等が決まった場合は、大学の指定する海外旅行保険の加入が必須です。加入必須期間は「日本の住居出発日」から「日本の住居帰着日」までです。よって、インターンシップ期間+渡航期間の加入が必要となります。保険料は毎年見直されるため、具体的な額は未定ですが、概ね2~6カ月間派遣で6~15万円程度を見込んでください。

●海外旅行保険取扱代理店「株式会社早稲田大学キャンパス保険センター」

さらに受入先によっては、機関の指定する保険に別途加入する必要がある可能性があることもご留意ください。

保険は学生の皆さんの安全と健康にとって大切な役割を担っているものです。ご理解いただけない場合は、派遣を中止させていただきます。予めご了承ください。

実習予定国・地域に対して、外務省の渡航情報において、次の指示が出た場合は大学として学生を渡航させることはできません。個人で参加する場合、リスク管理は自らの責任となりますが、安全に実習を行うためにも自己判断の基準としてください。

『レベル1:十分注意してください』
その国・地域への渡航、滞在に当たって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。

『レベル2:不要不急の渡航は止めてください』
その国・地位への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合には特別な注意を払うとともに、十分な安全対策をとってください。

『レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)』
その国・地域への渡航は、どのような目的であれ止めてください。(場合によっては、現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)

『レベル4:退避してください。渡航は止めてください(退避勧告)』
その国・地域へ滞在している方は滞在地から、安全な国・地域へ退避してください。この状況では、当然のことながら、どのような目的であれ新たな渡航は止めてください。

国際機関インターンシップ奨学金

上記記載の大学のプログラムで国際機関での現地での就労が決定した場合は、国際機関インターンシップ奨学金の受給資格が発生します。

奨学金内容:
1名につき50万円(日本円)支給
*受給枠は年度によって異なる
*他の奨学金・補助金との併給不可

但し、本奨学金には選考があり、必ずしも受給できるわけではありません。奨学金を受給することを前提に資金計画を立てることのないようにしてください。

なお、派遣先決定後、原則、インターンシップ参加の辞退はできませんのでその点もご注意ください。

経験談

過去のインターン生の経験談をWasedaMoodleに掲載しています。説明会やガイドラインでは網羅できない、実際に経験した人の視点を得ることができます。

経験談はこちらから(要MyWasedaログイン)

派遣実績

総派遣人数:38*  *2008年度以降の実績

出身学部・研究科名:

政治経済学部 経営管理研究科 商学研究科
国際教養学部 経済学研究科 政治学研究科
文化構想学部 公共経営研究科 創造理工学研究科
アジア太平洋研究科 国際コミュニケーション研究科 法務研究科
教育学研究科

受入ポジション:
政策アナリスト、開発金融部門、インフラ・エネルギー部門、イノベーション・クリエイト部門、インフラ・貿易部門、教育部門、ヘルスケア部門 等

FAQ

「何に興味があるか」に加えて「何をしている時が楽しいか、満足か」を考えてみてください。これは他のキャリアについても同様なので、ぜひトライしてみてください。

キャリアセンター主催のガイダンスが参考になります。

外務省国際機関人事センターの講師から、国際機関への就職についての基本ステップや情報収集の仕方を学ぶことができます。

また、本ガイダンスには(早大卒を含む)現役職員の方も、専門分野構築のためのキャリアパスのモデルとして登壇され、皆さんが具体的なイメージ、計画を立てられるよう、自身の経験談をお話しします。

国際機関へのキャリアは多様なため、できるだけ多くの先輩のお話を聞き、自分に合った選択は何か見つけるためのヒントを得ることをお勧めします。

ご参考:国際機関職員ガイダンス ~国際機関で働くには~
https://wsdmoodle.waseda.jp/mod/millvi/view.php?id=2713776&userid=29240&courseid=71471

*要MyWasedaログイン

*本アーカイブは都合上外務省国際機関人事センターの講師の講演はトリミングされています。あらかじめご了承ください。外務省国際機関人事センターにおいても、セミナー等を開催されています。そちらも併せてご参考にしてください。

■外務省国際機関人事センターHP

迷うことは間違いではありません。現実化する可能性があるので、将来やりたいことの中に「国際機関への就職」を入れておくことも良いでしょう。

具体的なイメージを持つor膨らませるために、インターンシップはお勧めです。経験を積み、そのうえで自身はどうありたいか、どうしていきたいかを考えるためのきっかけ・ヒントになるかもしれません。

人それぞれです。予算、時間、希望とのバランスを考えてみましょう。

大切なことは、「いつ大学院に行くか」ではなく、大学・大学院と職務経験に通ずる一貫性と職務経験から学びを得ておくことです。キャリアセンターのアーカイブ配信一覧にある、「国際機関職員ガイダンス」「卒業生トークセッション」をぜひご覧ください。早大卒の先輩で現役職員の方がご本人の経験談からアドバイスをされています。

アーカイブまでの行き方: Moodle→ダッシュボード→キャリアセンター提供コンテンツ→9.国際機関(ガイダンス・インターンシップ説明会・セミナー)

国際協力機関・海外でのインターンシップを検討している方は以下の外部サイト等も参照してください。

  • PARTNER(運営:独立行政法人国際協力機構 国際協力人材センター):国際協力キャリア総合情報サイト。インターンを含む、団体種別ごとの求人情報を掲載。国連機関がインターンを公募する場合もよく掲載されます。国際協力に携わるためのキャリアパスについてのメール相談や、セミナーの開催なども行なっています。
  • AIESEC(運営:特定非営利活動法人アイセック・ジャパン):アイセック・ジャパンは、126の国と地域で活動する世界最大級の学生組織AIESECの日本支部として、海外インターンシップ事業を運営する学生団体です。日本では特定非営利活動法人(NPO法人)の資格を取得し、国内の学生や法人に対して海外インターンシッププログラムへの参加を提案しています。
  • 外務省国際機関人事センター:国連など国際機関の就職情報を提供する外務省の機関です。
  • IAESTE Japan(運営:一般社団法人日本国際学生技術研修協会)1948年の発祥以来、ヨーロッパを中心に活動を続けており、現在は世界約80余ヶ国にある各委員会が相互に連携し、海外インターンシップの促進に貢献しています。
  • The Washington Center:ザ・ワシントン・センター(TWC)は、世界各国の大学生に、在ワシントンDCの政府系機関や国際機関、民間企業などでのインターンシップの機会を、学生に提供している非営利組織です。
  • Prudential Foundation Global Citizens Program:The Washington Center (TWC) が主催。詳細はHow to Apply : Prudential Foundation Global Citizensを確認してください。

日本にある主要な国際機関やNGO、NPOでのインターンシップ情報等については、以下の各機関のサイトも参照ください。

国際協力機関一覧List of International Organizations

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WASEDA University

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