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企画展示
やぶれ船で流浪する水夫たち 水族館劇場20年の航跡
【Part1】
会期:2009年3月1日(日)〜8月3日(月)
会場:演劇博物館3階「現代」コーナー
入場無料
「大八車で筑豊炭坑へとおもむくまで 旅=芝居=生活というユートピア」〜「鬼子母神から大観音へ都市の前衛へと昇華しない泥の礫」 道具、衣裳、台本、写真、宣材、イメージが彩る「もうひとつの芝居の可能性」の宣材資料。
【Part2】
会期:2009年7月6日(月)〜8月3日(月)
会場 演劇博物館2階企画展示室U
入場無料
「メランコリア 死の舞踏」に登場した、幻燈の街角が再現される。「遠くにいて近いひと」水族館劇場に客演した、地方在住の役者たちが展開した「もうひとつの芝居」の宣材資料。
| 関連演劇講座1 |
「水族館バーレスク+シンポジウム」
日時:2009年7月8日(水) 16:30〜 (16:00開場予定)
会場:早稲田大学小野記念講堂(27号館小野梓記念館地下2階:定員200名)
※入場無料・事前予約不要
(会場定員に達した場合、入場頂けない場合がございます。あらかじめご了承下さい)
第一部:水族館バーレスク「野生の芸能へ」16:30開演
マディ山崎(劇中音楽ライブ)+杉浦康博(伊勢大神楽)+入方勇(見世物地獄)
第二部:シンポジウム「もうひとつの演劇史」18:00開演
高山宏(明治大学教授)×松井憲太郎(演劇制作・評論)×
桃山邑(水族館劇場)×中原蒼二(プロデューサー)
司会:梅山いつき(演劇博物館)
学魔降臨!!「アリス狩り」の高山宏と、気鋭の演劇制作者 松井憲太郎をむかえて暴風と預言とが渦まくか。はたまた水族館劇場が誇る異形の放浪芸人たちが、象牙の塔に綺想のカーニヴァルを爆発させるか。
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| 関連演劇講座2 |
さすらい姉妹特別公演「谷間の百合」
日時:2009年8月2日(日) 16:00開演(上演約1時間)
会場:早稲田大学演劇博物館前 野外舞台
※入場無料・事前予約不要
(お立ち見となります。また、混雑が予想され、場所によっては見えにくい可能性がございます。あらかじめご了承下さい)
作演出:桃山邑 音楽:マディ山崎 照明:渡邉修一 衣裳:鈴木景子 シルクスクリーン印刷:近藤道彦+近藤ちはる 舞台監督:及部文人 水族館劇場役者陣総出演!
復活なった巨大シルク印刷ポスターのもと、二人一役で千代次と鏡野有栖が挑んだ伝説のストリッパー、一条さゆりがよみがえる。四年前釜ヶ崎での上演以来の路上芝居!
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水族館劇場とは1987年に桃山邑(ももやま・ゆう)を座付作者として九州筑豊で旗揚げされ、近年は東京・駒込大観音を拠点とする劇団です。北九州の炭鉱の村々へ大八車ひいて巡回していた初期から今日に到るまで、野外での上演にこだわって活動を展開しています。本公演を年一回しか行わないため、メディアで取り上げられることは少ないものの、大掛かりな特設テントを組み、数トンもの水を演出で用いる上演スタイルから根強い人気を誇っています。また、九十年代半ばから山谷・寿町・釜ヶ崎などの寄せ場、上野公園・新宿中央公園などで日雇い労働者やホームレス向けの「路上劇・さすらい姉妹」シリーズを上演。流浪する人々の場所に寄り添い、演劇の可能性を探る地道な活動は、今後なお一層評価されるに値するでしょう。また上演では大道芸人も投入し、見世物小屋の雰囲気を今日に伝える数少ない劇団でもあります。本展示では、そうした演劇史からこぼれ落ちてしまっていた活動の軌跡=航跡に光をあてます。芝居とは、「誰もまだ立ち会ったことのない場所を求めてゆく営為」とする水族館劇場は演劇博物館にてどのような空間を創出するのか。五月末には駒込大観音にて毎年恒例の野外劇「メランコリア」がひかえております。展示期間中には関連イベントも開催予定です。展示とあわせてご覧いただき、二〇〇九年の春夏は水族館劇場の世界をご堪能いただければ幸いです。
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