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早稲田大学 大学院商学研究科

早稲田大学 商学学術院
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理念・沿革

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理念・沿革

商学研究科の理念

グローバル時代に活躍する、真の「研究者」と「高度専門職業人」の養成

早稲田大学大学院商学研究科は1951年に創立された、日本においては先駆的な商学系大学院の1つです。創立以来、およそ60年にわたって、本大学院は学術分野と実業界で国内外において活躍する幾多の有能な人材を輩出してきました。従来の修士・博士後期課程に加え、2007年には専門職学位課程を設置し、商学系総合大学院として多彩で質の高いプログラムを提供しています。
 本大学院の目的は、ビジネスに関連した諸領域における高度な知識と技術を与え、広い視野と的確な判断力、ならびにグローバルな視点を備えたリーダーとなるべき人材を養成することにあります。情報技術の急速な普及により、ビジネスの世界は互いの距離を縮め、高度化しています。現代社会は伝統的な物の見方によって理解をはかり、その在り方を考えることは難しくなってきています。社会のさまざまな領域で構造、機能、戦略を考えるだけでなく、概念、視点、専門的知識、技術を駆使し解決策を見出すことのできる、総合的学識および独創的な能力を有する人材が求められているのです。
 本大学院では多様なニーズに応える教育プログラムを提供し、物の見方における広さと深さを兼ね備えた人材を育成することによって、広く社会に貢献することを目指しています。

沿革

商学研究科の歩み
1882年早稲田大学創設
1920年大学院商学研究科(旧制)創設
1951年大学院商学研究科(新制修士)創設
1953年大学院商学研究科(新制博士)創設
2007年大学院商学研究科専門職学位課程ビジネス専攻設置
1973年に早稲田大学システム科学研究所のノンディグリー1年制プログラムとして発足
2009年新校舎11号館竣工

3つの方針(商学専攻)

1. 学位授与に関する方針(ディプロマ・ポリシー)

 早稲田大学の総合性・独創性を生かし、体系的な教育課程と、全学的な教育環境と学生生活環境のもとに、多様な学問・文化・言語・価値観の交流を育み、地球社会に主体的に貢献できる人材を育成する。とくにビジネスとその関連領域についての高度にして専門的な学術の理論及び応用についての研究と教授を行い、その深奥を究めることによって、学部教育の基盤のうえに、広い視野と、的確な判断力、ならびにグローバルな視点を備えたリーダーとなるべき院生の教育に努める。その課程のうち、前期2年を修士課程、後期3年を博士後期課程と称する。
 修士課程においては、専門分野に関して、精深な学識を授け、研究能力または高度の専門性を要する職業等に必要な能力を養成する。修士課程に1年半もしくは2年以上在学して所定の単位を修得し、研究指導を受けたうえで修士論文の審査および最終試験に合格した者に「修士(商学)早稲田大学」の学位が授与される。
 博士後期課程においては、研究者として自立して研究活動を行い、またはその他の専門的な職業に従事するのに必要な研究能力と学識を備えた教授・研究者を養成する。この課程に3年以上在学し、研究指導を受け、博士学位申請論文提出要件を充足し、博士論文の審査および最終試験に合格した者に「博士(商学)早稲田大学」の学位が授与される。


2. 教育課程の編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

 修士課程および博士後期課程において、経営管理(経営専修、マーケティング・国際ビジネス専修、金融・保険専修)、会計(会計専修)、産業・経済(理論・計量専修、公共政策専修、経済史専修)の3コース7専修を置き、それぞれのコースまたは専修を中心としながらも、広く商学全般について研究、教授を行う。修士課程の学生は、演習科目を修得しつつ、学科目配当にもとづいて、各自の方針や学位取得の必要条件を考慮して履修計画をたてる。また、指導教員(主査・副査の教員)の承認を得て、修士論文の主題とその研究計画書を提出し、広い視野に立つ精深な学識と専攻分野における研究能力を示す修士論文の完成に励まなければならない。
 講義科目は、専門基礎(研究内容を中心とする1類と研究方法を中心とする2類)、英・独・仏・中・露・西・日の文献研究、100を超える専門科目、および国際交流特設科目により構成されている。その他、近年は、商学部(早稲田大学)との連携を重視して、修士課程の1年半修了、商学部生による商学研究科設置科目の先取り履修制度などを発足させた。
 博士後期課程では、指導教員の研究指導に基づき、十分な時間を割いて学位論文の完成に専念することが必要である。


3. 入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

 早稲田大学では、「学問の独立」の教育理念のもとで、一定の高い基礎学力を持ち、かつ知的好奇心が旺盛で、本学の理念である進取の精神に富む、勉学意欲の高い学生を、わが国をはじめ世界から多数迎え入れる。とくに商学研究科は60年の歴史のなかでこうした伝統を強く支えてきた。修了生は国の内外を問わず活躍している。現在も修士課程の学生の半数は留学生であり、異文化のなかで暮らす院生に対する適切な学習・研究支援と、そのための環境の整備を強化している。博士後期課程を中心に、英語版の論文投稿要領を作成し、また商学研究科の英文ジャーナルへの投稿を査読付で解禁した。高い基礎学力を備えた学生の選抜と、英語による単位や学位の取得のための環境整備を継続したい。
 他方において、日本人学生の大学院への進学、とりわけ商学部生(早稲田大学)の受け入れを拡充すべく、修士課程1年半修了制度や、商学研究科設置科目の先取り履修などを発足させた。さらに入試の回数の複数化、修士課程への早稲田大学他学部からの推薦入学制度をスタートさせた。思考力と行動力を兼ね備えた学生を内外から受け入れ、商学研究科のパワーをさらに強化したい。