Thailand International Science Fair 2017(TISF)
(1月5日~10日)

 交流を続けているタイのMahidol Wittayanusorn School(MWITS)を会場として、今年度第1回目のTISFが開催されました。この科学フェアには16ヵ国27校、タイからは19校、合わせて200名の生徒が参加しており、世界最大規模です。

1月5日(木)

11:45 成田空港発。
17:05 タイ、スワンナプーム空港着。
20:00 途中渋滞で遅れたが、MWITS到着。受付後、夕食。校内を歩いている途中で、昨年MWITSを訪問したときのバディや9月に本校を訪れた生徒、お世話になった教職員に会って、再開を喜ぶ。
21:00 翌日のポスターセッションの練習。

1月6日(金)

6:00 朝食。
7:00 朝礼。
8:00 開会式にMaha Chakri Sirindhorn王女がご臨席とあって、セキュリティチェックが厳しい。MWITS紹介ビデオの後、王女入場を全員が起立で迎える。Welcome Movieの後、CT Asia Roboticsの設立者でCEOのChalermpon Punnotok氏による基調講演が行われた。その後、優秀研究2本の紹介であるが、王女様の前でプレゼンテーションをするという栄誉を得たのはKorea Science Academy of KAISTの"Improved stability and gas adsorption of IR-MOF5 by ligand mixing"と、MWITSの"Evaluation of degree of spiciness by electrochemical method with modified working electrode and potential application in food industry"であった。
12:00 早い昼食の後、ポスターセッションが行われた。王女様がすべてのポスターをご覧になるとのことで、警護がものものしい。MWITSの全生徒たちがお送りすべく、通路に立って列を作っている。

 王女様はすべてのポスター(計74本)に対し、2分ずつの説明をお聞きになり1つ1つメモをとられていた。実に2時間半である。参加生徒全員、本当に光栄なことである。本校の3人も、至近距離で王女様にプレゼンをするという得難い経験をすることができた。
17:30 歓迎夕食会。その後文化交流前半。後半は閉会式に行われる。本校はこの日の最後であった。ピコ太郎のPPAPのタイバージョンと「君の名は」のダンスを浴衣で行った。PPAPは会場一同大うけであった。
21:30 翌日のプレゼンの練習

1月7日(土)

7:00 朝食
8:30 数学・生物I・生物II・化学I・化学II・生物化学・応用科学・物理・情報の分科会に分かれ、研究発表プレゼンテーション。10分のプレゼン+5分の質疑の形。本校は物理分科会で"Creating micro-hydroelectric power generator which is appropriate to the small river condition in Japan"のテーマで発表を行った。
12:00 昼食
13:00 生徒は科学クイズとScience activity、教員は基調講演と参加校の教育事例を紹介しあうteacher's session。
17:30 夕食
18:30 Astronomy Night。宇宙に関するビンゴと星座を作るクイズで盛り上がった。終わった後呼び止められ、取材を受ける。

1月8日(日)

6:30 朝食
7:45 出発
9:00 Chulalongkorn University到着。大学の紹介を受けた後、あらかじめ希望を登録しておいた6つのテーマに分かれワークショップを行う。「スマホ顕微鏡のレンズ作成(下左画像は作ったレンズの焦点距離を求めているところ)」「海の生物の解剖」「アイスクリームの科学」等多彩な内容である。
15:00 MWITSに向けて出発
17:00 Farewell Party。タイの伝統的な料理やスィーツのブッフェ。品数はホテル並みに豊富で驚かされる。
18:30 閉会式。Certificateの授与、MWITS校長のあいさつ、参加校からの一言あいさつの後、文化交流後半、最後に全員で輪になって踊り、閉会式を終えた。

1月9日(月)

6:00 朝食
7:15 出発
9:30 Siam Niramit到着。午前中は、広いシアターで小学生対象?の「良い神様」と「悪い神様」が戦い、善い行いと悪い行いの寸劇を見せるという趣向の劇の後、タイの伝統的な家屋を展示している庭を散策した。タイの小学生・中学生・高校生が遠足で来ているところを見ると、教育施設なのかもしれない。
13:00 昼食後、午後はシアターでタイの北部・東部・中部の文化や仏教思想の推移を紹介するダンスが行われた。実際のゾウが登場したり、ステージだけでなく通路も使ったり、ステージに水を流して川を作ったりと、予想以上にスケールの大きなもので、2時間、飽きせずに見ることができた。
16:00 ショッピングセンターでバディとともに自由行動。
20:30 スアンナプーヌ空港着。お世話になった本校担当のNisaさんとはここでお別れ。
0:45 予定より1時間ほど遅れて離陸

1月10日(火)

8:30 予定より遅れて成田空港着

 このような内容で初めてのTISFを終了しました。会場校のMWITSには、このような機会を与えてくださり、心から感謝申し上げます。また、お世話になったバディの皆さん、Nisaさんをはじめとする担当教職員の皆様のあたたかなおもてなしに感謝申し上げます。