学生スタッフリーダー卒業レポート
2008年3月
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科
国際経営学(MBA)卒業(2008)
李ヒキョン
ICC学生スタッフリーダー在職期間
2006年7月~2008年3月
SSL志望動機
レポートの趣旨
SSLの業務に興味を持っている皆さん、そしてSSLになったばかりである後輩の皆さんに、ICCの開設当初から勤務した初代SSLの一人として、自分が仕事をしながら感じたことを伝えることを目的とする。
学生スタッフリーダーを志望するようになったきっかけ
- SSL募集説明会を通じてISとLSの交流に深く関わることができるICCの活動に惹かれた
- ICCの施設の素晴らしさに感動した
応募の際、ISの立場からISのニーズを反映できるということ、そしてオフィス業務の経験があることをアピールしたが、面接時、フルタイム スタッフの方に一番最初に、そして一番重点的に聞かれたことは、他のバイトとは違うレベルの責任感を持っていただかなければ困るということであったのが深く印象に残っている。当時は理解できなかったが、実際仕事をしてみたら、常にリーダーの立場でイベントを引っ張っていかなければならないSSLの仕事の性質上、強い責任感とコミュニケーションの能力は他の何よりも求められる資質だった。
仕事しながら感じたこと
1) コミュニケーション能力の大切さ
ICCの業務は、SSLのローテーションから発生する引継、それをカバーしてくれるフルタイムスタッフとの報告・連絡、そしてイベントごとに活動するサポーターとの連携、この三つの軸を中心として動く。
学期中、日曜日と祝日を除いて毎日オープンしているICCにおいて、本来の身分が学生であるSSLとしてはイベントを担当することになっても、企画・準備・運営のすべてをカバーすることははっきり言ってできないことである。
従って、自分ひとりの能力で成功の度合いが決まるのではなく、どれだけ周りとうまく協働体制を敷けるかによって仕事の質が大きく左右される。
ひとつのイベントを行うとしても、自分ひとりで完結できる仕事はさほどない。
自然に他のSSLやフルタイムスタッフ、そしてサポーターとうまくコミュニケーションをとることが一番大切なことになってくる。
2) 充実したキャンパス生活
私は修士課程の学生だったので、研究科と図書館以外の学校の施設とはあまり縁がなかった。実際私の周りではこの2つの建物の間だけを行き来して卒業した者もいるくらいである。同じ西早稲田キャンパスといっても、私の研究科は中央図書館の隣であったため、実際キャンパスの中に足を運ぶ機会というのはなかなかなかったのである。
そんな私にとって、ICCでの活動は、もっと広い早稲田を経験する窓口の役割を果たしたといっても過言ではない。 ICCで私はたくさんの早稲田の人に会えたし、早稲田のいろんなところにも行けたし、そして日本の社会とのつながりも味わうことができた。ICCでの活動は、2年間の短い留学生活をただ勉強だけで終わらせず、いろんな思い出でいっぱいにしてくれた。
卒業した後、日本で働くことになったが、もともと日本には何のつながりもない私にとって、ふと思いついて帰れる場所ができたということは本当にうれしいことである。ICCは私にとってただ長い間勤めたバイト先ではなく、私の早稲田での留学生活を豊かにしてくれたありがたい存在 である。
3) 仲間の大切さ
上述したようにSSLの仕事は常に他のSSLと関わっている。そして忙しいとき、行き詰っているときなど、ピンチの時に助けを呼べる人はSSLの仲間がリストの一番目に来るので、彼らとの絆は大切なものである。
ICCでの仕事はすごく速いテンポで行われるので、一緒にそれらを乗り越えてきたSSLの中では言葉ではうまく表現できない仲間意識が生まれてくる。しかも学校での勉強とICCでの業務だけでも大変忙しい日々を送ることになるが、その中でも私が出会ったSSLたちは他の活動もたくさんやっていて、時間をすごく有効に使っていた。自分の周りにこんな人たちがいるということがすごく刺激になったし、勉強にもなる大事な経験だった。そしてSSLだけでなくキャンパス生活のなかでICCで知り合った仲間とのつながりはうれしいものである。
最後に
SSLの業務で覚えておけばお得な3つのポイント
- 常にメモを取ること:
ことの進捗状況を自分だけではなく、周りのみんなが分かるように情報を共有すること。 - 仕事を上手く配分する:
自分の能力の限界を把握しておき、それ以上の分は他のみんなに協力してもらうこと。
周りにはすごい能力を持った人がいっぱいいるはず。 - やる気と熱意は忘れずに:
人間の心は言葉にしなくても伝わるもの。やる気満々の初心を忘れなければ万事OKのはず。
