タイ研修(1月24日~31日)

 タイのMahidol Wittayanusorn School(MWITS)を上記の日程で訪問しました。昨年1月より始まったMWITSとの相互定期交流プログラムです。

1月24日(火)

11:45 成田空港発。
17:05 タイ、スワンナプーム空港着。本校担当のNisaさんがお迎え。
20:00 途中渋滞で遅れたが、MWITS到着。昨年9月に本校を訪れたバディたちが校内で出迎え。再開を喜ぶ。夕食。
21:30 ミーティングおよび研究発表プレゼンテーションの練習。

1月25日(水)

6:30 朝食。
7:20 朝礼。いつも朝礼を行っているバスケットボールコートが改修とあって、今日初めて朝礼の場としてサッカーコートを使うそうである。学院生全員が前に立ち、ユバディ校長先生から紹介を受ける。その後、一人ひとり挨拶を行った後、校長先生から記念品(スクールポロシャツとスクールバッグ)を受け取る(左上写真)。その後、記念写真(右上写真)。昨年崩御された前国王の喪中であり、基本的にMWITSの教職員は喪服、生徒は黒いリボンを左肩に付けている。本校教員は喪服、生徒もシャツ・ブラウスは白、スカート・ズボンとリボン・ネクタイは黒や紺を基調としたもの、とした。
8:00 オリエンテーション。滞在中のスケジュール説明の後、キャンパスツアー。
9:50 タイ語の授業に参加(左下写真)。先生が面白い方で、楽しみながら基本を学ぶことができた。
11:45 市内レストランで校長先生主催歓迎昼食会。
15:00 Rattanakosin Exhibition Hall見学(右下写真、ガイドによる解説)。ここはタイ王国の歴史と崩御国王の業績を紹介する施設である。
18:00 調理室でタイ料理をバディと一緒に作って食べる、夕食会。
21:00 ミーティングおよびプレゼンテーション練習。


1月26日(木)

6:30 朝食
7:20 朝礼
8:00 生徒はバディのクラスの授業参加。教員は数学のカリキュラムおよび教材に関する説明を受ける。
9:50 学院生の研究2本のプレゼンテーション(左右上写真)。MWITSの生徒および教員が聞いて質疑する形。
11:30 バンコク市内Wat Phoの見学。ガイドさんの説明がうまく、大変わかりやすかった(左下写真、真ん中がガイドさん)。
13:30 昼食
15:00 Ananta Samakhom Throne Hall見学(右下写真、Hallの正面で)。この壮麗は建築物、はラーマ五世によって迎賓館として建てられ、その後タイの伝統文化技術保護に尽力しているシリキット王妃が作られたシリキットセンターによって制作された最高水準の美術工芸品を展示する施設として使われることになった。タマムシ細工における環境保護(タマムシの保護)と伝統文化継承との関係、金銀細工における化学的定着の技術など、伝統文化と科学との関係で考えさせられる面が多かった。
17:00 夕食
18:00 3Dシアターで映画鑑賞。
21:00 ミーテイング及びプレゼンテーション練習。


1月27日(金)

6:30 朝食
7:20 朝礼。昨日から、MWITS入試合格者に対する、寮に宿泊を含めての学校生活体験会が行われており、朝礼にもその生徒たち(約240名?)が参加していた。この日は、生徒会役員の交代の格式のある儀式が行われた。
8:00 学院生による研究発表を1本行う(左上写真)。その後、物理の授業に参加。内容は「バネの単振動」であったが、導入で「天井で回っている扇風機にどんな物理教材がちりばめられているか?」を全生徒に言わせたり、バネ振動の重りを水に入れるとどのような振動になるか?を想像させたり(右上写真)と、「身の回りのことを当たり前にとらえない」という点が強調され、授業に生徒を参加させる工夫が見られた。
9:50 生物の授業に参加。テーマは「循環器システム」で、生徒を4人ほどのグループに分け、平常時、運動直後、等いくつかのポイントで1分の脈を測らせ、グループ毎にグラフにし、わかったことを発表させる(左下写真)という内容であった。一人一人が自分のデータを測定しグラフ化する全員参加型の授業で、大変興味深かった。近年、生徒全員が“能動的”に授業に参加する"active learning"が頻繁に取りざたされる。1時限目の物理とこの授業を見て、「生徒が能動的に参加する」授業の一例を見たように思えた。
11:30 昼食。 
12:30 美術の授業に参加。タイの伝統意匠の彩色に取り組んだ。あらかじめ用意された型紙をケント紙にトレースし、彩色する作業であったが、下絵が精緻で集中が要求された(右下写真)。
14:20 クラブ活動参加。希望に沿って、クッキングクラブ(タイ伝統スィーツと餃子作り)、音楽クラブなどに分散した。時間が余ったので、その後夕食まで、体育館でバディとバスケットボール。
18:00 夕食。


1月28日(土)~29日(日)

7:00 朝食
8:00 生徒はホストファミリーとアユタヤへ出発(右画像)。その後、一泊二日のホームスティ。
29日18:00 ドミトリー集合。

1月30日(月)

6:30 朝食。
9:30 Damnoen Saduak Floating Market(左上画像)
13:30 昼食
16:00 Farewell Partyの準備
17:30 Farewell Party。食事の後、茶道部員による校長・教頭先生へのお点前披露。本校生徒のパフォーマンス。PPAPのMWITS版替え歌(右上画像)とMWITS校歌をタイ語で歌う。MWITS側からは思い出ムービー。本校学校紹介の後生徒代表あいさつ(左下画像)、校長先生のお言葉。記念撮影(右下画像)。生徒は終わっても、別れ難く、いつまでもプレゼント交換をしたり、写真を取り合っている。


1月31日(火)

4:00 MWITS出発
8:00 スワンナプーム空港出発
15:50 成田空港着

 このような内容で今年度のMWITS訪問を終了しました。訪問する毎にMWITSのホスピタリティには心を動かされます。お世話になったバディの皆さん、本校担当者International Relations OfficeのNisaさんをはじめとする担当教職員の皆様、ホストファミリーの皆様のあたたかなおもてなしにこの場を借りて感謝申し上げます。
 ユバディ校長先生はこの3月でご退官だそうです。本校とMWITSとの交流は、ユバディ校長先生のご尽力を抜きには語れません。今まで本当にお世話になりました。心からお礼申し上げます。