相撲エクスカーションに参加して
2007年9月
じゃぱにーず・ふぇすた2007春 イベント・サポーター
国際教養学部3年 細川 由衣
「あ、面白そう。夏休みすることないしやってみよう」という気持ちで 早稲田ネットポータル から発見し、ジャパニーズ・フェスタのスタッフに応募させていただきしました。私自身、アメリカに高校時代1年、大学時代1年、計2年の留学経験があり、アメリカの文化を体験できるチャンスは最大限に活用していくことで、大いに留学生活を充実したものにできることを身をもって理解していました。そのチャンスを次は自分が作ることで、間接的ではあるけれども、お世話になった方々への恩返しとなればとの気持ちが大きく根底にありました。
沢山あるジャパニーズ・フェスタのイベント企画の中から相撲を選んだのは、「自分も相撲観戦してみたい」という不純(?)な動機でした。どうせするのであれば、自分も全くわからない分野のほうが、やりがいもあり、自分自身に返ってくるもの、学べるものも多いのではないかと考えました。
早大OGで結成されている稲門女性ネットワークからのご 招待 で実現した 相撲観戦は、テレビ中継で放送されるような本場所ではなく、トーナメント制の奉納相撲。毎年この時期に明治神宮主催で、行なわれるものでした 。本場所ではなくても、参加選手は皆、幕下の力士から、琴欧州、高見盛、舞の海、白鵬などの有名力士もずらり。 このまたとない機会に、定員70名でありましたが、事前予約 で満員御礼となりました 。
10月1日の相撲観戦の日にそなえ、私達 サポーターがしたことは、当日の流れの確認と、ポスター作り、そして、当日に配るパンフレット 作成です。 相撲は今や国際的に知られている有名なスポーツではありますが、まだまだ細かいルールや伝統などのしきたりは理解されていないのではないかという懸念がありました。折角の相撲観戦の機会に、インターナショナル・スチューデントの方々にそれを学び取っていただき、体験だけでなく、日本文化への理解につなげていってくれればとの希望をもってパンフレットを作成。相撲の歴史から始まり、相撲のルール、決まり手、ちゃんこ鍋について、そして角界のしきたりについてなど盛りだくさんな内容にしました。その甲斐あってか、当日沢山のインターナショナル・スチューデントの方にパンフレットに関して褒めていただきました。
当日集まったインターナショナル・スチューデントも国籍がバラエティに富んでいて、色々な話をきくことができました。「あの人はだれ?横綱?」等と相撲の質問を受け答えしながら、お互いの自己紹介をしあったりしました。私が印象に残っているのは、ブータン人学生の女の子です。もともとブータンという国や国民性に個人的に魅力を感じていたので、相撲そっちのけでこっちが質問攻めにしてしまったりもしました。いつの間にか試合も進み、安馬が優勝し、そしていつの間にかネパールのことや、フランスのこと、いろんなことを知って、いろんなことを教えてあげている自分がいました。お互いの国の情報交換は国際交流の基本的な第一ステップだと思います。今回、相撲観戦というエクスカーションがその国際交流の潤滑油になったのではないかと感じました。
