トーク&ビジット「東京から見る世界の構図」 サポーターレポート
2008年7月
2008年前期トーク&ビジット イベント・サポーター
文化構想学部 1年 藤田 侑

今回、このイベントのサポーターに応募したきっかけは、普段は当たり前すぎて考えない東京という都市をもう一度考えてみることで、現在の日本に潜む問題点や国際的に解決しなければならない問題点を見つけられるのではないかと思ったことであった。私たち“東京の将来”班は、6月29日に横浜市鶴見区にある東京電力の火力発電所と、同じく鶴見区にあるキリンビールの工場を見学するという、資源とエネルギーについて考えるエコツアーを敢行し、7月1日には日本エネルギー経済研究所と国際石油開発帝石ホールディングの方をゲストスピーカーにお招きし、世界の資源の現状と次世代の資源について来場者の方々とディスカッションなどを通して話し合った。
正直な感想を言うと、サポーターに登録した当初考えていたほどは、まだまだ東京の現状を知ることはできていないと思う。しかし確実に言えることは、日本に、東京に、そして世界にもっと興味が持てたということである。今回、一緒にサポーターをやったのは自分を含めて三人で、当初はこんな少人数
でイベントを進めていけるのか心配だったが、コア・サポーターがしっかりとリーダーシップを取ってくださったおかげで、スムーズに進めていくことができた。また、ICCの学生スタッフが適宜われわれサポーターと連絡を取り合い、ミーティングにも参加してくださったおかげで、ICC側との連絡もスムーズ行えた。イベントの日程を決める、ゲストスピーカーを決める、見学先を決める、ポスターを作成する、ビジット当日のお弁当を手配する、などやらなければいけないことが山積しており、それぞれ分担して仕事をしていったが、私が一番印象に残っているのはコア・サポーターがゲストスピーカーを決め、アポイントメントを取っているときの苦労である。実は私もはじめはビジットでITTO(国際熱帯木材機関)を訪問しようとアポイントをとっていたが、ITTOのスタッフの方のほとんどが6月中はマレーシアに行ってしまうということで、ビジット当日まで話し合いの機会を設けることが困難であると思い、ここへのビジットを断念した。実際にアポイントをとる際も、何時ごろに電話をすれば先方に迷惑ではないか、言葉遣いは失礼なくできているか、など注意しなければならない点がたくさんあった。自分の授業の時間割の間を縫って電話をすることもあった。いくらこちらの都合がよくても、先方は都合が悪い、先方が指定してきた時間帯にはサポーターが相手をできない、など外部の機関を相手とするときには、このような障害が多数生じることが初めてわかった。後期にサポーターをやろうと思っている方はこのような点に注意していただくとよい。

もうひとつ、ビジット当日についての感想を述べると、実にさまざまな方々が参加してくださったことがとてもうれしかった。学年、国籍も実に多様で、“資源とエネルギー”という硬いテーマであるにもかかわらず、皆さんがとても興味をもたれていたことに驚かされた。トーク当日も参加者は少なかったものの、皆さんとても熱心でやりがいがあった。
また今度このような機会があったら、ぜひ参加したいと思う。
