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 早稲田大学環境保全センター
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化学物質の購入と保管 学内向けTOP

化学物質の購入と保管

1.実験の計画
 実験は、計画→準備→実験→結果考察の繰り返しです。良い結果を得るための近道は、計画や準備に充分時間をかけて実験に臨むことです。
 計画の段階で注意すべきことは、使用する化学物質の種類と量をよく検討することです。人体や環境に影響を及ぼす有害な化学物質を使用する場合は代替可能な化学物質がないか調べること。また、必要以上に多量に購入しないこと。自分の研究活動によって、どのような廃棄物がどれくらい発生するか、イメージしながら実験計画を立てることが大切です。
 次に、使用する化学物質に適した実験環境を整えること。化学物質には、実験者の安全を保つために保護具や局所排気設備(ドラフトチャンバー)が必要なものもあります。安全データシート(以下、SDS…国内では平成23年度までは「MSDS(Material Safety Data Sheet):化学物質安全データシート」と呼ばれていましたが、国際整合の観点から現在は「SDS」に統一して表記しています)を必ず確認し、化学物質の性状を理解した上で、購入を検討してください。
はじめて使用する化学物質は、必ずSDSで確認しましょう。


 (1)SDSとは?
 SDS(安全データシート:Safety Data Sheet)とは、事業者が化学物質や製品を他の事業者に出荷する際に、その相手方に対して、その化学物質に関する情報を提供するためのものです。「特定化学物質の環境への排出量の把握等および管理の改善の促進に関する法律」では、政令で定める第一種指定化学物質、第二種指定化学物質及びこれらを含む製品について、このSDSを提供することが義務化されています。



 (2)SDS入手方法

  SDSは以下の方法で入手することができます。

  ①薬品納入業者から入手する
 使用者による化学物質の適切な管理の改善を促進する目的で、対象化学物質を含有する製品を提供する際には、SDSを提供することが義務付けられています(SDS制度)。薬品納入業者に提供を求め、薬品納入時に入手することができます。
  ②Waseda-net portalサイトから利用する

   ②-1 化学物質管理システム(CRIS)にユーザー登録していない場合

 メーカー各社のHPにはSDSを検索できるサイトがあります。
 学生はportalサイトTopPage「授業」カテゴリー、教職員は「研究支援」カテゴリーから「SDS」をクリックすると、メーカー各社のURLがリストアップされています(http://www.j-shiyaku.or.jp/home/msds/)。該当するメーカーがない場合は、検索エンジンを利用して検索してください。
   ②-2 化学物質管理システム(CRIS)にユーザー登録している場合

 化学物質管理システム(CRIS)スタート画面の「検索」カテゴリーから「SDS」をクリックするとSDS検索ができます。
TOPIC

 MSDSからSDSへ
 SDSは、国内では2011年度までは一般的に「MSDS(Material Safety Data Sheet:化学物質等安全データシート)」と呼ばれていましたが、国際整合の観点から、GHSで定義されている「SDS」に統一いたしました。また、GHSに基づく情報伝達に関する共通プラットフォームとして整備したJIS Z 7253においても、「SDS」とされています。
2012年10月公表


 早稲田大学では、実験・研究に使用される全ての化学物質(一部除外物質あり)が、CRIS(クリス)と呼ばれる化学物質管理システム上で管理されています。このシステムが導入された背景には、2001年度に施行された「特定化学物質の環境への排出量の把握等および管理の改善の促進に関する法律」と、「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」(東京都環境確保条例)があり、大学は、対象物質の使用量の把握と報告が義務づけられることになりました。各キャンパス毎の化学物質使用量の集計には、CRISの集計機能が利用されています。また、CRISは、火災等の緊急時に薬品管理サーバーから迅速に在庫データを提供できるなど、本学の危機管理の一端も担っています。さらに、各研究室からの在庫検索やSDS検索などの付加機能を持っており、研究室の化学物質データベースとしても利用されています。
 2009年度からは、化学物質管理をより充実させるため、各キャンパスの管理窓口において、すべての薬品・高圧ガスの納品確認が行われ、納品書に確認印を押印する体制となっています(金額に関わらず、また、公的研究費か否かを問いません)。
 CRISは、学生、教職員、納入業者の協力なしでは運用できません。
 化学物質が納品された際のバーコードラベルの貼付、廃棄された際のバーコードラベルの返却を速やかに行なうことが必要不可欠です(高圧ガスの場合には、バーコードラベルの代わりに伝票が発行されます)。また、納品時にバーコードラベルあるいは伝票が添えられていない場合は、納入業者の登録が必要となるので、環境保全センターにて登録を行なうよう納入業者に伝えてください。
CRIS画面 クリック拡大

TOPIC

(1999年7月13日制定)
 「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」はPRTR制度とSDS制度を2つの柱としています。
 PRTR(Pollutant Release and Transfer Register : 化学物質排出移動量届出制度)とは、有害性のある多種多様な化学物質が、どのような発生源から、どれくらい環境中に排出されたか、あるいは廃棄物に含まれて事業所の外に運び出されたかというデータを把握し、集計し、公表する仕組みです。
 対象としてリストアップされた化学物質を製造したり使用したりしている事業者(大学もこれに該当します)は、環境中に排出した量と、廃棄物や下水として事業所の外へ移動させた量とを自ら把握し、行政機関に年に1回届け出ます。行政機関は、そのデータを整理し集計し、また、家庭や農地、自動車などから排出されている対象化学物質の量を推計して、2つのデータを併せて公表します。
 PRTRによって、毎年どんな化学物質が、どの発生源から、どれだけ排出されているかを知ることができるようになります。

TOPIC

(2000年12月22日制定)
 東京都環境確保条例は2000年12月、東京都公害防止条例を改正して新たに制定されました。
 都民の健康を守ることを目的に、都独自の排出基準を満たさないディーゼル車の運行の禁止や、将来世代への良好な環境の継承を目的として、増大する温室効果ガスの排出抑制を求める地球温暖化対策計画などが規定されています。また、安全な生活環境を確保する目的で、有害な化学物質の適正管理や土壌汚染の処理の義務などが規定されています。

東京都の化学物質対策
化学物質の適正管理
(使用量等の報告)
適正管理化学物質(57物質)のいずれかを1年間に100kg以上取り扱う事業所は、自主的な管理や安全性の高い代替物質への転換、適正管理化学物質の排出抑制を図るため、当該物質の使用量等を毎年度、報告しなければなりません。
化学物質の適正管理
(化学物質管理方法書の作成)
従業員が21人以上で適正管理化学物質(57物質)のいずれかを1年間に100kg以上取り扱う事業所は、取扱いに伴う排出防止や事故時の安全確保を効果的に行うため、化学物質の性状や製造工程等に応じた取扱方法を記載した化学物質管理方法書を作成し、知事に提出しなければなりません。

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 化学物質の発注~納品~使用後までの流れは以下のようになります。
※ 2009年度より、薬品・高圧ガスについては、納品確認が行われ、納品書に確認印を押印することとなっており、押印済納品書が添付された請求書に限り、経理処理を行う体制となっています。
※ 西早稲田キャンパスについては、毒物と毒物以外の物質の購入方法が異
なるので注意してください。
発注から使用後までの流れ
作 業 注 意 事 項
①発注 電話・FAX・メールなどで納入業者へ直接発注
②納入情報の通知 納入業者は納品前に納入情報を薬品管理窓口にメール送付
③バーコードラベル
 バーコード割当表の準備
薬品管理窓口担当者は、納入情報をCRIS登録し、薬品1本1本ごとに貼るバーコードラベルとバーコード割当表を準備
④納品の確認 納入業者は納品前に薬品管理窓口に立ち寄る
窓口担当者は納品書をもとに納品確認を行い、納品書に確認印を押印
⑤バーコードラベル
 バーコード割当表の納入業者受け取り
納入業者はラベル・割当表を受け取る
⑥納品 納入業者はラベル・割当表を添えて使用箇所へ納品
⑦バーコードラベル貼付 使用者は割当表のとおりバーコードラベルを薬品に貼付する
⑧バーコードラベル返却
(薬品使用後)
使用者はバーコードラベルをバーコードラベル回収用紙に貼り、速やかに薬品窓口まで返却する
※高圧ガスの場合は、バーコードラベルの代わりに伝票が発行されます。
※経理処理の際には、請求書に、確認印の押印された納品書を添えてください。

上記⑦の「バーコードラベル貼付」について
 納品業者より、バーコードラベルとバーコード割当表を受け取り、写真のようにバーコードラベルを試薬瓶に貼り付けてください。
  
写真クリック拡大          バーコードラベル


 上記⑧の「バーコードラベル返却(薬品使用後)」について
 使い終わった薬品に貼付されているバーコードラベルは、専用の薬品バーコードラベル回収用紙に貼り替えて、速やかに薬品管理窓口まで返却しましょう。
  
 薬品バーコードラベル回収用紙 写真クリック拡大

CRISに登録されていない(バーコードラベルあるいは伝票が付いていない)
化学物質を使用してはいけません。

早稲田キャンパス 自然科学部門共通事務室(6号館-307) 
西早稲田キャンパス ケミカルショップ(60号館-115)
喜久井町キャンパス ケミカルショップ(60号館-115)
研究開発センター ケミカルショップ(60号館-115)
戸山キャンパス ケミカルショップ(60号館-115)
所沢キャンパス 技術管理室(100号館-208)
材料技術研究所 材料技術研究所事務室(42-1号館-106)
北九州キャンパス 情報生産システム研究科・研究センター事務所
(201-46号館N棟-157)
高等学院 化学科実験室(74-10号館-303)
本庄高等学院 化学実験室(95号館-N-318)
本庄キャンパス 本庄総合事務センター事務所(93号館-101)
先端生命医科学
センター
先端生命医科学センター事務所(50号館-03C101)




①西早稲田キャンパス56号館北側の液体窒素供給施設から取り出した液体窒素、およびドライアイス(ケミカルショップで販売するドライアイスを含む)については、納品確認の対象外となります。
②共同研究等により、学外に薬品・高圧ガスを納品するため(請求処理は学内)、管理窓口で押印対応ができない場合は、大学の「学外納品届」に必要事項を記入し、納品書・請求書などと合わせて経理処理箇所へ送るとともに、写しを薬品管理窓口に送付してください。

作 業 注 意 事 項
①毒物の発注 電話・FAX・メールなどで納入業者へ直接発注
②納入情報の通知 納入業者は納品前に納入情報を薬品管理窓口にメール送付
③「毒物登録用紙 兼 管理カード」等発行 毒物は業者から直接納入されず、代わりに薬品使用箇所には登録カードが届く
④「毒物登録用紙 兼 毒物引渡書」記入 使用者は毒物登録用紙に必要事項を記入する
(担当教員の署名が必要)
⑤「毒物登録用紙」提出 使用者は薬品管理窓口まで持参する
⑥毒物の受け取り 使用者は毒物および毒物管理カードを受け取る
⑦使用と保管 バーコードラベル(枠部分のみ)を薬品瓶に貼付する。使用の度に使用量、残量を記録する。施錠可能で「医薬用外毒物」の表示がある保管庫に保管する。
⑧廃棄手続き
 (使用済み、途中廃棄いずれの場合も)
毒物管理カードの処理依頼欄を記入し、薬品容器と共に環境保全センターへ持参する。
(カードの提出=バーコードラベル返却となる)



 「薬品登録依頼書」(ダウンロードページへ)に必要事項を入力し、下記の該当する薬品管理窓口までメール送信する。
  1. 先端生命医科学センター
    [email protected](先端生命医科学センター事務所 宛)
  2. 所沢キャンパス
    [email protected](所沢総合事務センター技術管理室 宛)
  3. 上記以外のキャンパス
    [email protected](ケミカルショップ 宛)
※パソコン入力、電子メールでの送信が出来ない場合も同様のフォーム「薬品登録依頼書」(ダウンロードページへ)をご利用いただき、直接、薬品管理窓口へお持ちいただくか、学内便でお送りください。




 宅配便での直送ではなく、メーカー若しくは販売代理店等が薬品管理窓口に立ち寄って納品確認することが可能であれば、出来るだけその方向で検討してください。
 その上で、もし宅配便での直送をメーカー等に依頼する場合は、以下の手順でお願いします。(※但し、材料技術研究所へ納品する場合は、予め材料技術研究所事務室[内線]74-2138へ連絡をお願いします。)
 ①メーカー、業者等に発注する。

 ②発注内容を「薬品登録依頼書」(ダウンロードページへ)に記入する。
 (登録が必要な薬品か等、記入方法等がわからない場合はお問合せください。)

 ③薬品登録依頼書を、下記の該当する薬品管理窓口までメール送信する。
  1. 先端生命医科学センターへ納品する場合
    [email protected](先端生命医科学センター事務所 宛)
  2. 所沢キャンパスへ納品する場合
    [email protected](所沢総合事務センター技術管理室 宛)
  3. 上記以外のキャンパスへ納品する場合
    [email protected](ケミカルショップ 宛)
 ④宅配便が届いたら、薬品と納品書、若しくは送付状を持って該当する薬品管理窓口に行く。

 ⑤納品書に検収印をもらい、薬品のバーコードラベルを受け取る。
 ※サンプル品(無料提供品)は検収印不要です。

 ⑥バーコードラベルを薬品容器に貼り、保管管理を行う。

※パソコン入力、電子メールでの送信が出来ない場合も同様のフォーム「薬品登録依頼書」(ダウンロードページへ)をご利用いただき、直接、薬品管理窓口へお持ちいただくか、学内便でお送りください。

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 化学物質は薬品専用の保管庫に保管し、保管庫の転倒防止の措置をしてください。また、化学物質が保管庫内で転倒したり、地震の際に落下したりしないよう各自で工夫してください。
 化学物質のうち、危険物および毒物・劇物については、以下の方法で保管してください。
 (1)化学薬品全般に係る使用・保管の際の注意事項
  1. 白衣・作業着、保護めがねを必ず着用すること。また、必要に応じて手袋などを用いること。
  2. 取り扱う物質は、SDS(Safety Data Sheet)などでその危険性や有害性について必ず確認しておくこと。
  3. 試薬は試薬専用の保管庫に保管し、保管庫の転倒防止の措置をすること。また、試薬が保管庫内で転倒したり、地震の際に落下したりしないよう、仕切りを設けるなど工夫すること。

試薬の仕切り(例)

 (2)危険物の使用・保管
  1. 危険物同士の組み合わせによっては、混触により火災等の危険が生じる可能性があるので、試薬瓶のラベルに記載された危険物分類表示を確認し、危険な混触が起こらないようにを保管すること。混触の危険な組み合わせについては、下表の「危険物の混載の組み合わせ」および「消防法で定める危険物分類」を参考にすること。



  2. 混触危険の例(第4類(酢酸)と第6類(過塩素酸))

    危険物の混載の組み合わせ表
    ×印:混載することを禁止する組み合わせ
    ○印:混載にさしつかえない組み合わせ
    第1類 第2類 第3類 第4類 第5類 第6類
    第1類 × × × ×
    第2類 × × ×
    第3類 × × × ×
    第4類 × ×
    第5類 × × ×
    第6類 × × × ×

  3. 危険物は、消防法および地方自治体の火災予防条例によって、防火区画ごとに保有量が定められているので、その量を超過して保管しないこと。部屋ごとの危険物保有量はCRISで集計できるので、定期的に確認しておくこと。
 (3)毒物・劇物の使用・保管 毒物及び劇物取締法


  1. 毒物・劇物は、盗難・紛失を防ぐために、堅固で鍵のついた保管庫に保管すること。保管庫は、中が見えないものを利用すること(ガラス窓は不適切)。また、保管場所には「医薬用外毒物」あるいは「医薬用外劇物」(下図)の表示をすること。
  2. 医薬用外毒物

    医薬用外劇物


    毒物・劇物の表示

  3. 毒物・劇物は、集中して管理するために、部屋の1ヶ所にまとめて保管すること。
  4. 毒物・劇物かつ危険物の試薬については、毒物・劇物扱いとして他の毒物・劇物と共に管理すること。危険物は、混触すると火災等の危険が生じる組み合わせがあるので、(2)の危険物の保管方法を参考にすること。
  5. 毒物・劇物は、紛失・漏洩等を防ぐために、キャンパス外に持ち出さないこと。原則として、キャンパス間の移動も行わないこと。
TOPIC

 毒物及び劇物について、保健衛生上の見地から必要な取締を行うために制定された法律です。
 具体的には、毒物・劇物の製造、販売及び取扱いについての登録や資格、毒物・劇物の表示義務、廃棄の規制、運搬・貯蔵等の取扱いに関する技術上の基準の設置などが定められています。
 毒物や劇物は産業や研究分野で、また、我々の身近な暮らしにも非常に有用に使われています。しかし、使い方を一歩誤れば悲惨な事故や事件に繋がります。過去に亜ヒ酸やアジ化ナトリウムなどの毒物・劇物による犯罪も多発しています。毒物・劇物を所持し使用している場合は、責任を持って厳重に管理し、盗難・紛失の防止に努めなければなりません。

 毒物・劇物を飲食物容器に移し換えてはいけません。(毒劇法第11条第4項)
 合成物や副生物を一時的に他の容器に移し換えて保管する、ということは研究上、よくあることですが、その容器に飲食物容器を使用してはいけません。特に毒物・劇物は法律で定められています。意図せず、事故の加害者にならないよう、充分、注意してください。



 (1)ケミカルショップの場所と開室時間

1. 場 所 60号館1階115室
2. 開室時間 月~金曜日 9:30~17:00
 

 ケミカルショップにて500g単位から購入できます。原則として、現金での購入はできません。3kg以上必要な場合は前日の開室時間内に必ず予約すること。3kg以下であっても品切れとなることがあるので、なるべく予約してください。
 また、土曜日はセルフ供給となっています。取扱方法を説明しますので、事前にケミカルショップまで連絡してください。なお、夏季・冬季休業中の土曜日は、ドライアイスは利用できません。

1. 場 所 56号館北側液体窒素供給施設
2. 開室時間 月~土曜日 「供給時間」については、こちらをご覧ください。
3. 供給作業 センターが実施する供給作業実習を受け、「液体窒素供給作業者」として登録された学生・教職員によるセルフ供給とします。実習は年度始めに集中開催しますので、日程を調整させて頂く可能性もあります。申し出により随時行っています。
      ※注意…夏季・冬季休業中の土曜日は、液体窒素は利用できません。
           実習前に、e-learningプログラムの「13-液体窒素の安全な取扱い」
           を視聴しておいてください。
          

 
液体窒素供給受領書 写真クリック拡大  

※供給の度に「液体窒素供給受領書」を記入し
 ポストへ投函。2枚目の納品書は保管すること

 (4)請求
 月ごとの利用について、当月末に請求書が作成され、翌月初めに研究室・箇所宛に発送されます。
TOPIC

 液体窒素 ここに注意!
 液体窒素の危険・有害性は「単純窒息性」「超低温」です。前者は主に気化状態のとき、後者は液化状態のときの有害性ですが、気化したばかりの窒素も非常に低温ですので注意が必要です。
 液体窒素の充填時から使用に至るまでの下記の取扱い注意事項をよく読んで、供給作業実習を受けてください。


デュワー瓶への充填
 ※超低温容器(LGC)を使用する場合は各社の取扱説明書に従うこと。
  • 低温の液化窒素を皮膚に接触させてはならない。安全めがね、乾いた手袋(耐低温性のもの)、保護衣を着用すること。
  • 常温のデュワー瓶に充填する場合は、飛沫が飛ばないように除々に充填し、熱衝撃を防ぐこと。液化窒素の飛沫を大量に浴びた衣服は、凍傷を防ぐため脱ぐこと。
  • デュワー瓶は大気に開放し、放出した窒素ガスが溜まらないようにすること。
  • ガラス製の新しいデュワー瓶は壊れやすいので十分注意して取り扱うこと。
    (1L容器など簡易的な容器に直接充填するのは好ましくない。下記のような転倒しにくいデュワー瓶に充填してから小分けすること。)



使用・保管   液体窒素の温度は、-196℃
  • 低温の液化窒素を皮膚に接触させてはならない。安全めがね、乾いた手袋(耐低温性のもの)、保護衣を着用すること。皮膚に触れた場合は、冷水で除々に温めること。水疱ができたり、目に入った場合は、すぐに医師にかかること。
  • 大気中の水分が溜まって氷結してデュワー瓶の開口部が閉塞していないか、定期的に確認すること。
  • 液体窒素は気化すると約700倍の体積になるため特に注意すること。自作の装置で液体窒素を使用する場合は、気化した窒素で装置内部が加圧破壊されないような構造とすること。
  • 液体窒素をエレベーターで搬送するときは、人の同乗を避けること。
  • 液体窒素は、蒸発し、空気中の酸素濃度が低くなるので、密閉したり換気の悪い場所に置かないこと。酸素濃度は18v/v %未満にならないように測定管理すること。
  • 液体窒素と直接触れる材料として適当なものは、オーステナイト系ステンレス鋼・9%ニッケル鋼、銅、銅-珪素合金・アルミニウム、モネル及び黄銅の一部である。炭素鋼など、液化窒素の温度では靱性をなくし、脆化するものもあるので注意すること。

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業務別メニュー

 Ⅰ.化学物質購入保管
  1. 実験計画
  2. SDS取扱い入手方法
  3. 化学物質管理システム(CRIS)
  4. 化学物質購入
  5. 化学物質使用・保管方法
  6. ドライアイス・液体窒素購入
 Ⅱ.化学物質の使用
  1. 作業環境測定について
  2. 流し(洗浄施設)について
  3. 化学薬品使用後実験器具等洗浄ルール
 Ⅲ.実験系廃棄物取扱い
  1. 実験系廃棄物廃棄方法流れ
  2. 実験系廃棄物収集処理依頼方法
  3. 分別収集方法
  4. 不要薬品処理依頼方法
  5. 分別収集区分該当しない実験系廃棄物取扱い
・Ep棄物・廃液 分類図/区分表
  1. 廃棄物発生から最終処分まで
  2. 分別収集流れ
  3. 無機廃液区分
  4. 有機廃液/固体試薬区分
  5. 感染性/実験器具廃棄物区分
  6. 感染性/実験器具/固体試薬分別
  7. 生物実験から発生する廃棄物取扱い
  8. 実験動物等処理依頼フロー

分析・研究支援
  1. 学内水質管理及び環境分析
  2. 定期排水分析結果
  3. 教育・研究支援
  4. 分析機器一覧
ケミカルショップ
  1. ショップ場所・開室時間
  2. ドライアイス購入
  3. 液体窒素供給・@
刊行物等
  1. センター利用手引き
  2. 年報「環境」
  3. ニュースレター「環境保全」
環境関連法規
  1. 法規歴史
  2. 法規一覧
  3. 法規概説
  4. 水質汚濁に係る基準

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