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「ハギスにトライ」を経験して


2006年11月

スコットランド・フェスタ イベント・サポーター
政経学部3年 福田知彦


11月27日、国際コミュニティセンター上の学生食堂の一角を利用して、「Try haggis!」が開催された。このイベントは、スコットランドとの国際交流の一環として、スコットランドの郷土料理であるハギスをみんなで食べてみよう、というものである。


イベントの内容は至って簡潔。まず、学生食堂の隅のテーブルといすを集めて、囲むようにして座る。そしてテーブルに、あたためたハギスと付け合せのマッシュポテトを乗せ、皆でいただき、思い思いに感想を言っていただくだけだ。


ところで、皆さんはハギスという料理をご存知だろうか。ウィキペディアには、「ハギスとは、羊の肉や血、心臓・目玉などの臓器をオート麦やたまねぎなどの野菜、香辛料と共に調理し、羊の胃袋に詰めて更に加熱したソーセージ状のもの(一部編集)」とある。これを読むと誰でも、「Try」するのはためらわれるだろう。実際、テーブルに出されたときからもう、周囲にとんでもない内臓系のにおいを撒き散らしていたりして、たまらない。さぁ、食べよう。「勇気を出せ自分!」と心のなかで一喝し、スプーン山盛りを口に放り込んでみた。


するとどうだろう。確かに強烈な臭いもあるし、くせも強いのだが…意外と、普通の肉の味。むしろおいしくて、私はものの数十秒で全て食べ尽くしてしまった。他の皆さんはどうだろうと思って周囲の様子を伺うと、みんなそれぞれ違った反応を見せていて興味深かったので、数人の方にインタビューをさせていただいた。

 

 

まったく一貫性が見られず、実に面白い結果である。ちなみに私達が食べたこのハギスは、輸入規制の関係上、野菜を原材料として味わいを似せたものである。缶詰だと一缶1000円程で入手できるらしいので、探してみてはいかがだろうか。
英語を使った言語交流とはならなかったが、日本人にとっては納豆にあたるような、スコットランドの人にとっての大事な食文化に触れられたことは大変有意義だった。彼らとの話の種にもなった。皆さんもこういったICCの貴重なイベントに積極的に参加してみてはいかがだろうか。