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2007年10月11日
カンボジアの夕べ

 

世界で知名度の高い文化遺産のひとつである、アンコール・ワット。 では、そのアンコール・ワットがあるカンボジアという国は知っていますか?

 

今回は早稲田大学と共同で研究活動を行っているカンボジア人若手研究者3名の来日を機に、「カンボジアの夕べ」を開催。

 

アンコール・ワットはもちろんカンボジアの重要な遺跡だが、それだけではないカンボジアの魅力を伝えようと、遺跡保全の第一線で働くカンボジア人研究者の方から、カンボジアに点在する日本ではまだよく知られていない遺跡についての紹介があった。

中でも、カンボジア中部にあるサンボー・プレイ・クック遺跡群はアンコールワットよりもさらに遡ること7世紀前後のものであり、研究途中の遺跡のひとつだ。


当日は30名を超える学生が集まり、カンボジアで愛飲されているレモングラスティーやロータスティーを楽しみながら、カンボジアについて、また、遺跡について話に花を咲かせた。


 

過去にカンボジアに行った学生も多く、それぞれの視点から見た「カンボジア」を語り合ったり、研究者らも遺跡に関する話題だけではなく、カンボジアの代表的な料理やカンボジア人大学生の日常などを紹介。参加した学生にとっては、カンボジアに対する多面的なイメージが湧いたようだ。


最後には早稲田大学とカンボジア政府との10年来の共同プロジェクト(遺産保全活動プロジェクト)の現場監督である下田一太氏から、遺産保全を通じてカンボジアに行える支援について紹介があった。国家間での技術的・資金的協力のあり方など、普段学生が触れる機会のない話なども聞け、単純にカンボジアを知るよりもさらに一歩踏み込んだイベントとなった。


(報告:イベント・サポーター 吉川 舞)