本庄校地
早稲田大学本庄校地エコロジーキャンパス支援活動
本学では、埼玉県下の所沢市と本庄市でキャンパス整備を進める傍ら、生物多様性と調和した建設計画(エコロジーキャンパス)を推進しています。
両地区の良好な自然環境(所沢校地・狭山丘陵・本庄校地・大久保山)の実態を踏まえた建設計画から工事実施、共用後に至るまでの自然環境配慮や各種対策委員会事務局・環境調査を(財)埼玉県生態系保護協会へ委託しています。
学識者で構成された「早稲田大学所沢校地B地区自然環境評価委員会」および「本庄新都心地区環境検討委員会」(共に委員長は石原勝敏埼玉大学名誉教授)では、毎年の建設工事の内容が諮られ対策の効果を検証しながら、生物多様性への影響を回避・低減・代償すると共に、現況以上に改善させることも視野に入れた取組みが行われています。
第三者機関である埼玉県生態系保護協会による所沢および本庄校地の“自然環境対策の概要”と各年度ごとの取組みをまとめた“年次報告”は以下の通りです。(クリックすると埼玉県生態系保護協会のHPへ移行します)
1)早稲田大学本庄校地リサーチパーク地区における自然環境対策の概要
- 「本庄新都心地区環境検討委員会」の設置・開催
- 「本庄新都心地区環境検討委員会」における主な取決め事項
- ①検討委員会提言・本庄新都心地区オオタカ保護対策【平成12年2月4日】
- ②オオタカ・モニタリングの調査計画概要と今後の対応方針【平成12年2月4日】
- 隣接する「本庄早稲田駅周辺土地区画整理事業」との一体的取組み
- ①「早稲田リサーチパーク地区」と「本庄早稲田駅周辺地区」におけるオオタカ保護対策と開発事業に関する経緯【平成10年1月~】
- ②「早稲田駅周辺土地区画整理事業 環境対策調整会議」の開催状況【平成18年10月~】
- 早稲田大学本庄校地リサーチパーク地区等における生物多様性対策
早稲田大学本庄校地リサーチパーク地区
本庄早稲田駅周辺地区
2)早稲田大学本庄校地・『年次報告』
- オオタカ繁殖状況の推移:該当年のオオタカ繁殖有無、ペア数、巣位置の変化
繁殖の成否、巣立ち数等
※巣位置は非公開情報 - 自然環境対策の推移:法面・屋上の緑化植栽対策の変化、道路計画地の現況植生等の変化
平成20年度 オオタカの繁殖状況 自然環境対策の推移 平成21年度 オオタカの繁殖状況 自然環境対策の推移