Athletic Center早稲田大学 競技スポーツセンター

Rugby

ラグビー蹴球部

体育各部/プロフィール

創部1918年 / 体育各部1918年公認

ラグビー蹴球部沿革

日本で4番目のラグビーチームとして1918(大正7)年に誕生した。創部当初の名称は「蹴球部」。日本ラグビーのルーツである慶應義塾大学に学び、目標にし、4年後には第1回の早慶戦を開催。オーストラリア遠征で学んだ速いテンポの展開ラグビーとチームプレーを武器に、創部10年目には早慶戦で悲願の白星を上げる。このプレースタイルは後に「ゆさぶり」戦法として磨かれ、早稲田ラグビーの代名詞になった。

全国大学選手権で最多16回の優勝を誇る名門であり、その歴史にはたびたび黄金期があった。第1期は1930年代から戦争による中断まで、関東大学対抗戦で3回の連続制覇による6回の優勝を記録。強力なフォワード陣を揃えた明治を相手に熱戦を繰り広げた。1948(昭和23)年の戦後初優勝を皮切りに、 1958(昭和33)年までに対抗戦を6回制したのが第2期。第3期は最大の黄金時代であり、1966(昭和41)年から対抗戦で 60連勝を記録。日本選手権優勝3回、全国大学選手権優勝7回、対抗戦全勝優勝8回、公式戦35連勝など破竹の勢いで勝ち進み、歴史に栄光を刻んだ。

昭和の終わりから平成にかけては浮き沈みがあったが、清宮克幸監督の就任を機に第4期の黄金期を迎えた。バックスを重視した伝統の「横の早稲田」から、フォワードを生かした「縦の早稲田」へと転換を図ったのだ。五郎丸 歩、畠山健介の活躍もあり、2000年代には全国大学選手権で5回優勝。相良南海夫監督のもとでも2020(令和2)年に11年ぶりの大学日本一を果たし、翌年も準優勝を果たすなど、再びの黄金期をうかがっている。

「荒ぶる吹雪の逆巻くなかに 球蹴る我等は銀塊くだく」で始まる第2部歌「荒ぶる」は、大学日本一を飾ったときにしか歌唱を許されない。その年の最上級生だけが冠婚葬祭でも歌うことができる。大田尾竜彦監督が就任し、ピッチに再び荒ぶる歌詞がこだまする日が待たれている。

※2022年度発行『早稲田スポーツ125周年記念誌』より

部長

恩藏 直人(商学学術院・教授)

監督

大田尾 竜彦

主将

佐藤 健次(スポーツ科学部)

主務

小野 史裕(スポーツ科学部)

部員数

154名 (2023年12月現在)

練習・活動場所

早稲田大学上井草グラウンド

スケジュール

関東大学春季大会、招待試合
8月 夏合宿
9月〜12月上旬 ラグビー関東大学対抗戦
12月中旬〜1月上旬 全国大学ラグビーフットボール選手権大会

練習日時

基本的に(火)~(日)授業期間中の練習時間は16時~20時

入部金・年会部費

部費(年間)130,000円、夏合宿費150,000円

寮・合宿所

早稲田大学上井草グラウンド ラグビー蹴球部寮

部室

早稲田大学上井草グラウンド内プレハブ

主なOB・OG

清宮克幸
1990(平成2)年卒。2年次に日本選手権、4年次に全国大学選手権で優勝し、サントリーでも日本一を飾る。引退後はラグビー蹴球部の監督に就任し、全国大学選手権では13年ぶりの優勝を含む3回の日本一に導いた。

中竹竜二
1997(平成9)年卒。3年次まで公式戦未出場にもかかわらず、人望の厚さから最終学年では主将に選出され、全国大学選手権で準優勝。監督として2007(平成19)年と翌年に全国大学選手権2連覇を果たす。

五郎丸 歩
2008(平成20)年卒。フルバックを務めて全国大学選手権で3回の優勝など黄金期を牽引。トップリーグでは得点王3回、ベストキッカー 3回、ベストフィフティーン5回。ワールドカップ2015では南アフリカを破る金星に貢献。

畠山健介
2008(平成20)年卒。2年次からレギュラーに座り、五郎丸と共に全国大学選手権優勝に貢献。卒業後はサントリーに加入し、ワールドカップ2011やワールドカップ2015では日本代表の主力として活躍した。

山中亮平
2011(平成23)年卒。全国大学選手権を2回制す。スタンドオフやフルバックでプレーし、自国開催となったワールドカップ2019では全試合出場。アイルランドを破る金星を挙げて史上初のベスト8進出を果たした。

藤田慶和
2016(平成28)年卒。花園3連覇の実績を引っ提げて入部。スピードを活かしてウィングやフルバックで活躍し、史上最年少で日本代表デビュー。ワールドカップ2015のほか、東京オリンピックにも7人制ラグビーで出場。

齋藤直人
2020(令和2)年卒。豊富な運動量と正確なパスワークを武器に、4年次にはキャプテンとしてチームを牽引して大学日本一を飾る。日本代表のスクラムハーフとしてワールドカップ2023の活躍が期待される。

中野将伍
2020(令和2)年卒。同期の齋藤と共に2020年に全国大学選手権で優勝。屈強な体格を活かしたハードキャリーが持ち味のセンターとして日本代表に定着し、突破力にますます磨きがかかる。

※2022年11月時点

体育各部/ホームページ

連絡先

03-5303-9546

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