Waseda University TOPページへ
 早稲田大学環境保全センター
      Waseda University Environmental Safety Center
業務概要 学内向けTOP 学外向けTOP

環境保全センターの業務概要

1.実験廃棄物の適正管理

収集容器

 大学の教育研究活動により発生する実験系廃棄物は、多くが「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」による産 業廃棄物に該当し、特に法令で定める有害物質を基準値以上に含むものは特別管理産業廃棄物として取り扱わなければならない。 これら実験系廃棄物は保管、運搬および処分に際して基準が定められており、排出者は法律を順守して、最終処分に 至るまで適正に取り扱う責任がある。

3点セット  本学では「早稲田大学実験系廃棄物等管理取扱いに関する細則」を定めて、学内で発生する実験系廃棄物を管理し ている。教育研究実験で発生した実験系廃棄物は、排出者の責任により分別回収され、いったんセンターに搬入され る。センターでは分別内容と安全性を確認した上で、産業廃棄物処理業者に処理を委託している。無機系廃液は中和 ・無害化処理または含有金属の回収などの方法で、有機系廃液・感染性廃棄物、固体廃棄物は焼却などの方法で適正に処理される。

伝票入れ(センター事務所内)  また、実験系廃棄物を委託処理する際にはマニフェスト(産業廃棄物管理票)を交付し、委託処理が適正に行われ たかを確認している。なお、処理業者選定は、中間処理施設および最終処分場を確認した上で行っている。

 その他、前年度実験系廃棄物の発生量・委託処理量に関して、産業廃棄物および特別管理産業廃棄物の種類毎に分 類・集計し、東京都に報告している。実験系廃棄物には「特定化学物質の環境への排出量の 把握等及び管理の改善に関する法律(PRTR制度)」および「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例(東京都環 境確保条例)」に該当する化学物質が多く含まれるため、それらの量を「実験廃棄物処理依頼伝票 兼 化学物質管 理票」の記載より集計し、学内から環境中へ排出または廃棄物に含まれて移動した量として行政機関へ報告している。



2.学内の環境管理(排水分析・作業環境測定)

 大学の教育研究活動は、水質汚濁防止法下水道法労働安全衛生法をはじめ様々な法令を遵守しながら行わなければならない。センターでは、それらの法令に従い、法に定められた化学物質を使用する研究室・実験室から排出される排水の水質分析、並びに化学物質を取扱う際の作業環境測定を毎月(2,8月を除く)実施している。

分析の様子  基準値を超過した場合は、関連箇所との協働のもと、原因究明、防止対策を行い、学内や周辺地域の水質環境管理および学生教職員の安全衛生管理に努めている。






3.教育・研究支援

ガスクロマトグラフ分析装置

 センターに設置されている分析機器および施設を利用開放し、学内の教育研究活動を支援している(詳細はこちら)。特に多方面の研究分野においてニーズの高いICP発光分析装置、ガスクロマトグラフ分析装置を中心に、また、自室に実験設備を持たない学生にはドラフトチャンバーや電気炉、超純水製造装置などの基本的設備も利用開放している。

講習会の様子  化学薬品の取扱いや機器分析に不慣れな学生には、分析装置の原理と操作方法に関する講習会を随時開催すると共に、定性定量分析に関する分析相談、有料での依頼分析も行っている。
 また、センターでは「水又は土壌中の物質の濃度に係わる計量証明事業所」として東京都の登録を受けており、環境計量に関わる、学外からの依頼分析にも対応している。

 その他、センターでは、化学物質入出庫管理、室内での化学物質取扱作業管理、実験系廃棄物管理等、学内の化学物質に関する管理を統括的に行っていることにより毎年年度初めに卒修論生を対象に「化学物質の取扱いに関する環境・安全説明会」を開催している。安全に関する経験や知識の蓄積を生かし、安全e-learningプログラムの制作・運営も行っており、説明会および本プログラムを受講することにより、研究室において安全な教育研究環境が維持され、事故防止が達成されることを狙いとしている。



4.化学物質管理とケミカルショップ

薬品バーコードラベル回収用紙

 大学は、一事業者として、化学物質の使用排出量を把握し、管理状況を改善し、教育研究活動における安全確保に努めなければならない。
 1985年にケミカルショップを設立し、以来、西早稲田キャンパスを中心に化学物質の量や流れを把握する目的で独自の薬品管理システムを開発し、運用してきた。

 昨今、化学物質管理取扱い上の事業者の社会的責任は、法令・条例(消防法PRTR制度労働安全衛生法東京都環境確保条例など)においてますます強化される傾向にある。これを受け、化学物質を組織的に適正管 理するため、2005年度より、全学を対象とした「化学物質管理システム(CRIS)」を導入した。 これによって、各研究室・実験室から自室の在庫薬品・高圧ガスをWebで閲覧することが可能となり、また万が一、 火災等の不測の事態が発生した場合でも、該当箇所の在庫情報を、到着した消防隊に数分以内に伝える体制を整備することができた。

薬品バーコード  2009年度からは、化学物質管理をより充実させるため、各キャンパスの管理窓口において、すべての薬品・高圧ガスの納品確認が行われ、納品書に確認印を押印する体制となっている。
 化学物質管理システムの効果的な運用には、化学物質を取扱う学生および教職員全員の理解と協力がなく てはならないため、化学物質管理に対する個々の意識向上が求められる。



5.エコフューチャー事務局

 早稲田大学は、1979年の環境保全センター設置による実験系廃棄物 の適正管理を端緒に、さまざまな環境保全活動に取り組んできた。2000年6月には環境マネジメントシステムを構 築し、早稲田キャンパスで「ISO14001」の認証を取得した。以後6年間にわたり環境マネジメントシステムを運 用し、省エネ・廃棄物削減・水使用量削減・紙使用量削減などで成果が得られた。

 その後、環境に配慮した活動をさらに展開するため、これまで蓄積したノウハウを基に、2006年6月より独自の「環境マネジメントシステム(Waseda University Environmental Management System -WEMS-)」を構築、 大学全体で運用を開始することになった。新たな展開では、環境教育・研究の拡充、活発な環境ボランティア活動、 地球温暖化防止、廃棄物削減、リサイクルの促進等の環境保全活動をこれまで以上に推進している。

 また、WEMSはISO14001の規格を基に、早稲田大学の意思決定のしくみに合うように変更し、環境保全活動 と安全活動を統合してマネジメントすることを目指している。これまで以上に、実質的で効果的な運用が可能にな っている。

 多くの学部・研究科にわたる総合的な教育・研究領域、および付属高校から大学そして大学院までの各段階での教育 効果を活用し、環境マインドを備えた学生の育成、各分野での環境研究を推進するとともに、事業者としての環境 負荷の低減にも学校法人全体で取り組んでいる。

 WEMSを軸とした21世紀の世界有数の大学にふさわしい環境保全活動、それが「Waseda Eco Future」である。
 環境保全センターは、総務部総務課とともに、そのWaseda Eco Futureの事務局として、環境目標および目 的、実施計画や研修計画の作成等を行うとともに、計画の進捗を確認し、かつ各箇所からの提案や苦情等を収集して、 全体責任者(総務部長)に報告するという要の役割をしている。

・環境保全センター担当…化学物質使用料および移動量、排水基準など
・総務・・総務課担当………電気・ガス・水道・重油使用料、廃棄物発生量など


早稲田大学環境マネジメントシステム(WEMS)→総務課HPへ

早稲田大学環境宣言→総務課HPへ


このページの先頭に戻る


業務別メニュー

 Ⅰ.化学物質購入保管
  1. 実験計画
  2. SDS取扱い入手方法
  3. 化学物質管理システム(CRIS)
  4. 化学物質購入
  5. 化学物質使用・保管方法
  6. ドライアイス・液体窒素購入
 Ⅱ.化学物質の使用
  1. 作業環境測定について
  2. 流し(洗浄施設)について
  3. 化学薬品使用後実験器具等洗浄ルール
 Ⅲ.実験系廃棄物取扱い
  1. 実験系廃棄物廃棄方法流れ
  2. 実験系廃棄物収集処理依頼方法
  3. 分別収集方法
  4. 不要薬品処理依頼方法
  5. 分別収集区分該当しない実験系廃棄物取扱い
廃棄物・廃液 分類図/区分表
  1. 廃棄物発生から最終処分まで
  2. 分別収集流れ
  3. 無機廃液区分
  4. 有機廃液/固体試薬区分
  5. 感染性/実験器具廃棄物区分
  6. 感染性/実験器具/固体試薬分別
  7. 生物実験から発生する廃棄物取扱い
  8. 実験動物等処理依頼フロー

分析・研究支援
  1. 分析業務紹介
  2.  [パワーポイント(11MB)]
  3. 学内水質管理及び環境分析
  4. 定期排水分析結果
  5. 教育・研究支援
  6. 分析機器一覧
ケミカルショップ
  1. ショップ場所・開室時間
  2. ドライアイス購入
  3. 液体窒素供給方法
刊行物等
  1. センター利用手引き
  2. 年報「環境」
  3. ニュースレター「環境保全」
環境関連法規
  1. 法規歴史
  2. 法規一覧
  3. 法規概説
  4. 水質汚濁に係る基準

サイトマップ

関連リンク


私立大学環境保全協議会

早稲田大学トップページへ
 早稲田大学環境保全センター
  〒169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1 55号館N棟B1  
西早稲田キャンパス案内図
   TEL:03-5286-3089 FAX:03-5286-3465
   学内から内線TEL:73-6202 FAX:73-4055

©2007 Waseda University Environmental Safety Center,All Rights Reserved.