教員紹介

プロジェクト研究担当教員

天児 慧 (AMAKO Satoshi)

天児 慧 教授
■資格・所属・学位
資格:教授
所属:アジア太平洋研究科
学位:博士(社会学),一橋大学
■専門分野
現代中国論、東アジア国際関係論
■研究テーマ
現代中国の政治体制改革、中国をめぐる国際関係(米中、日中、中台、中国・ASEANなど)
■略歴・研究業績・担当科目等
https://www.wnp7.waseda.jp/Rdb/app/ip/ipi0211.html?lang_kbn=0&kensaku_no=1184
■研究室ホームページ
http://www.waseda.jp/sem-amako01/

プロジェクト研究

中国・アジアにおけるガバナンス [修士課程]

21世紀に入り国際社会における中国のプレゼンスは経済・軍事・政治・社会などあらゆる意味においてますます増大しています。そしてこの巨大な中国をどのように理解するかは必ずしも容易なことではありません。一方で「中国脅威論」が、他方で「中国崩壊論」が叫ばれている今日の風潮がそれを物語っています。

本プロジェクトでは、国内の政治・経済・社会的な諸問題、さらには国際社会との関係における安全保障・グローバリゼイションをめぐる諸問題を研究し明らかにしていくことから、できるだけ客観的理論的総合的に現代中国を理解することを課題とします。具体的には、例えば(1)1970年代末以来の改革開放路線の軌跡を変化と不変化、成果と問題などを政治、経済、社会などのレベルから研究していく、(2)「中国は脅威か」を問題設定とし、軍事・経済・政治・文化などのレベルから脅威になりうる「意図と能力とイメージ」を検討し、それが現実的なものか否かを考察していく、といった研究が考えられます。

生きた人間社会の様々な問題を研究対象とする以上、自然科学の分野でなされるようなこれといったあらかじめ明確に決められる分析枠組みもアプローチもありません。自分の研究対象にもっともふさわしい枠組みやアプローチは、一般的な理論研究や関連資料分析、フィールドワークを深める中で試行錯誤しつつ創造されて行くものだと思います。そこにこそ地域研究における理論と実証の緊張・相互作用の格闘があるのであり、地域研究の醍醐味があるのだと思います。自分自身の頭をできるだけ柔軟にし感性と理論を磨き上げながら一次資料分析や現地調査を重視して欲しい。

現代中国論 [博士後期課程]

既に修士課程において現代中国の政治・国際関係に関する優れた修士論文を執筆し、かつ同様の対象範囲内での特定のテーマで博士論文を完成させる強い意欲と能力を有していると判断できる博士後期課程学生を対象として受け入れる。

今日、改革開放路線をひた走り国際的にプレゼンスを増大させている中国をどう捉えるのか、これは必ずしも容易な問題ではない。一方で「中国脅威論」が、他方で「中国崩壊論」が同時に叫ばれている今日の風潮がそれを物語っています。本プロジェクトでは、国内の政治・経済・社会的な諸問題、さらには国際社会との関係における安全保障・グローバリゼイションをめぐる諸問題を研究し明らかにしていくことから、できるだけ客観的理論的総合的に現代中国を理解することを課題とします。具体的には、例えば(1)1970年代末以来の改革開放路線の軌跡を変化と不変化、成果と問題などを政治、経済、社会などのレベルから研究していく、(2)「中国は脅威か」を問題設定とし、軍事・経済・政治・文化などのレベルから脅威になりうる「意図と能力とイメージ」を検討し、それが現実的なものか否かを考察していく、といった研究が考えられます。まず従来のこの分野における研究成果をしっかりと勉強し、取捨選択的に吸収していくこと。その上で、自分自身の頭をできるだけ柔軟にし感性と理論を磨き上げながら一次資料分析や現地調査を重視して欲しい。但し、生きた人間社会の様々な問題を研究対象とする以上、自然科学の分野でなされるようなこれといったあらかじめ明確に決められる分析枠組みもアプローチもありません。自分の研究対象にもっともふさわしい枠組みやアプローチは、一般的な理論研究や関連資料分析、フィールドワークを深める中で試行錯誤しつつ創造されて行くものだと思います。そこにこそ地域研究における理論と実証の緊張・相互作用の格闘があるのであり、地域研究の醍醐味があるのだと思います。

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