ハラタケ類
1.ハツタケ
2.テングダケ
3.チチアワタケ
4.ムラサキシメジ
5.ニオイアシナガタケ(?)
6.キララタケ(?)
7.コカブイヌシメジ
8.ベニイグチ
9.ナラタケモドキ
10.キツネノハナガサ(?)
11.ヤグラタケ
12.ハナオチバタケ
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1.ハツタケ(初茸) 発見時:2004年10月中旬 発見場所:図書館通路脇松林
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赤褐色の年輪状の模様が特徴のハツタケ
中がへこみ同心円状の赤い模様が特徴的なハツタケ
傷つくと青緑色になるのが特徴
傷をつけると緑青色に変色する
 松林に見られるキノコ。キャンパス内の松林では割と目にすることができる。
 赤褐色の年輪状の模様とすり鉢のように中央が窪んだ形状、傷が付いたところが青緑色に変色することが特徴で見分けやすい。大型のキノコで、直径20センチくらいのものもたまに見られる。おいしいキノコの一つで筆者が小学生の頃、学校の近くの山によく出かけて採った記憶がある。

 

2.テングダケ(天狗茸) 発見時:2004年7月中旬 発見場所:早稲田リサーチパークと学院事務所間にある旧けもの道脇
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根元のツボとツバに注目、傘のイボはツバを破って成長する際に付いたツバの破片といわれる
 ベニテングダケと並んで毒キノコとしては最も有名なものではないだろうか。明確な傘の褐色と柄の白とのコントラスト、傘の鮮明なイボ等、その姿は印象的である。ベニテングダケにいたってはクリスマスのオーナメントに使われていたりする。
 柄の中ほどにツバと根元にツボが見られる。ツバとツボは毒キノコの目印の1つと言われている。
 中〜大型のキノコである。

 

3.チチアワタケ 発見時:2004年10月下旬 発見場所:テニスコート脇土手
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 傘の裏が通常目にするような「ヒダ」上ではなく、細かい網目状(管孔という)になっている、いわゆる「イグチ(猪口)」の仲間。この仲間では大型の方。写真のものの傘の直径は13cmほど。傘は開くと平べったくなる。管孔はやや細かい。
 イグチの仲間はけっこう多いが、大久保山ではあまり見かけない。

 

4.ムラサキシメジ 発見時:2004年11月上旬 発見場所:テニスコート脇土手少し奥
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直径3〜4cmほど、薄紫色が美しいキノコ
 キノコの中には12のベニナギナタタケのような、色の美しさにはっとするようなものがいくつかある。このキノコもその1つ。傘の薄紫色が美しい。ぬめりがないので一層色がひきたつ。軸は白の太めで傘の肉も厚く、丈夫な、いかにも「シメジ型」印象のキノコ。
 シメジは「占地(多く生えることからか?)」からという説もあれば「湿地(しけった場所に生えるからか?)」という説もあるようである。

 

5.ニオイアシナガタケ(?) 発見時:2004年10月上旬 発見場所:図書館脇
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傘の直径1cm、高さ7cmほど。ひょろっと伸びた形態のアシナガタケ。
 人間がキノコを見る目には3種類あるように思われる。1つはマツタケに象徴される「おいしいあるいは高価な食べ物」として、1つは毒キノコや5のノウタケを見る目であろう「不気味なもの」として、そして「腐敗・ゴミ・朽木」のイメージである。このキノコやサルノコシカケなどは第3のカテゴリーに入るイメージの代表であろう。食茸としての価値もなく視覚的なアピール度も乏しいので注目されることは殆どない(サルノコシカケ系は薬品として利用される場合もあるようだが)。が、生物のリンクにおいては「分解」という重要な位置を占めている。
 全体に灰褐色、傘は中央部分ほど黒が強く、中央から放射状に線がのびる。柄は黒褐色で細く、良く見ると白い毛がある。
 しかし、「写真作品」という視点からするとアシナガタケ、ホウライタケ、カレハタケのような小キノコの方が素材として面白いのではないか、ということを最近感じている。

 

6.キララタケ(?) 発見時:2004年9月下旬 発見場所:図書館脇
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きらきらした光沢が美しいキララタケ
 これも見逃してしまいそうなキノコだが、被写体としては非常に美しいキノコ。一般にヒトヨタケの仲間は傘が開く前がシャッターチャンス。高さ10cm程度。傘には縦に筋が入り、光る粉状のものがくっついている。
 ヒトヨタケは一夜茸の意味か?成長すると胞子を蒔くために一夜で傘が溶けてしまうとされている。
 

 

7.コカブイヌシメジ(?) 発見時:2004年10月下旬 発見場所:図書館通路脇
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 柄・傘ともに水が滲みたような色合いをしている、ややひ弱な印象のキノコである。乾くと白っぽくなる。傘は直径3〜5cmほど、傘の中心から外への半径状の線が見られる。ひだは通常〜やや粗め。近づくといいにおいがする。


8.ベニイグチ 発見時:2005年8下旬 発見場所:C棟裏けものみち
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鮮やかな赤い絵の具を傘と柄に塗ったようなベニイグチ
 傘・柄とも赤の鮮やかな大型のキノコ。写真のものは傘の直径約10センチ。
 イグチなので傘の裏のヒダが網目状になっている。この種類は網目が細かく、スポンジ状。

 

9.ナラタケモドキ 発見時:2005年9月下旬 発見場所:ドミトリー裏道路脇
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枯れ木の根元に群生するナラタケモドキ
 群生する食用キノコは見つけると嬉しい。本学院の内野先生によるとナラタケよりおいしくないとのこと。ナラタケとは柄の「ツバ」の有無で見分ける。食用だがたくさん食べると腹痛を起こすといわれている。
 傘の大小差が大きいが、平均5センチ程度か。柄にささくれがやや目立つ。 

 

10.キツネノハナガサ(?) 発見時:2005年8月下旬 発見場所:C棟裏の植え込み
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黄色が美しいキツネノハナガサ
 柄のひょろっと長いカラカサタケの仲間。ヒトヨタケ同様、被写体としては非常に美しいキノコ。体長10センチ程度。
 傘の開いた様子を撮影したいと期待していたのだが、夏休み中だったためその後忘れてしまっていた。名前も日本的ないい名称。
 

 

11.ヤグラタケ 発見時:2006年9月下旬 発見場所:新幹線駅を望む、池脇の植え込み
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クロハツに生えた白いヤグラタケ
 クロハツに寄生したヤグラタケ。傘の直径〜5センチ程度、高さ〜5センチ程度。
 新しいものは全体が白いが、古くなると傘のてっぺんが河童のお皿上に褐色に粉っぽくなる。
 

 

12.ハナオチバタケ 発見時:2006年8月下旬 発見場所:図書館通路脇
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ランプの傘のようなハナオチバタケ
 これもニオイアシナガタケ同様、小さな見落としてしまいがちなキノコ。傘の直径〜1センチ、高さ〜5センチ程度で表面がやや粉っぽい。
 アンティークランプやスタンドの傘のような形状はなかなか美しいと思う。