藤田小での第4回講義(9月14日(水)13:50~15:30)

 夏休み明け、久々の講義です。この日は、当初小笠原研修の母島こども科学教室で実施する予定で、台風のため中止となった「大昔の虫を観察しよう! ~コハクの不思議~」を実施しました。コハクは2013年にヒットしたNHKの朝の連続小説「あまちゃん」でも扱われましたので、ご覧になった方も多いかと思います。特に43話の最後のアニメーションはうまくコハクができる過程を説明しています。

 コハクは100万年~数千万年前の樹木から染み出た樹液が化石化したものですが、たまたま染み出た樹液に取り込まれて動けなくなった虫や虫のフン、当時の植物の残骸、空気などが中に封じ込められている場合があります。まれな場合だとトカゲなど爬虫類がすっぽり入っている場合もあるようです。この日は、コハクができる過程と中に封じ込められているものの説明の後、マダガスカル産のコハク(正確には、若いのでコーパル)を3段階の紙やすりとコンパウンドで磨き、中に封じ込められている虫をルーペで観察するという作業を行いました。

 磨いたコハクは児童たちのお土産にして持ち帰ってもらいました。この経験で、化石や昔の生き物に興味を持ってもらえると嬉しいです。

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