MWITS-Waseda Exchange Program 2016
(9月26日(月)~10月3日(月))

 タイのMahidol Wittayanusorn School(MWITS)の生徒10名教員2名が本庄学院を訪問し、学院生と科学交流を行いました。MWITSはシンガポールのNJCと並んで本庄学院との交流の歴史の長い学校で、2005年に始まっています。ただ、NJCのように毎年継続的な相互交流を行ってきたわけではなく、科学フェアに招待してもらったり、短期留学に参加させていただいたり、また本庄学院主催の科学シンポジウムWaISESに招待したり、というように断片的でした。昨年より、双方の校長が姉妹校協定締結に向けての話し合いを始めました。今回の訪問は両校の定期的な交流の先駆けとなるものです。今までの交流については、こちらをご覧ください。

9月26日(月)

17:00 成田空港で出迎え。宿泊先のオリンピック記念青少年センターへ。
19:00 オリンピックセンターロビーで、学院バディと自己紹介。オリエンテーション。

9月27日(火)

10:00 早稲田大学西早稲田キャンパスで、この日参加のバディと合流。社会環境工学科榊原研究室訪問。榊原先生のお話、大学院生・留学生による研究内容の紹介の後、研究室見学を行う。大学食堂で昼食。
13:30 国立科学博物館見学。その後、上野公園を散策、後浅草で自由行動。
20:00 オリンピックセンター着。




9月28日(水)

10:00 日本科学未来館見学。
15:00 本庄学院着。
15:45 茶道部による歓迎お茶会。
18:00 お好み焼き屋さんで歓迎夕食会。
20:00 ホテル着。


9月29日(木)

8:30 本庄駅南口集合
10:30 さいたま水族館着。11:00からザリガニに関するワークショップ。小中学生向けの内容であるが、それなりに興味深く聞くことができた。
15:30 小山川千本桜付近で河川調査。最初に、いくつかの諸注意と網の使い方を説明した後、実際に川に入って網を入れてみた。最近の長雨と、今朝未明まで雨が降っていたため、流速が早く、淀みが少ないため、収穫はあまり芳しくなかったが、シマドジョウ・アブラハヤ・ジュズカケハゼ・ウシガエルのオタマジャクシ・ヌカエビ・ヤゴ・ザリガニなどを観察することができた。聞くところによると、タイ(バンコク近郊)では実際に川に入って生物を採取するという体験がなかなかできないらしく、生徒には興味深かったようである。
17:30 軽井沢セミナーハウス着

9月30日(金)

8:45 軽井沢セミナーハウス発。久々に青空が見え始めた。
9:45 火山博物館見学、その後周囲の鬼押し出しを散策。この頃になると、青空が次第に広がり、浅間山のその威容が眼前に見えるようになった。昼過ぎからまた曇りがちになったので、大変ラッキーであった。
12:30 横川SAで昼食。
14:00 ヤマキ醸造で醤油づくりワークショップ。醤油の醸造原理と過程を、タイのナンプラーを例に出しながら行った後、実際にもろみから醤油を絞る過程を体験した。自分が絞った醤油はMy醤油として自分で持ち帰ることができ、大変参加者の評判が良かった。
16:30 コハク磨きの実験教室を予定していたが、到着が遅れたため、キャンパスツアーに振り替えた。コハクと紙やすりは後でパッケージにして、帰国後試してもらうように配布した。
18:00 バディと夕食会
20:00 宿舎着


10月1日(土)

午前中授業参加
14:00 稲稜ホールで、ブラスバンド部・グリー部によるWelcome Concert、文化交流、研究発表を行う。文化交流は本庄学院から、学校紹介プレゼン・ラブライブ・MWITSの校歌、MWITSからは学校紹介ビデオ・生徒の一日の生活紹介ビデオ・民族ダンスの順で行われた。民族ダンスでは、参加者みんながステージに上がって踊った。研究発表は本庄学院2本、MWITS3本がなされた。MWITS側の研究は、さすがにどれもレベルが高かった。
16:30 物理実験室に戻り、実験教室。この日のテーマは”DRADIOを作ろう”。バディと一緒に音を出す回路を作り、作品はお土産に持ち帰った。
17:30 ホストファミリー宅へ。


10月2日(日)

MWITS生徒はホストファミリーと自由行動。教員は宇都宮の大谷資料館見学。

10月3日(月)

10:00 長瀞で浸食地形の見学。
15:00 成田空港でお別れ。

 このような内容で、初のMWITSを招いての交流活動が終了しました。1月初旬には、MWITSを会場として開催される世界最大規模の高校生シンポジウムThailand International Science Fair2017に3名の学院生が、1月下旬には10名の学院生が交流活動のためにMWITSを訪問します。今後は、単なる相互訪問の交流にとどまらず、世界の国際交流の未来的スタンダードになるような交流活動の在り方が期待されます。

 ホストファミリーを引き受けてくださったご家庭、および交流活動に協力いただいた学院生諸君にこの場を借りて感謝申し上げます。